イメージの読み書き。
イメージの読み書きとは、
言葉で解釈できないもので、
イメージとして確かに感じるものを
どうやって現実に定着させるか、
という試みである。
佐藤雅彦
『イメージの読み書き』慶應義塾大学 佐藤雅彦研究室
イメージの読み書き/慶応義塾大学佐藤雅彦研究室

¥1,575
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この本、とってもおもしろいんですよ。
例えば↓これ。

ぱっと見て読んじゃいますよね、
ブルガリアヨーグルト
って。
そんなこと書いてないのに。
このような実験的な「イメージ」でつくられた本。
「言葉で読み書き」しているように、
「イメージで読み書き」できたら、
どんなにいいだろう――
佐藤雅彦
これ、パワポのスライド制作にも参考になる考え方ですよね。
文字をあまり使わずに、言いたいことが伝えられたら、
コミュニケーションとしては最高でしょう。
そう、パワポのスライドは「文字を書く場所」ではないのです。
スライドの上は、
伝えたいことを明確にイメージさせるための場所。
そう考えると、もっと自由で刺激的な表現ができるはず、ですね。