運命の土地も見つかったので、

最近は旦那さんとよくどんな家に

するのか話し合い。



2人ともピッタリとくるのが、

海外の建築。



それがとても面白いなぁと思う。



私は日本を愛していて、

日本人であることも誇りに思っていて、

日本の和の文化も大好きなのに、


何故か家は海外建築がいい。



でもそれは前世の半分が、

ヨーロッパだったからだと思う。



そうゆうのも本当の自分になって

から分かった。



子どもの頃に建築家の人達がよく

家に来て話していたことがある。



『家は3回建てて、やっと理想通りに

 なるよ!1.2回目だと理想には

 ならない!』



でも凄くその言霊に違和感があった。


たいてい、みんな家は1回ではないの?

そんな何回も立てられないから、

そしたらほぼ失敗の家づくりになる

じゃん!



と子どもの頃、どうゆうこと?と

謎が残っていた。




でも大人になってから、本当の

自分に戻ってからよく分かった。




みんな流れるように生きていて、

自分のことを深く理解しないで、

結婚して子ども産んで家づくりと

なるから、中途半端な形の家に

なるのだなと。






人生、一度も立ち止まったことが

ない人は、自分迷子になっている。



でも自分迷子の状態で家を建てて

しまったと、きっと気づくのは

その後で。その渦中のジェット

コースターに乗っている時は、

気づきもしない。



私も立ち止まって、自分のことを

深く見つめ直す時間がなくて、

流れるように生きていたら、

きっとそうなっていた。



住宅地とか、他の人と同じような

家や、利便性が良い家とか、

子どもや旦那さんの通勤に便利な

場所だとか。



自分の心からの望んだ土地と家で

はなく、何よりも利便性を求めた、

そして他の人と同じような場所を

求めていただろう。




でも今の私は、住宅地がとても嫌だ。

住宅地は監視しあっている。

子どもがどこの学校だとか、

旦那さんが何の仕事だとか、

何故だか住宅地の中では知れ渡って

いる。



他人と常に比べて、他人の目を

気にして、そこからはみ出ない

ように無意識に監視しあっている。




それに気がついた時、ゾッとした。

だから私は住宅地は絶対に嫌だ!

となった。



そして日本のみんな同じような

家には、凄く違和感を感じた。


色々な家があっていいのに、

何故だかみんなどの家も似ている

形で、似ている間取りになっている。



それも結局、『他人と一緒ならば

浮かない』という同調圧力のような

ものを無意識に感じている人が

多いのだろうなぁと思う。




でもそれだとずっとニセモノの

自分で生き続けてしまう。

そしてそのルートに本当の幸福は

ない。








私はこんなにも心がイギリス建築を

求めているとは知らなかった。



和洋折衷が絶対にいい!と

昔は思っていたけど、


今の私は家に『和』の要素は

一切いらないと思っている。



昔は畳の部屋は絶対にいる!と

思っていたのに、今の私は、

畳の部屋はいらない、

全てアンティークの木の家で

いいと思っている。




だから本当、今の私で家造りを

することになって、心の底から

良かったと思う。




過去の私が慌てて家を建てていたら、

めちゃくちゃになっていただろう。



和洋折衷なのか、和なのか、

海外建築なのか、ヨーロッパなのか、

アメリカなのか、北欧なのか、


一体どれが望みなのか、

分からなくて、きっとゴチャゴチャ

な家に。



そして場所も、とにかく利便性第一

で、住宅地でとか、考えていた

だろう。



でも今の私は、何よりも自然に

囲まれた伸びやかで緩やかな

自由な場所がいい。



つまり、3回家を建てなくても、

自己理解をしっかりできていて、

パートナーシップがツーカーなら

1回目で大成功する。




私はとにかくアンティークが好き

だけど、彼の好みは違うだろうと

思っていたら、彼も色々な家や

宿やカフェに行ってみて、

一番落ちついたのは、アンティーク

の家だと気づいたと話してくれた。




さすが運命の相手だなぁと思った。

アンティークが好きな人なんて

あんまりいないし、彼は現代建築の

モダンが好きだと思っていたのに。



一年かけてじっくりと自分と

向き合ってみたら、一番好きなのは

モダンではなく、アンティークだった

とやっと分かったと話してくれた。



彼の魂も、ヨーロッパのどこかの

国に深く繋がりがあるのだろう。




不動産コンサルの人から、

家造りの意見が合わなくて離婚に

なった夫婦も結構いると言われた。




確かに、自分迷子な奥さん、

自分迷子な旦那さんだと、

お互いがゴチャゴチャしているので、

何を2人が求めているのか分からず、

喧嘩になるだろう。




でも結局それで、ケンカになるから

とどちらかが妥協をして、押さえたら、

その家が完成しても、その妥協を

している方は家に寄り付かなくなる。




たいていは、旦那さんが我慢する

方が多くて、結局それで旦那さんは

居心地が悪く、家にほぼ帰らなく

なると話していた。 




だからやっぱり、家を建てる前には

必ず2人とも、本当の自分に戻って

おかないと、家造りで大失敗して

しまうだろうなと思った。




私も絶対に分からなかった。

ここまでイギリスと縁があり、

イギリス建築が好きだとは、

知らなかった。



なぜ建築だけはイギリス建築が

いいのか分からないけど、 

魂は答えを知っているのだから、

心のままに従う。



ずっと長い間、旅に出ていた。

その旅のゴールはどこなのか、

ずっと分からなかった。



でもやっとその旅のゴールが

分かった。本当の自分に戻って、

本当の家に帰る。



私のゴールは愛する人との暮らし

だった。長い長い旅の果てに、

やっと見つけた私のゴール。



もうすぐ、もうすぐ、

だからゆっくり丁寧に家と向き合って

いく。







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■読者様ご感想

📕『この本は、私にとって本当に本当に必要な本だった。今まで言葉にできなかったこと、苦しかったこと、蓋をしていた感情が溢れてきて何度も泣いては、目を拭いたので目がヒリヒリしています。ゆりさんにメッセージを書いていても涙が溢れてきて止まりません…。』

 

📕私のために書いてくれたの?と思うほどです。

私の魂が私に読ませたかったんだと思います。

ほんとにありがとうございます。感謝で泣けてきます。』

 

📕恋愛の本なのですが学問であり、こんなに潜在意識が関わっているんだと驚きです。ご自分が経験されてないパターンの心理や傾向まで分析されどれだけの想いで向き合われたのか、本当に専門書レベルです。

 

📕ここ最近、自分でも幼少の頃の気づかなかった思いがひきづっているのだろうか?と思っていたところ、まさに優里さんのこの本を読んで、腑に落ちました。人の心には本当に潜在意識の深いところまで、セメントの足跡が固まっていたのですね。涙が溢れます。私も あのねノートで完全にセメントを溶かしきりたい思います。

 

■ご感想vol.1

 

■ご感想vol.2

 

■ご感想vol.3