かつてどの家庭にも、人数分あった「イチゴスプーン」。
底が平でぶつぶつイチゴの模様になっており、イチゴを食べる際にしっかり
固定できる便利なスプーンとして知られています。
昭和30年代後半から昭和40年代までが市場への流通の最盛期で、
で年間5万本から7万本、全体では年間15万本から30万本も製造されたそうです。
最近ではあまり見かけなくなったため「イチゴスプーン」を知らない人も増えており、
ここ最近急にネットで再注目されだしそれを見た特に若い世代からは
「初めて見た!」なんていう声も上がっています。
では、なぜイチゴスプーンを見なくなったの??
それは、イチゴ自体が甘くなったから、
わざわずスプーンで潰さなくよくなったのです。
では、なんで、最近またイチゴスプーンが注目されてるの??
それは、ある別の利用方法として活躍しているのですが、
では、その方法とは何でしょう?
【答え】
現在ではイチゴを潰すという用途の他に、離乳食や介護食を作るために
使用する方が多くいます。
普通のスプーンと違って底が平らだから食べ物を潰しやすいということで、
『はじめての離乳食』という本で紹介され話題になりました。
さらに、ネット通販でもいちごスプーンの商品説明の欄に
「離乳食や介護食にも便利」と掲載されています。
このように、別の用途で再注目を浴びているようなのです。
ちなみに、いまアイス業界で注目を浴びているのが、、
アイスを溶かすスプーンなのでした。
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