初めての粒あん餅
コロナ禍の鬱々対策第二弾・・・
先日の「苺のパイケーキ」に次いで、コロナウイルス禍の鬱々対策第二弾として『粒あん餅』を作ってみました。
これまで「ぜんざい」は作ったことがありますが、「あんこ」は作ったことはなく、また団子や白玉の類も作ったことがなく全くの初挑戦でした。
まず「あんこ」を作りましたが、小豆を煮詰めていく加減が難しいですね。
なんとか焦げ付くことなく出来上がりました。
餅の生地は市販の「だんごの粉」(うるち米70%、もち米30%)を使いました。
先ずは粉と砂糖を混ぜてお湯を注ぎ捏ねていきます。
まとまったら幾つかに分けて一度蒸しました。
本当は、あんこをくるんでから蒸すのかも知れませんが、なにせ初めてのことで要領が良く分からず、蒸してしまいました。
その後、あんこをくるんでから改めて蒸しました。
( 「だんごの粉」の袋には、蒸したらその生地であんこを包んで出来上がり・・と書いてありましたが・・。 )
途中で皮が破れたものもあり全部で10個ほど出来上がりました。
形はなんだか餃子のような・・・。(笑)
味は・・・まあ、初めての挑戦にしては美味しく出来たのではないかと思います。(^-^)
さて、自粛要請期間も延長されるようです。
いま暫くは自重して対応しようと思います。
鬱々する気持ちを少しでも晴らすため今後もいろいろなことに挑戦してみようと思います。
もちろん和楽器アンサンブルのための個人練習にも励み?ます・・です。
一日も早い終息を願っています。
皆さま、どうぞお大事にお過ごし下さい。
令和2年5月2日(土)
髭のマスター
苺のパイケーキ
出来栄えはどんなもんじゃろかい・・・
外出自粛、集会自粛、音楽活動自粛・・・と、ともすれば鬱々となるこの頃です。
気分転換にケーキを焼いてみました。
スーパーに夕飯の材料を買い物に行ったとき、たまたま安売りしていたので苺を買ってきました。
安売りって言ったって普段では買わないぐらいの値段だし、実は小さかったのですが、「この際だ、やっちゃえっ!」とばかり勇気を振り絞って(笑)買いました。
カフェをやめてから既に丸三年。最近ではあまり焼かなくなって、東京にいる子供や孫たちの誕生日に送ってあげるぐらいです。
それも品質や賞味期限の問題から生クリームなどは使えませんから、自ずとタルトやアップルパイのようなものに限定されます。
今回は本当に久しぶりに生クリームやカスタードクリームを使いました。
パイ生地を作って焼き、アップルパイを焼いたときに作って冷凍保存していたスポンジケーキを戻して敷き、手作りのカスタードクリームを塗り込め、生クリームを重ねて、苺を敷き詰めました。
カットしてカフェで使っていたケーキ皿に置いてみました。
冷蔵庫で冷やしているうちに振りかけていた粉砂糖が溶けてしまいましたが、でも、懐かしく当時が想い起こされます。
まだ食していないので味は分かりませんが、家族皆でいただきます。
鬱々した気持ちが少しでも晴れることを願って・・。(^-^)
令和2年4月27日(月)
髭のマスター
「収束と終息」第二弾
はっきりしました・・・
弊ブログの3月8日付で『収束と終息』という一文を掲載しました。
今朝の愛媛新聞18面のコラム「校閲あれこれ」欄に正に同じタイトルで掲載されていましたのでご紹介いたします。
内容は二つの意味と使い方についてです。
これで正しい使い方が分かりますね。
(^-^)
用語表記について、愛媛新聞では“共同通信社記者ハンドブック”を使っていて、迷うときは辞書とともにこれを見ているそうです。
そのハンドブックでは、収束は「おさめる」、終息は「終わる、絶える」と意味を示し、用例に「事態を収束」「新型肺炎の終息」と記してあるとか・・・。
これを踏まえて、ウイルスに絡んで混乱する事態には「収束」、ウイルス感染に関しては「終息」を使うのを基本としているそうです。
『感染拡大は終息していないが、買いだめの混乱は収束した』という書き方もあり得るとのことです。
どうでしょうか。
こうやって書いていただくと分かりやすいですね。
ちなみに、3月8日付の弊ブログでは・・・
「私は漢字の専門家ではありませんので正確には言えませんが、『収束』は“人為的におさめる”ことの意味合いがあるように感じます。
『終息』はその“おさまった状態”を言っているように感じます。」
・・と書きました。
まあ、大正解とは言えないかも知れませんが、当たらずとも遠からず・・といったところかな、と思っています。
ウイルス禍を早く抑え込み、この閉塞した状態が一日も早く『終息』することを祈っております。
令和2年4月22日(水)
髭のマスター
葉桜によせて
桜はどの姿にも存在感が・・・
四月も下旬に入りました。
コロナウイルス禍は相変わらず、というよりもさらに酷い状況になり困ったものです。
外出自粛もいつまで続くか分かりません。気が晴れない日が続きますね。
でも、いまは皆で我慢のしどころです。ウイルス禍を抑え込むために協力し合って自重してまいりましょう。
いつものゴミ出しがてらの朝の散策。
近くの中学校の正門の桜はこのところの雨や強風ですっかり葉桜になっていました。
咲き始めから振り返ってみると・・・
(3月の咲きはじめ)
(まさに満開のとき)
(そして今朝の葉桜)
先日NHKのある番組(2年ぐらい前の番組の再放送でした。)で、見事な桜の木々を前にゲストの3名の女性が話し合っていました。
『満開の桜はきれいだけれど、なんだか心がザワザワするわ。』
『そうそう、葉桜になると心が落ち着くのよね。』
なるほど・・・と思いました。
確かに桜の花は見事だけれど、その華やかさゆえに心が乱れますよね。
葉桜になって明るく、しっとりとした緑を目にしたとき、不思議に心が潤います。
まさに、歓喜もざわつき(乱れ)も落ち着きも与える・・・桜とは不思議な樹です。
私はそれぞれの姿、いずれも大好きです。
ところで、葉桜にはもうひとつ“見どころ”があります。
花が舞ったあとに残る「蕊(しべ)」が役目を終えてぱらっと落ちていくんですね。
蕊とは「めしべ、おしべ」のことですが、『ソメイヨシノ』は実を結ぶことはないと思います。この「めしべ、おしべ」はどのような働きをしているのでしょうか。
(薄学の身、調べてみなくては・・・。)
(かろうじて残っていた花二輪と花が散ったあとの蕊。)
この蕊が落ちる様子を季語で「桜蕊ふる」というそうです。
パっと咲き始め、もりもり満開となって後、はらはらと舞い落ちる。また風で花吹雪となる。
そのように見る人全ての目を楽しませ、また心を乱す。さらに葉桜となってのちも私たちにその存在を記憶に留めさせる。
桜とは誠に不思議な樹です。
『人気(ひとけ)なき正門に降る桜蕊』
一歩
令和2年4月21日(火)
髭のマスター
コロナウイルスのつれづれ
ガマンして頑張るしか・・・
(庭石の横にどこからか入ってきたタンポポ)
私は普段から生活用品や食料品を買い占めるようなことはしていません。必要な時に必要な分量のみを買っています。
これからお話することは、私の“独断と偏見”による見方であることをご承知おき下さい。
1.トイレロール
先月、店頭からトイレロール(トイレットペーパー)が消えたと騒ぎ始めたとき、ラッキーなことに、たまたまその直前にいつものように1ロール60m、12ロール入りを1袋買っていてなんとか持ち堪えました。
我が家の在庫が最後の1ロールになったとき、そろそろ買っておこうとスーパーに行くと、たまたま午前中に出かけたのが幸いしたのかレジ近くの棚には2~3袋が残っていました。
それで1袋を手にして、いつものように野菜、魚、肉と回りレジに行くと7~8分の間に棚は空っぽになっていました。最初に手にしていてよかった・・と思いました。
それまでの数日間、2袋も3袋も購入している人が何人もいて、どうしてそんなに買いだめするの・・?と不思議でしかたありませんでした。
そうやってデマのSNS情報に踊らされるのは自分自身が辛くないですか・・?と問いかけたくなります。
まあ、その煽られる気持ちも分からなくはないですが・・・。
・・・で、その時買ったものの在庫があと1ロールになったとき、また買いに出かけますと、もう買い占め騒ぎは収まったと見えて棚には十分な在庫がありました。
良かったよかったと思いながら帰宅して開封してみますと、いつもより少し黒っぽく見えました。
私の気のせいかもしれませんが・・。
それで思いました。古紙の回収率がアップされたのかな・・と。
今回のコロナウイルス禍の発症は中国・武漢とされています。あれよあれよという間に世界の工場と言われている中国での生産活動が停滞し、いつもなら中国向けに回っていた古紙の輸出が滞ったのではないか・・。
その結果、日本国内における古紙回収率がアップしてトイレロールがいつもより黒っぽくなったのではないか・・と。
ところで、このとき買った黒っぽいロールは1ロール54m、12ロール入りの商品でした。
懐が寂しくてつい安い方を選びました。
いつもの1ロール60mのものより6m短い、つまり10%少ない商品です。でも値段は10%安いわけではありませんでした。安いものを買ったものの、使用期間はいつもより短くなり、値段も10%安くなっているわけではありませんから結局割高な買い物だったということになります。
でも、だからと言って古紙回収率がアップされていることが良くないとは思いません。国内であろうが、中国であろうが古紙の有効活用はこれからも推奨されるべきと考えます。
それに古紙回収率が高まると、むしろ製造コストアップの要因にもなることもありますからね。
2.音楽活動の自粛
一昨日「緊急事態宣言」が発出されましたが、それ以前から不要不急の外出を避けるように言われていました。
そして「宣言」以降東京、大阪など宣言の対象地域には行かないように、また該当地域から当地への来県もご遠慮願いたい旨の話が出ております。
世の中、自粛ムードが高まり、様々なイベントが中止、延期となっています。
私たちのようなアマチュアの活動も当然制約されて(もちろん当然のことと思いますが)動くに動けません。
私が東京で活動している合奏団の練習(9月の演奏会に向けての)にも上京、参加できなくなりました。
仲間の別の合奏団も3月のコンサート中止に追い込まれました。たいへん残念で気の毒ですが、致し方ありません。
もちろんプロの音楽家の皆さんはもっともっとたいへんな思いをしていらっしゃることでしょう。活動できないということは即、生活に響くわけですから・・。
政府の支援政策もいろいろ取沙汰されていますが、実際にどうなるのか時期も規模(金額)もよく分かりません。フリーランスの皆さまは不安が募っていらっしゃるのではないでしょうか。
一日も早く終息して、私たちも素晴らしい音楽に浸れるよう願っています。
音楽に限らず、芸術、スポーツを初め様々なジャンルの・・というより、世の中全ての活動が早く元に戻りますように祈っております。
3.入学式
昨日は松山市の小学校で、きょうは中学校で入学式が執り行われました。
今朝、散策途中で中学校の前を通ったとき、若い先生が新入生とご父兄を迎えながら開催できることを喜んでいらっしゃいました。
「クラス毎ですか?」と尋ねると「体育館でできます。窓を開けて換気しながらですが・・。」と教えて下さいました。
でも、良かったですね。新入生とご父兄の皆さん、おめでとうございます。充実した生活となりますようお祈りいたしております。
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もやもやした気持ちも残りますが、春爛漫です。
外出もままなりませんが我が家の庭の小さな花々でも眺めながら過ごしていこうと思っております。
小さな花たちですが、気持ちが和みます。
そうそう、思いがけないものもありました。
窓ガラスに反射する陽光のお蔭で雪柳の花が、この枝だけ、少しだけ残っておりました。
家主に似て少ししつこいのかも知れませんね。(笑)
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長々とお読み下さり有難うございます。
暫くはたいへんな日常が続きますが、皆さま、どうぞお健やかにお過ごし下さい。
(^-^)
令和2年4月9日(木)
髭のマスター