暗号通貨の使い道
総理大臣の所信表明で暗号通貨の源泉分離課税適用は見送られた。
最大45%の税率がかかるから売れないという話なのだが、税制改正を待つしかなく何かやりようはないのだろうか。
まず、累進課税で45%の税率が適用されるのは4000万円を稼いだ場合だ。
そんなに欲張らなければなにか道があるのではないだろうか。
ここで、累進課税の税率をおさらいしておくと、
1949000円までは5%
3299000円までは10%
6949000円までは20%
8999000円までは23%
17999000円までは33%
39999000円までは40%
40000000円以上が45%
である。年間何千万円も利益確定しようとするから累進課税で45%もかかるのであって、
コツコツ利益確定するのであればそれほど税金はかからない。
毎年500万円を暗号通貨、残りを不動産と源泉分離課税の株や債券だとかなり良い収入ポートフォリオになる。
暦年贈与については110万円分の利益が出ていないアルトコインなどを子供に渡すという方法はある。
含み益がある暗号資産を110万円分子供に渡すとどうなるのだろうな。
60歳になったら相続税精算課税制度を使って子供に渡すという方法がある。
コツコツ子供に渡しながら収入がなくなったらコツコツ取り崩すというのが現実解かもしれない。
コインデータベース
Numistaというコインデータベースに買い進めて保有しているコインの一覧を登録しました。26か国で701枚のコインがあり金の重量が168g、銀が3160gです。金属としての価値が約260万円という事になります。注力地域は日本、アメリカ、インドです。経済成長が期待されるアフリカやブラジルなども今後取り入れていきたいと思っています。
金属に興味があるのですが、アンティークコインの銀貨は高価で重量が増えないので、時々取得している程度で、地金の重量を増やすために小型50銭や100円銀貨などを取り入れています。プラチナやパラジウムなども追って取得していこうと思っています。私としてはETFに代わる新しいタンス預金の形として2024年から導入してこれからもボチボチ続けていこうと思っているものですがどうなるのでしょうか。
アンティークコインの銀貨については例えばアメリカの100年ぐらい前のたくさん発行されている銀貨のようなものでも状態が良いものは何十万円等の高い評価が安定して得られている一方で地金価値は5000円程度しかありません。この場合、例えば株式会社へ現物出資したり、相続や贈与が発生した場合の評価額は5000円なのでしょうか数十万円なのでしょうかその間なのでしょうか。合理的な価格算定が難しく評価方法により算定が変わってきて多少の幅はあるのだろうとは思います。珍しいものに行くのか、ありふれていても極端に状態が良いものを狙うのか戦略が問われます。
日本貨幣カタログ
貨幣カタログ2025年版を購入して2024年と価格を比較してみました。
旭日50銭銀貨 並品が1000円→1500円
小型50銭銀貨 並品が400円→650円
この2つの銀貨は2024年にカタログ価格を平均単価で結構買い続けてきました。500枚程度は購入したと思います。50%以上値上がりしたので大成功と言えます。銀の含有量に170円/gの単価をかけると旭日50銭銀貨が1377円、小型50銭銀貨が605円となりますので銀価格の上昇とともに地金の価値が高まった結果です。
今一つ思惑通りに価格が伸びなかったものもあります。
鳳凰100円銀貨 並品が250円→250円
350円位の単価で500枚ぐらい銀行ロールの未使用の状態が良いものを買い進めましたが、銀の含有量に170円/gの単価をかけると489円になりますので、地金の価格上昇を反映していません。100円銀貨は廃止になっていませんので銀行へ持ち込むと100円になってしまいますし、国内で溶かして銀にすることも法律で禁じられていてできません。一方でヤフオクなどでは400円程度の単価で取引されており、海外へもっていって溶かしている人がいるのかもと思います。
金は現在14000円/g位の単価で計算すると新20円金貨や新10円金貨は地金価格割れです。しかしオークションなどではやはりそれなりの地金価格を上回る金額で取引されています。
傾向として地金の価格上昇につられる形で金貨や銀貨の価値が後から上がっていくという事で良さそうです。コインの方が価格は安定しているので金属価格が安いときは貨幣学的に価値が高いものを、地金が上がっているときは地金のようなものを買っていても良さそうでうまくタイミングを取りながら良いものを集めていきたいと思います。
カブアンド
毎年、何かしら新しい投資の形を取り入れたいと思っています。来年の2025年に取り組もうと思っているのが前澤さんのカブアンドです。
どうせ払う税金を払うなら、ふるさと納税をして返礼品をもらった方がいい。それに加えてカブアンド経由でふるさと納税することにより株を貰ってアップサイドを狙った方がいい。電気・ガスにしても同じです。
恐らく、それほど時間をかけずに上場までは持ってくると思うので、来年はカブアンドにとりあえず電気・ガス・ふるさと納税の支払いを寄せて未公開株をたくさん貰ってアップサイトを狙いたいと思います。
未上場株式全般についてもう少し取り組んでいきたいと思っており、いくつかの金融機関に特定投資家登録はして投資の機会を窺っているのですが、今のところこれという案件には出会えておらず、その中で何となく勝てそうな気がするのはこのカブアンドです。
暗号資産の組入割合
暗号資産の組入割合は10%未満にした方がいいよとアドバイスを受けて、2017年にバブルで一時的に10%を超えたことはあったけど、それ以来10%を超えたことはなく、1~5%をウロウロしてきた。ただ現在は18%ぐらいまで組入比率が上がってきている。マイクロストラテジーやメタプラネットなどの関連株式を加えると20%近くなる。
これからリバランスをどうしていくのか良くわからなくなってきたが、少なくとも追加買入はしない。ビットコインについてはできれば一生売らない。アルトコインについてはとても難しいのだが、個人で会社員をしながら保有しており、税制なども考えると今年は20万円迄、来年は100万円位のちまちました利益確定に留める方針。トランプは来年1月就任であり、上昇相場の本番はまだこれからであり握力を強めたい。
これまで暗号通貨はビットコインの半減期に合わせて4年に一度のバブルが起こってきた。しかし、これからはアメリカ政府が定期的に買ってくるといいますし、ETFの需要もありますので、金に代わるデジタルゴールドとしてずっと強い需要が続き、そのうち金の時価総額の2200兆円を抜く可能性だってあり、その水準まで持ち続ければ私自身もビットコインでかなりの資産を持つことになります。
これから先、暗号通貨については税制が非常に厳しいことと長期的に有望な市場環境が続くと考えられることから、リバランスは四半期ごとなどの短いスパンで行うのではなく年単位で考えるようにしたい。個人で持っている以上、給料とのバランスは考える必要があり年間100万円以上売ることは難しいかもしれない。仮に給与所得がないとすると300~500万円程度の暗号資産を取り崩しながら生計を立てていくことは快適そうに思える。
金とドルを売って資金を作る
トランプ新大統領が選出されてから金価格が下がっています。理由はよくわかりませんが、ビットコインに資金が流れている気がするのと、トランプ新大統領は平和を好むのでロシアとウクライナの戦争も停戦に向かう可能性があります。
そうなると更に金価格が下がるのかもしれません。持っている金ETFは1/3位を売ってしまいたいと思います。金ETFを売却と11月に満期を迎える米ドル債券を一部円転して、生活用決済口座に少し資金を補充して、来月の会社四季報通読から銘柄選定や来年の新NISAに備えて現金を用意いたします。
来年の投資戦略を考えるのは少し早いですが、トランプ新大統領の動向にやはり影響されるのだろうと思います。日本の政治は停滞しそうで、これというテーマが見当たりません。強いて言えばインバウンドとかアニメなどのIP関連、金利上昇で銀行、防衛関連、宇宙などでしょうか。
アメリカ政府がビットコインなどを備蓄に買い出し、ETFの需要と合わせて買需要が非常にコンスタントに続くと思いますので暗号資産の価格はなだらかに右肩上がりになっていく事でしょう。暗号資産の現物はガチホし続け、保有していたり技術を持っている企業にも目を向けて投資をしていきたいです。
日本株: タカラトミー/東宝/NEXTONE/乾汽船/IGポート/豊和工業/クシム/メタプラネット
米株: TESLA/NVIDIA/COINBASE/ROBINHOOD
全く先が見通せないですが2024年のような貴金属への投資は控え目にして日本株式を7割、米株を2割。非上場株投信やグローバルサウス等への投資方法を探します。
今日から犬ミリオネア
1億柴犬を保有している「億り犬」に加えて、本日Dogeコインが素晴らしい上昇を見せ、犬コインの円建て評価額合計が118万円になり円建てで100万円を超えたので、今日からは「犬ミリオネア」の称号を名乗ることにいたします。
DOGEコインの時価総額は9兆円、SHIBコインの時価総額は2.6兆円です。金の時価総額が2200兆円、ビットコインの時価総額が271兆円であることを踏まえると、金やビットコインを保有している人がその一部をわずかにDOGEコインに振り向けるだけでここから2倍にも3倍にもなりえます。
まだまだアルトコインのバブルは序盤な可能性があります。Dogeコインは1$、SHIBは1セントが当面の目標です。そこまでは握力を強めて保有し、そこで一部を利確することを考えたいと思います。1億SHIBを売却してしまうと「億り犬」の称号を手放すことになってしまうので、代わりに何か別のアセットクラスで億りたいです。
ドイツワイマール州の「1兆マルク」コインが投資対象になるかもしれません。紙幣であればベネズエラなどが億単位で購入できます。
アンティークコインの購入
何か危険性が少ない新しい投資先がないかいつも探していて、2024年はアンティークコイン等への投資を開始しております。金貨を10枚ぐらい購入しておりそこそこの投資となっています。購入したアンティークコインの金貨というのは一例としては以下のようなものです。
アメリカの20ドル金貨(1904)
写真は1904年のアメリカの20ドル金貨でインターネットで購入しました。アメリカでは1933年に大統領がルーズベルトのころにアメリカ国民に金貨を持たせることを禁止して市中の金貨を回収して溶かしてしまいました。ですので1933年以前のアメリカの金貨は希少性が高いといわれてきました。ところが実際には結構、隠し持っていた人のものなどが最近出てきており、この銘柄も数百万枚が鑑定会社により鑑定されてきておりそれほど珍しくないことがここ数十年の間で分かってきました。特に1904年のものは25万枚以上が鑑定されています。それほどレアなコインではないのですが、その分価格もお手頃です。MS64は20%の上位5万枚に入っているので状態はそこそこ良いですが、31.1gの金が含まれており購入価格は約43万円でした。
43万円の価格が高いのか安いのかですが、本日の田中貴金属の金小売価格が1g14735円(消費税込)ですので地金としての価値が458000円位ある可能性があります。鑑定会社のグレードがついており、鑑定価格は3400ドルですのでアンティークコインとしての価値はドル円153円換算では52万円になり含み益が発生している可能性があります。金の地金の延べ棒を買うよりは少し安くて、120年前の古いもので珍しいし、コレクターが買う可能性があるので、長期保有して人気が出て需給がタイトになれば値上がりする可能性だってあります。
日本の10円金貨(1897)
写真は明治30年(1897年)の新10円金貨(極美品)です。オークションで落札しました。価格は96000円でオークション手数料・鑑定書発行料・税などが加算され総支払金額は113000円でした。これが高いのか安いのかなのですが明治30年の新10円金貨は242万枚発行されたそうです。
地金価格:7.33gの金=108000円(田中貴金属小売価格1g14735円)
カタログ価格:110000円・極美品、70000円・並品(2024年日本貨幣カタログ)
2024年日本貨幣カタログが発行されたのは2023年12月ですが当時の金価格は9400円/gでしたが、当時より金価格が4割上昇していることを考えると、来月発行される2025年の日本貨幣カタログでは更に4割程度価格が上昇している可能性があると思いますので次のカタログで確認したいと思っています。
英領インドのソブリン金貨(1918)
1918年の英領インドのソブリン金貨で購入価格は13万円ほどでした。7.9gの金が含まれており地金価値は10万円強です。表はジョージ5世、裏は竜退治の絵です。インドの古い金貨は驚くほど地金に対して高価なものもありますが、これはそんなに驚くほど高くなく、また、100万枚ぐらいの発行数量があり希少性もそれほどはありませんが、インドでこのデザインのソブリンが発行されたのは1918年のみです。20万円未満の金貨を輸入する場合は輸入消費税がかからないと思いますのでソブリン金貨ぐらいはちょうどコツコツ積立の目的で海外のサイトやオークションなどで買っていくのにも適しているかもしれません。
インドの金貨は値上がりするカタリストがあり、インドでは近年は金が国外に持出しになったとのことで、現在、インド国外で流通しているインドの金貨も、ひとたびインド国内に戻ると二度と国外に出てこないという事はあります。また、インド人は金が大好きですのでこれからインドが豊かになって、需要が高まる可能性があります。
大躍進の犬コインたち!
犬コインたちの躍進が止まりません。
こちらが10月19日の状況
→いろいろなアセットで億りたいという軽い気持ちで7月ぐらいに柴犬コインを1億201万枚購入し柴犬で億りました。柴犬コインはドージコインの兄弟みたいなものです。それ以来2つの犬コインを保有し続けこの時点で犬アセットの合計金額は44万円。
こちらは10月25日の状況
→DOGECOIN7300枚→11471枚に買い増し!犬への投機は合計58万円
こちらが11月10日の状況
→保有数量は変わりません。犬合計は86万円で+29万円
評価額100万円の犬ミリオネアはもうすぐです。Dogecoinは2021年の最高値が69ドルに対して今はまだ37ドル、sibainuは2021年の最高値が0.0078円で今はまだ0.0039円に過ぎません。
利確をどこに置くかは本当に難しいのですが、最高値あたりまで上昇すればDOGEを3割、SHIBを2割程度売却すれば元本は回収できると思います。
2017年と2021年に大きなアルトコインの上昇相場を2回経験しました。体感はその時と似ており、高値を抜いて行くと思います。そのあと、そこから何倍も上を見て気長に保有したいと思います。
微調整で大きくはスタンス変えず
大統領選は大きなイベントだと思うので考えてみましたが、結局、今までのポジションを大きく変えず、以下のような微調整を行いました。
①ビットコインをレバレッジをかけて買い増しました。
②ドル円をFXでほんの少しロングしました。
③造船太郎さんのツイートを見てPTSで少しメタプラネット株を買いました。
④銀行株ETFを買いました。
⑤決算が良くて含み益が大きそうな乾汽船の株式を少し買い増しました。
⑥ソフトバンクグループの株式を購入しました。
年末にかけて暗号通貨がモリモリ上がっていく可能性はあると思います。暗号通貨は資産の10%以内に抑えたいと思っているのですが、10%はもう少しで超えてしまいそうです。セルフGOXや盗難、ハッキング等のリスクも嫌なのでこれ以上は買い増さないことにしたいと思います。
代わりにと言っては少し違いますが暗号資産保有企業を組み入れるべく、メタプラネットぐらいしか思い浮かびませんが急落からのPTSで少し安くなっていたところを逆張りで買いました。
株式は信用取引を使っておりまだ維持率は100%を超えていますが私にしては比較的ハイレバな水準です。維持率が下がった口座については150%ぐらいの水準になるように現物株の整理を進めていきたいと思います。
ビットコインについてもレバレッジ取引を始めており、200万円分のビットコインを証拠金として差入、担保価値が50%の100万円で見積されていますが、その100万円を担保に50万円分のビットコインを購入していますのでレバレッジはわずか1.25倍です。仮に購入した50万円のビットコインの価値が1/2の万円になったとすると-25万円になり、差入している200万円分のビットコインの価値が100万円になりその担保価値が50万円で、まだ担保割れしません。ただビットコイン価格が1/4になるとー37.5万円になり、差入している200万円分のビットコイン価値が50万円になりその担保価値が25万なので担保割れしてしまいます。
今はテクニカル的に非常に強いのでビットコインが1/4になるというのは可能性低いという判断で入っていますが、そのうちであれば可能性あると思うしビットコイン2階建てなんてこう考えると非常にハイリスクな危険行為なので年内にはアルトコインやレバレッジ分のBTCを利益確定し、その現金を証拠金にビットコインを購入しているような状態を作りたいです。








