女性の健康にサプリメントはいらない!
× 分子栄養学アドバイザーひやみずみきこ
12歳年上の夫と愛犬と一緒に生活する
元人事部で労災担当OLでした。
サプリメントを選ぶ前に、
自分の細胞から健康にすることが
一番大切です。
マグネシウムがたっぷり含まれている
海塩を日常生活で使い始めてから
どんどん塩に興味を持つように。
そういえば…
岩塩と海塩はどちらが
良いのだろうか?
以前はおしゃれな感じがして
よく岩塩を使うようになっていましたが
マグネシウム不足を補うために
最近は海塩ひとすじ。
この機会に岩塩と海塩の違いについて
味・栄養面・使いやすさのポイントの
観点から調べてみました。
岩塩について
大昔に海だった場所が、地殻変動などで
隆起し、海水が陸上に閉じ込められて
鉱物として結晶化したいわば海水の化石
です。
岩塩中の塩化ナトリウムの割合が
高いので、一般的に岩塩のほうが
塩気は強くて、スパイスのような
味わいです。
■ミネラルは海塩よりも少ない
→岩塩には着色の基にもなる鉱物を
含んでいることがありますが、
人間が鉱物をとってもミネラルとして
使われることはなく、鉱物を大量に
含んでいる岩塩は、食用として販売は
されていません。
■ひと手間必要
→岩塩は粒状で販売されていることが多く
そのまま料理に使うこともできますが
ミルで挽いてから使用するのが一般的
です。海塩と比べても、岩塩のほうが
粒が大きいので、水には溶けにくいです。
海塩について
海水を蒸発させて作られるお塩です。
昔ながらの、太陽や風など自然の力を
利用する天日製塩法のイメージが
強いと思います。
塩化ナトリウム以外にも、
ミネラル含有量が豊富なので
塩辛さが尖っていない、まろやかな
味わいが特徴です。
■岩塩よりもミネラルが多い
→海塩には、マグネシウムなどのミネラルが
豊富に含まれています。ただし、ミネラルの
含有量は、にがりの分離量によって異なります。
■そのまま使える
→海塩はミルで挽くことなくそのまま調理に
使えますし、溶けにくいといったデメリット
もありません。
煮込み料理や鍋物、スープなど水分の
多い料理によく合います。
結論:栄養なら海塩。味を楽しむなら岩塩も○
日本人にとって塩といえば
「海塩(精製塩)」がメジャーで
「岩塩(天然塩)」は比較的使う頻度は
低めです。
しかし、岩塩はステーキやパスタ、
カルパッチョなどの料理とは非常に
相性がよいので、料理に合わせて
岩塩も使うことで、素材の味を最大限に
楽しむことができます。
今回岩塩について、改めて調べたことで
海塩がメインの私生活の中にも、たまには
料理に合わせて岩塩も使ってみたいと
改めて感じる機会になりました。
ちなみに、私がいつか行きたい場所の
1つは、ウユニ塩湖。
たまたま塩について調べる中で
ウユニ塩湖の塩って買えるらしく。
Ameba Pickにもありました
塩って本当に奥が深い調味料。
持病によっては控えるべき栄養素も
存在します。
主治医のアドバイスに従った上で
あなたに合う塩を食生活に楽しく取り入れて
みてくださいね。
【今回の参考文献】
■労災隠しをされたから伝えたい■