ホームヘルパードッグは老人介護や障害者介助や家事のお手伝い等ができます。
介助犬のように電車などには乗れませんが、家の中や建物の中で人間の介助やお手伝いができます。
お手伝いが出来る事で条件の悪い保護犬(雑種で中型犬以上や年寄り犬や野犬とか)も、お仕事犬やお手伝い犬として、もらわれやすくなるのではないでしょうか?
犬は昔から牧羊犬や狩猟犬や犬ゾリ等、人間の仕事や生活で共同作業をするパートナーでした。
それなので犬は元々、人間のお手伝いをして褒められる事が大好きです。
人手不足の介護施設・保育施設・農家・建設現場・工場などでも、人の代わりに働けるのではないでしょうか?
野犬は集団で行動している事も多く、犬同士の集団意識や社会性はあるので、農家とかに集団就職(?!)するのも良いのではないかと思います。
特に大型犬は力仕事に向いています。
募集は他の犬種より少ないですが、全国でハスキーやセントバーナード等の大型犬も里親募集しています。
しかも人件費というか犬件費は、エサ代とペットシーツ代だけなら1ヶ月で1万円もしません!
犬に農作物や資材を運んでもらうのも良いかも!
ヘルパー犬を自宅で育成できるDVD(5500円)や本が発売されています。
また色んなドッグトレーナーさんが犬のトレーニング方法をYouTubeやネットに公開してくれています。
どんなワンちゃんでも教えれば出来るそうです。(もちろん程度の差はありますが)
教えれば出来るのに教えないなんて、宝の持ち腐れですよね。
というか人間の方の怠慢かも。
とりあえず携帯やカゴ等を持って来てもらうぐらいは、簡単に出来るのではないでしょうか?
【犬にお片づけを教える方法】
介助犬育成ノウハウを詰め込んだ「愛犬家のためのホームヘルパードッグレッスンDVD」がBASEにて発売開始! https://t.co/eFUNkNAYLj #犬好きな人と繋がりたい #犬は家族 pic.twitter.com/75MBEq31rV
— 日本介助犬福祉協会 (@kaijoken) July 12, 2018
馬車…犬車?? pic.twitter.com/YEw91IFrJx
— あきり (@Akiri777) April 20, 2013
パパ僕が運ぶよ🐶😄💖#犬動画 #犬 #Dogs pic.twitter.com/OEvixTfkIN
— mikimaruJPⅡ🇯🇵🌸😼😸😽💕 (@mikinekojp1) December 20, 2019
【人間のお手伝いをするワンちゃん達】
【カゴを持って野菜を運ぶお手伝いをする犬】
キックボードを引っ張ってくれる犬もいます!
スケートボードやローラースケートや車椅子も引っ張ってくれるかも?!
(安全には気を付けながらだけど)
馬車ならぬ犬車 https://t.co/MX62SMUNzF
— 橋本たくま🇯🇵脱東京依存千葉経済圏樹立 (@takuma_hsmt) August 23, 2020
キックボードとは、こういう乗り物です↓
しかも犬にはセラピー効果もあります。
横浜にある「さくら苑」という老人ホームでは、開設当初4割いた寝たきりのご老人が、施設で犬を飼い始めてから1・2年後には0人になったそうです。
自宅介護のヘルパーさんを呼びたくても、「他人を家に入れたくない」というお年寄りもいると思います。
しかし犬だったら家の物を盗られる事もありませんし、どんなに話しかけても守秘義務を守ってくれます。
また外国では刑務所で囚人が介助犬を育てたり保護犬をトレーニングして里親を探すプロジェクトをしていますが、再犯率が0%になった所もあったそうです。
ある受刑者は、自閉症の子供のための介助犬を育てているそうです。
日本でも八街少年院が保護犬トレーニングのプロジェクトを行っています。
ただ可愛がるだけでなく、もしも自分が飼えなくなった時に次の飼い主さんが見つかりやすくするためにも、犬に「手に職」を付けておいてあげるのも、一つの愛情なのではないかと思います。
地震や豪雨災害やコロナ禍での倒産・失業などが増える中、飼い主の意志に関わらず、終生飼育が難しい時代になって来ています。
コロナ禍で失業する人が増える中、ペットが飼えなくなり捨てる人も増えているそうです。
これからは犬を飼うどころか、自分の食費すら危うい人も増えてくると思います。
これから食糧難が来るという話もあります。
そんな中でも保護犬を家族に迎えるという選択が出来るのは、よほどお金に余裕のある富裕層か、介助犬やヘルパー犬などの実用的な犬を必要としている人達ぐらいではないでしょうか。
これからの災害・貧困・食糧難などが深刻になるであろう時代に生き残れるのは、愛玩犬よりも実用犬だと思うのですが、、、
ちなみにトイプードルなど定期的にトリミングを必要とする犬種が人気ですが、トリミングにはお金がかかるだけではなく、実はトリミング現場での虐待や事故も多発しています。
トリミング中の事故死を見て思った事、犬を飼う時は飼い主にトリミング講習を義務付ければ良いのでは?
ネット上には星の数ほどの「里親募集」がありますが、その中から選んでもらうためには、他の犬にはない特技がある方が良いと思います。
特に雑種の中型犬・大型犬などのもらわれにくい犬は、ただ「優しくて飼育条件の整った飼い主さん」というラッキーをひたすら待つだけでは難しいと思います。
しかし親の介護で苦しんでいる家族や、介助犬が欲しいけど5年待ちという障害を持つ人達や人手不足の農家さんは沢山居るので、犬が介護や障害者介助やお仕事のお手伝いが出来るなら、犬を飼いたいという人は沢山いるのではないでしょうか?
愛玩用や同情だけで保護犬をもらい育て続けるには、難しい時代が来ていると思います。
いざという時のために、自分の犬にお手伝いを教えておいてあげるのは、飼い主の責任と愛情ではないでしょうか。
保護犬をホームヘルパードッグに訓練するボランティアをしてくれる人も、増えたら良いと思います。
その他のお勧め記事一覧
・ホームヘルパー犬を育成する本とDVDはこちら(どんな犬でもなれます!)
(介護ヘルパー犬・馬車ならぬ犬車・子守犬・ボディーガード犬・刑務所での介助犬育成など)
・犬を預かる在宅ワーク!!近くにペットホテルが無い人にも便利な「DogHuggy(ドッグハギー)」
・受刑者の社会復帰の実例紹介(刑務所での介助犬育成・保護犬訓練・ペットホテル・受刑者専門求人誌など)
(注)もう一つ書いているシーサーブログの方にリンクしています
#保護犬をヘルパー犬に
#保護犬をホームヘルパードッグに
#介護に犬を
#介護にヘルパー犬を
#介助犬の代わりにヘルパー犬
#介助犬の代わりにホームヘルパードック
#老人ホームにヘルパー犬
#里親募集でもらわれやすくする方法
#愛犬を飼えなくなった時のために
#介護問題を犬で解決