イメージの読み書き。 | パワポ部

イメージの読み書き。


イメージの読み書きとは、
言葉で解釈できないもので、
イメージとして確かに感じるものを
どうやって現実に定着させるか、
という試みである。


佐藤雅彦
『イメージの読み書き』慶應義塾大学 佐藤雅彦研究室

イメージの読み書き/慶応義塾大学佐藤雅彦研究室

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この本、とってもおもしろいんですよ。

例えば↓これ。

$パワポ部-ブルガリア



ぱっと見て読んじゃいますよね、

ブルガリアヨーグルト

って。

そんなこと書いてないのに。

このような実験的な「イメージ」でつくられた本。

「言葉で読み書き」しているように、
「イメージで読み書き」できたら、
どんなにいいだろう――


佐藤雅彦

これ、パワポのスライド制作にも参考になる考え方ですよね。

文字をあまり使わずに、言いたいことが伝えられたら、

コミュニケーションとしては最高でしょう。

そう、パワポのスライドは「文字を書く場所」ではないのです。

スライドの上は、

伝えたいことを明確にイメージさせるための場所。

そう考えると、もっと自由で刺激的な表現ができるはず、ですね。