放医研入院編 無事入院しました
雨が予想された入院日、
私が入院する時間帯は雨は降らず、
むしろ太陽が顔を覗かせていました。
しかし、この日は午後から雨になり、
関東地方も歴史的な豪雨に見舞われました。
やはり、私の日頃の行いの良さが、
雨を遠ざけたのでしょう!
受付で入院申込書、保険証、病院カードを出し、
手続きをすると、
「ご希望の個室が用意できました。」とのこと。
快適な入院生活がおくれそうです。
他人との付き合いが厭と言うのではなく、
気を使いすぎて疲れちゃうのですよね・・・
こういう性格だからガンになるのだって?(笑)
差額ベッド代は1万5百円。
癌研と比べたらとても安いです。
その分、それなりのところもあります。
例えば、TV。
TVはTVカードを買わないと見ることができません。
それは個室でも同様となります。
差額ベッド代を取るのだからタダにしてくれても
良いのじゃない・・・ セコイなぁ。
それならば、出来るだけ携帯のワンセグで見ようと思った
私の方がもっとセコイですね。(笑)
以前のブログに「病院食は期待できない」
と書きましたが、
食べてみたら、割といけます。
選択肢は無いけど、癌研の病院食より好みかも。
良かったです。
今後、週末は外泊許可を頂き自宅に帰りますので、
週末の時間を使って放医研入院編を、
以下のような内容にまとめて
書いていこうと思っています。
・リハーサル編
・病院生活一日の流れ編
・病院の施設設備、サービス編
・病院食編
・重粒子線治療編
・
・
・
重粒子線治療 臨床試験参加に向けて その5
めでたく臨床試験適用となり、
引き続き、重粒子線治療のための準備になります。
まずは、固定具作成。
重粒子線を当てる際、
身体を固定するための道具を作ります。
2種類を作りましたが、5人で対応して頂き、
全ての製作に30分も掛かりませんでした。
1つは仰向けで身体を固定するための
足の固定、肩から頭までの固定、顔の固定具(お面)です。
もう1つは、上半身と顔を右に向けた状態で固定するための
足の固定、肩から頭までの固定、顔の固定(お面)具です。
足の固定具は共通なので、全部で5つの固定具を作りました。
作成方法は次の通りです。
まず、頭にはネットで作られた帽子を被ります。
何のためなのか・・・ 治療時も同様にするとのことです。
服装は普通にTシャツにズボンで着替えもしませんでした。
顔の固定具は、風呂のお湯の温度以上に暖められた、
鼻と口のところが開いた
プラスチックのようなシート状のもので、
ウチワで扇いで温度を少し冷ましてから、
顔に押し付けられカタドリがされます。
強く押し付けられますが、痛くはなく
程よい温度が気持ち良かったりもします。
肩から頭までの固定具は、大きな枕のようなもので、
カタドリする前に、技師の方達が霧吹きで濡らしています。
その上に寝るだけです。
足の固定具は暖められたプラスチックのような塊に
足首あたりから下を押し付けきカタドリをします。
固定具が作成できると、この固定具を使用して
CTシミュレーションと呼ぶ、X線CT撮影を行いました。
治療計画・線量分布計算に使用するとのことですが、
詳細については分かりません。
頭にネットの帽子を被り、
仰向けと右向きのスタイルでCT作成を行いました。
それぞれ5分程度で10分程度で終わりました。
入院後にはリハーサルがあり、重粒子線治療が始まりますが、
今回のCTシミュレーションが固定具を付ける時間としては
一番短いそうです。
体勢的には辛くなかったが、
じっとしているのは、なかなか難しい感じです。
意識してしまうと目をつぶっていても眼球が動いてしまうし、
唾も溜まって飲み込んでしまうし・・・。
喉は少しくらい動いても良いでしょう??
固定具を外すと強く固定具が当たっていて、
顔が赤くなっているし・・・ 馴れるまでは大変かも。
ブログの編集上、二日で行われたことを
まとめて書いています。
その間の食事についてですが、
放医研にはレストラン?食堂?もあるようですが、
入院中に探検する場所を残しておきたかったので、
昼食は稲毛駅付近で食べました。
稲毛は、飲み屋も沢山あり良いところかも。
稲毛駅東口右手にはファミレス「COCOS」があります。
茨城県出身の私にとっては、日頃から、
茨城県発祥の「COCOS」を利用したいと思っているのですが、
あいにく、東京では店舗が少ない・・・
当然、1日目は「COCOS」で食べました。
ちなみに、ケーズデンキも茨城資本。元・加藤電気商会。
ケーズデンキも東京には店舗が少ないので利用できません。
ヨドバシカメラは、名前が大阪っぽいですが、
長野県が発祥の地。
二日目は東口左手にある「天狗」。
あの居酒屋の「天狗」ですが、昼間はファミレス化しています。
平日2時頃に入ったのですが、9割がた席が埋まって、
女性、子供連れで賑わっていました。
千葉県民は居酒屋が大好きであることを確信しました。
診療も終わっていたので、中生付きでランチを食べました。
今日から、入院です。
次は、放医研入院編となります。
・・・と、その前に・・・
今回の検査費用ですが、
CT-PET、CT、MRIの検査して、保険診療自己負担分ですが、
約2万円! 安く無いですか?
引き続き、重粒子線治療のための準備になります。
まずは、固定具作成。
重粒子線を当てる際、
身体を固定するための道具を作ります。
2種類を作りましたが、5人で対応して頂き、
全ての製作に30分も掛かりませんでした。
1つは仰向けで身体を固定するための
足の固定、肩から頭までの固定、顔の固定具(お面)です。
もう1つは、上半身と顔を右に向けた状態で固定するための
足の固定、肩から頭までの固定、顔の固定(お面)具です。
足の固定具は共通なので、全部で5つの固定具を作りました。
作成方法は次の通りです。
まず、頭にはネットで作られた帽子を被ります。
何のためなのか・・・ 治療時も同様にするとのことです。
服装は普通にTシャツにズボンで着替えもしませんでした。
顔の固定具は、風呂のお湯の温度以上に暖められた、
鼻と口のところが開いた
プラスチックのようなシート状のもので、
ウチワで扇いで温度を少し冷ましてから、
顔に押し付けられカタドリがされます。
強く押し付けられますが、痛くはなく
程よい温度が気持ち良かったりもします。
肩から頭までの固定具は、大きな枕のようなもので、
カタドリする前に、技師の方達が霧吹きで濡らしています。
その上に寝るだけです。
足の固定具は暖められたプラスチックのような塊に
足首あたりから下を押し付けきカタドリをします。
固定具が作成できると、この固定具を使用して
CTシミュレーションと呼ぶ、X線CT撮影を行いました。
治療計画・線量分布計算に使用するとのことですが、
詳細については分かりません。
頭にネットの帽子を被り、
仰向けと右向きのスタイルでCT作成を行いました。
それぞれ5分程度で10分程度で終わりました。
入院後にはリハーサルがあり、重粒子線治療が始まりますが、
今回のCTシミュレーションが固定具を付ける時間としては
一番短いそうです。
体勢的には辛くなかったが、
じっとしているのは、なかなか難しい感じです。
意識してしまうと目をつぶっていても眼球が動いてしまうし、
唾も溜まって飲み込んでしまうし・・・。
喉は少しくらい動いても良いでしょう??
固定具を外すと強く固定具が当たっていて、
顔が赤くなっているし・・・ 馴れるまでは大変かも。
ブログの編集上、二日で行われたことを
まとめて書いています。
その間の食事についてですが、
放医研にはレストラン?食堂?もあるようですが、
入院中に探検する場所を残しておきたかったので、
昼食は稲毛駅付近で食べました。
稲毛は、飲み屋も沢山あり良いところかも。
稲毛駅東口右手にはファミレス「COCOS」があります。
茨城県出身の私にとっては、日頃から、
茨城県発祥の「COCOS」を利用したいと思っているのですが、
あいにく、東京では店舗が少ない・・・
当然、1日目は「COCOS」で食べました。
ちなみに、ケーズデンキも茨城資本。元・加藤電気商会。
ケーズデンキも東京には店舗が少ないので利用できません。
ヨドバシカメラは、名前が大阪っぽいですが、
長野県が発祥の地。
二日目は東口左手にある「天狗」。
あの居酒屋の「天狗」ですが、昼間はファミレス化しています。
平日2時頃に入ったのですが、9割がた席が埋まって、
女性、子供連れで賑わっていました。
千葉県民は居酒屋が大好きであることを確信しました。
診療も終わっていたので、中生付きでランチを食べました。
今日から、入院です。
次は、放医研入院編となります。
・・・と、その前に・・・
今回の検査費用ですが、
CT-PET、CT、MRIの検査して、保険診療自己負担分ですが、
約2万円! 安く無いですか?
重粒子線治療 臨床試験参加に向けて その4
いよいよインフォームドコンセントです。
5Fのナースステーションで行います。
えっ!ナースステーションで?
5Fは病室フロアーです。
時間になったので、ナースステーションに行きました。
「先生は未だお見えになっていないので、
こちらでお待ち下さい。」と看護師さんが、
入院患者が食事等をするディルームに
案内してくれました。
「んー、来週にはここで食事をしているのだな。」
などと思いながら、あちこち見て回りました。
患者さんが自由に書けるノートも置いてあります。
「食事がまずい・・・」
「3年間断続的にお世話になりましたが、
食事の内容が変わっていません・・・」
どうも、病院食は期待できないようです。
ガックリ・・・。
そうこうしている間に予定時間を30分近く過ぎています。
検査の段階で、何か問題があったのか?
ドキドキドキドキドキドキ・・・。
やっと看護師さんから呼ばれました。
インフォームドコンセントは、
ナースステーションの中にある面談室で行いました。
前回、外来のときのお話させて頂いた先生ともう一人、
2名の先生、妻と私、4名でのインフォームドコンセントです。
先生: 「他への転移もなく、臨床試験の適用となります。」
との第一声から、
PET、CT、PET-CTの画像を映して、
病巣の説明をして頂きました。
PET-CT画像はカラフルで綺麗でした。
ちゃんと癌がPETに反応して、綺麗に光っています。
その後、重粒子線治療の予想効果と副作用について
説明をして頂きました。
ほぼ、その内容は以前説明の通り、次のようなものです。
・視神経に当たるための視力低下
・涙腺に当たるためのドライアイ症状の発症
・眼球に当たり白内障や網膜剥離の発症
・筋肉や血管に当たり眼圧が上がり緑内障に・・・
・皮膚が日焼けの状態なる
・眉毛、まつ毛の脱毛
今回は照射方向の説明もありました。
前方、側方、斜め後方から照射するとのことです。
そのため、前方と側方でオーバーラップするところに
高い確率で副作用が出るという説明がされました。
まぁ、副作用について聞かされると、
改めてヘコむのですが、仕方ないです。
臨床試験に参加するために、
4人で同意書に自書氏名、捺印をしました。
説明して頂いた内容は、文書として頂けます。
一部抜粋すると、以下のように書かれていました。
・組織型 腺様嚢胞癌
・TNM分類: ycT2bN0M0
TNMは癌を分類する方法です。
ycは意味が分かりません。
T2bは、2.5cm以下の腫瘍で骨膜に浸潤がある
N0M0は、日本人メジャーパイオニアの元選手の名前ではなく
Nゼロ(リンパ節転移無)、M0(遠隔転移無)という意味です。
・あなたの病気は左涙腺原発腺様嚢胞癌です。
・5月に可及的切除生検施行したが残念ながら残存しています。
・現在、左外直筋外側に限局した長径25mm腫瘍をみとめます。
・左外側直筋、左上直筋、左眼窩骨膜に浸潤しています。
・但し、眼窩の外への浸潤は認められません。
・この病変をそのままにしておくと腫瘍は増大し、
視神経、眼球へ浸潤し、眼痛、複視、視力障害などを
生じる可能性があります。さらに頭蓋内にも浸潤し、
髄膜炎を惹起したり、脳の障害を招くことになります。
また他臓器転移を来して最悪の場合には生命にも影響がでると
考えられます。
・治療法としては左目を含めて残存腫瘍摘出する方法
・通常の放射線治療
・重粒子線治療となります。
・再手術が考えられますが、温存手術では根治を期待しにくく、
眼窩内容除去術では術後のQOLが著しく低下することから、
あなたは手術を希望されませんでした。
・また組織型から通常の放射線治療や化学療法では
十分な効果が期待できないと判断されました。
・あなたの場合、重粒子線治療では臨床試験となります。
良くまとまった文章です。
さすが、頭の良い先生達が書いた文章!
重粒子線治療 臨床試験参加に向けて その3
最初の検査は、採血と採尿。
今回病気して、何回採血したことだろう。
ただ、一回もその結果説明をして貰ったことが無いなぁ。
便りの無いのは良い便りなのだろう。
続いてPET検査。
PET検査は病院とは違う建物だが、すぐ側で場所は分かる。
再来受付では、場所が分かるかどうか聞かれ、
「分かります」と答えたら、
時間になったら、直接行くように言われました。
ただ、採血の外来受付では、
「PET検査はお迎えが来るから、
行き違いなっても困るので待っていて下さい」と言われました。
検査時間近くになったら、お迎えの人が、
「直接来ると聞いてたけど、来ないので・・・」と
迎えに来ました。
お迎え、どうもありがりがとうございました。
私は悪く無いです・・・。
検査機は凄いです!PET-CT検査機でした。
さすが、国の施設、お金持ちです。
部屋のレイアウト図からは、
PET-CT検査機 3台、PET検査機 1台あるようです。
お金持ちと書きましたが、
科学技術庁時代は国立研究所でしたが、
今は文部科学省の独立行政法人となっていますので、
実態はどうなのかは、分かりません。
実際、検査機がある部屋の内装は質素な感じでした。
数億円、もしかしたら更に桁が上の機械を置く部屋には
見えませんでした。
朝食は絶食ですが、水は飲めます。
検査手順は、次の通りです。
1.部屋に入り、部屋の隅で検査着に着替えます
2.PET-CT検査機に横になり薬を入れられます
3.そのまま15分程度放置プレー
4.CTを2回撮ります(息を吸って吐いて止めて下さい)
5.そのままPET検査が続きます。
検査時間は90分も掛からない程度でした。
次は、CT検査。
PET-CTとは、異なるの?
とりあえず文句は言わずに検査を受けます。
まずは造影剤を使わず撮影、
その後、造影剤を使っての撮影。
やっぱりCTの造影剤は身体が熱くなって気持ち悪い。
検査時間は15分程度。
最後に、MRI検査。
造影剤を使う前と造影剤を使っての撮影はCTと同じ。
癌研は耳栓だったが、放医研はヘッドフォンで騒音防止。
でも流れている音楽の音が小さいので、
全然騒音防止になっていない。(笑)
でも、あの単調の音が良い子守歌になって寝てしまいます。
以上で検査は終わり。
検査当日にインフォームドコンセントがあり、
これからのことが決まります。
ドキドキドキドキドキドキ・・・
重粒子線治療 臨床試験参加に向けて その2
臨床試験適用にはたしてなれのるか、
ドキドキしながら放医研に向かいました。
放医研は、JR総武線稲毛駅からゆっくり歩いて
15分位のところにあります。
稲毛駅東口からバスに1区間乗れば、
放医研の正門で降りることができます。
ちなみに、15分というのは、
駅まで正門までが10分、
正門から放医研敷地内を歩いて病院までが5分です。
前回はバスで行きましたが、道も分かったし、
今回は駅から歩いて行くつもりでした。
道も、駅を出たら右手斜め方向に進み、
サティを右に見ながらまっすぐなので、
迷いようがありません。
・・・迷いようが無かったのですが、
迷ってしまいました。(笑)
なんと! 駅を東口に出なければならないところ、
西口に出てしまいました。
でも、間違えるには、それなりの訳があります。
稲毛駅は線路下(線路は高架)にあり、駅ビルのようなものは、
線路に沿ってガード下に建っているため、
東口も西口も何の変哲もなく似ています。
また出口を出ると、駅前にはロータリーがあり、
バス停がロータリーの外周にいくつもあり、
駅前広場もシンメトリックとなっていて似ています。
そのため、西口を出た私達は右手斜めに進み、
「サティが無い、サティが無い」と
5分近くさまよいました。
あえて、私達と書きましたが、この日は妻も同行、
誰でも間違える可能性がある!と、書きたかっただけです。
えっ! お間抜け夫婦なだけだって?
ともかく、引き返そうと駅に近づいたら、
駅の向こう側にサティの看板が現れ、
出口を間違えたことに気づきました。
もう、暑いし疲れたし、バスに乗って放医研に向かいました。
幸先悪いのですが、はたして検査は大丈夫か!?
