そこねハンターのブログ -10ページ目

子供の資産形成について

毎年、子供たちに暦年贈与をして旧こどもNISAを含む証券口座などで運用をしています。その結果5歳の長女は1399万円、3歳の次女は924万円まで資産残高が増えてきました。ポートフォリオは現金は数%で半分程度は株式、半分はオルタナティブです。

 

小学校の6年間が公立だった場合、中学以降が私立だったとしても教育にかかる費用は1人1000万円はかからないので、人並みな教育資金としての積立・資産形成は既に概ね終わっています。

 

残りの15年も毎年220万円の元本を追加すると元本が3300万円になります。これらの原資と元本を運用で4倍に増やして1人1億円程度を上限の目標として取り組みます。

 

臨時で教育資金が必要になった際などには取り崩しも考えつつ、成人後には入金がなくても利回りから得られる資産収入で支援が継続できる方向で取り組んでいこうと思います。

 

肝機能改善アクションプラン

40代後半ともなると脂肪の代謝が下がり、今まで大きな問題がなかった生活習慣を続けているだけでも脂肪が体内にたまりやすく体重が増えやすくなる。生活習慣の見直しが不可欠。大項目で10項目、それぞれに対して具体的な行動計画を立案した。

 

①    有酸素運動をする

→会社への出勤で1日10000歩

→NintendoSwitchのFINCHomeFitで運動を週に3回

 

②    筋トレをする

→腕立伏せ30回

→腹筋30回、腹筋ローラー30回

→スクワット30回、ランジ30回

→ふくらはぎストレッチ30回、背筋30回

→ゴムチューブストレッチ5分間

 

③    糖質を控える

→ごはんの量制限

→糖質ゼロ麺を週に3回取り入れる

→菓子パンを控える

 

④    咀嚼してよく噛んで食べる

→30回嚙んでから飲み込み、最初に食べ終わらない

 

⑤    脂肪が多い食べ物を控える

→肉は避けてサバなどの青魚を多く取り入れる

→週に3回海藻、魚、野菜、納豆などを増やす

 

⑥    脂質には植物性油を取り入れる

→オリーブオイル、アーモンド、ごま油うがい、黒ゴマペーストなど

 

⑦    腸の活性化を促進する

→乳酸菌飲料を飲む

→毎日6padで腸を活性化する

→肝臓周りを3分揉む

 

⑧    野菜を増やす

→脂肪を燃焼する野菜スープを週3回取り入れる

 

⑨    薬やサプリメントを取り入れる

→ウルソデキシコール酸、大柴胡湯、ビタミンE、DHA等

 

⑩    マインドフルネス

→1日5分間、お灸を据えて瞑想する

→就寝前にふくらはぎをもみほぐし血行を促進する

→全身のリンパを流す

2025年の作戦

今まで利払いがあったり満期を迎えた米ドル債券をそのままロールオーバーして長期債などへ投資してきましたが、最近米ドルが弱くなってきています。年末までに満期を迎える23900ドル分の米ドル債券は円転して来年の新NISAへの投資原資にいたします。年末までは利息もそのまま口座に入れておいて年末までに円にして余力として持っておきたいと思います。

 

来年の投資先は何が良いのでしょうか?新興国、コモディティに加えて株式市場はテーマとシナリオを絞ってビッグチェンジがありそうなことを期待して投資していこうかと思います。期待しているシナリオは以下のようなものです。
 

【コモディティ・オルタナティブ】

①色々な国でビットコインが法定通貨に採用されてビットコインやミームコインのバブルが起きる

②金や銀、不動産などの価格が上昇する
 

【新興国】

①アメリカの景気後退や利下げに伴い、相対的に新興国株のリターンが上がる。PERが低いブラジル、南アフリカ、中国などの株式への投資リターンがS&P500を上回る

 

【株式市場】

①月でレアメタルがたくさん採れて宇宙バブルが起きる

②量子コンピューティングの研究開発で飛躍的な進歩が起きて生産性が上がる

③核融合の研究開発が進み、実用化に目途が立つ

 

米ドル債券を円転して新NISAでこれら成長シナリオを絞った長期投資に回す。その他に子供への贈与の原資が必要なのだが年末のボーナスを充てる。投資先はブラジル、金・銀・成長株。暗号資産はCFDで暴落時の反発狙いでロングのポジションを少しレバレッジをかけて保有する。

これからは豪ドル/米ドルの買い

アメリカの雇用の指標が弱く利下げに踏み切っているのですが、インフレが収まっているわけではないようにも見えます。昔でしたらリスクオフや日米金利差の縮小で円高が進むところですが、IMMのポジションなどで見る限りではすでに円キャリートレードはある程度、巻き戻されておりこれ以上大きく円高が進むという事は考えづらいのではないかと思います。

 

インフレが進むとすると有望なのは資源国通貨で豪ドルだと思います。そういうことで私としては豪ドル/米ドルのロングでポジションを持ちたいと思います。1年か2年後に利益が出ることを信じて、少しレバレッジをかけつつも長期保有が可能なポジションを持ち、しばらく置いておくことにしようと思います。

 

あとはS&P500のポジションを少し保有していますが、アメリカの利下げ局面ではS&P500よりはNASDAQの方が良いのでしょうか。ですが、投資信託の積立の配分は元々日本株偏重であり、S&P500はそれほど組み込んでいませんが、その今後の積立を少しNASDAQに寄せるぐらいの微調整にしようかと思います。

 

日本株のポジションですが、すでに暴落部分は大部分が戻しており、その間にアメリカの景気が悪く利下げという話があり円高が多少進んで160円だったのが145円位というところで、これ以上日本株が上がるような気がしません。信用取引を縮小してフルポジぐらいに縮小していこうかと思います。

8月までの振り返り

今年も2/3が過ぎたところで振り返ってみると色々割と順調に推移している。2024年の今日までにあった良いことを振り返ると以下の通り。

 

①    子供たちがすくすく元気に育っている

②    妻が再就職して家計収入が大幅アップ

③    家族旅行ができたこと

④    近所の図書館で233冊の絵本などを借りて子供たちに読ませた

⑤    毎月試験を受けて7つの試験に合格できた

⑥    年初から年収の2倍以上資産が増えた

⑦    仕事は残業なしで過ごせている

⑧    家事・育児などの効率化・外注化が進んだ

⑨    資産の多様化が進み少々厚みと幅が広がったこと

(新NISA、ビットコイン、アンティークコイン、貴金属、セキュリティートークン、美術品等)

 

できていないこともあり、12月までの4カ月で進めていきたいこともある。

 

①    リビング学習環境の整備

(学習机、オンライン学習環境、小学校入学準備、家庭教師の依頼)

②    少し遠い場所への家族旅行(飛行機とか船とか)

③    自分の健康状態の改善、運動・生活習慣改善(体重3キロ減、肝脂肪改善、悪玉コレステロール改善)

④    図書館で借りる本の倍増(1か月40冊→年末までにあと160冊)

⑤    海外訪問1件(カンボジア)

⑥    資格試験1件(不動産賃貸管理士)            

⑦    不動産賃貸物件の安定稼働

⑧    資産運用での大成功

 

明日以降の未来が今日よりより良いものになるために、今日できることをコツコツやっていくしかない。

世界的なお絵かきソフトで描かれた家族イラストの話

美術商の方に現代アートの人物画の売り込みを受けました。女性の横顔のイラストで若手で将来活躍が期待され、勢いのあるイラストレーターが描いた原画で価格は37万円とのことでした。美術品への投資というのはなかなか難しくて、仮に37万円で購入してそれ以上の価格で購入してくれる人がみつけられなければ投資としては成功とは言えません。それまでの間、その女性の横顔のイラストをずっと家に飾っておくよりも、その37万円を使って、もっといい投資ができないか思案を重ねました。

 

Creemaで写真からイラストを描いてくれるクリエイターの方を探して、5000円で絵を描いてくれる方をみつけました。絵のタッチは37万円の絵のイラストレーターと似たような感じなので、発注して家族写真のイラストを描いて貰いました。どうやって作者に描いたのか聞いたらipadでアイビスペイントを使って書いているという事でした。アイビスペイントは日本の企業が開発した世界的なお絵かきソフトで、開発会社は上場しており証券コードは9343です。2735円で100株アイビスの株式を購入しました。ついでに4万円で中古のMeuralデジタルキャンバスというデジタルキャンパスも購入してきて売り込みを受けた37万円の女性のイラストのデータを表示させることにしました。

 

37万円で美術商からイラストを購入するよりは、31万8500円でアイビス株(283500円)とMeuralデジタルキャンパス(40000円)と家族のイラスト(5000円)を発注した方が良いだろうと判断したわけです。その結果ですが、家族のイラストはずっとリビングに飾っておくことになりそうです。Meuralデジタルキャンパスに表示された37万円の絵は私が私的利用で見るだけの目的で時々表示されています。アイビス株は現在、先の日銀利上げと雇用統計による暴落からの株価の戻りで36万円になっていて73500円の含み益になっています。

 

今後のメインシナリオとしてはアイビス株がそのうち3倍に値上がりする可能性があると思っていますが、家族イラストの作者が人気化して購入したイラストが100倍に値上がりするという可能性も全くないわけではありません。Meuralデジタルキャンパスも中古でヤフオクで40000円でしたがこれもインフレなどでそのうち1.2倍ぐらいで売れる可能性もあります。いずれにしても、そのうち利益を積みあげて、その利益で何か美術品でも購入してみたいです。

ディーフェンス!!

持っている株式のかなりを売却して高優待利回りや信用買残が急減に減った銘柄を組み入れました。低位株やグロース市場で時価総額が小さく個人の投げ売りが出ていると判断できる銘柄にターゲットを絞って拾うことにしました。200万円ほど現金を作り、日経平均先物やドル円のFXで急激な円高株安に備えてショートできる為の体制を構築しました。ボラが高い市場で少し買ったり売ったりして10万円ほどの利益ができました。

 

信用は一端現引きしてポジションを縮小したのちに金や銀のETFを信用取引で少し購入しました。ビットコインについてはコールドウォレットに約半分を移動し、残りの取引所に残している半分の1/3をCFDの証拠金に回して更にビットコインを2階建てで買い始めました。金銀ビットコインを買い、円安株高は続かないと見て日本株と米ドルはショート目線でトレードし、底値でちょこちょこ小型株を拾うという作戦です。

 

少し注目しているのは純銀ETF(1542)の割安感です。この記事を書いている時点で純銀ETFの価格は11675円です。このETFは本来100gの銀に価格が連動するはずで、本日の銀価格が140円/gとすると14000円位の価格があってよいはずなのですが15%程度ディスカウントという状態です。こんな時に買って少しプレミアムが乗っているときに売るという作戦は恐らく機能するはずです。

1500万円の損失

ピークから1500万円資産が減りましたが何とか生き残っただけでも感謝したいと思います。

 

年明けから株を売却して金・銀・ビットコインなどへ資金を投入してきた結果、ポートフォリオに占める日本株の割合は10%程度まで下がっていたのですが、ドル建ての資産は結構あり、それらがすべて値下がりして信用取引も行っていたもので、買付余力もなく、下落局面で何もできず結構な損失を食らいました。

 

ここから先の相場への取り組み方が難しいですが、円キャリートレードによる円安株高は終わりました。

 

ドル円が160円を超えることはもう当面ないと思います。その辺では円買い介入があり、アメリカからも円安を嫌気する発言が出て、利上げもあるということでその水準を嫌がっているという事だろうと思います。株価は為替に連動しているようなところがあり、円の下値が抑えられると極端な株高にもなりにくい。

 

従いましてまずは信用取引で株を2階建てで買うという2階建て運用は今日限りで辞めます。損失が拡大した現物株については損切して、買付余力が出てきたら信用取引を現引きしてまずは信用取引をゼロにしていきます。

 

200万円を捻出してFXと先物に100万円づつ投入いたします。先物は高いところで日経を売る、為替はドル高局面で円を買い戻すという事で為替も株式もヘッジを組み入れたロングショート戦略を取り入れます。ビットコインも一部のビットコインをCFDの証拠金に投入しておりこちらは買い目線で大きく下がったところのリバウンドを2階建てで買うという作戦で行きたいと思います。

 

大きく下がった局面では株式でも信用取引で買いを繰り出して、高いところで先物売り、安いところで株を買うというトレーダーモードでコツコツやって何とか凌いでいきたいなと思っております。

ビットコインの実物資産化

ビットコインの評価額が上がって取引所に置いておくのはリスクがあるような気がしてきた。ハードウェアウォレットに戻すことにした。子供が2人いるのでハードウェアウォレットも2つ。

 

自分が持っているビットコインを3等分にして1つを取引所、2つをハードウェアウォレットに分散保管する。取引所に残すビットコインはFXの証拠金にしてレバレッジをかけたりステーキングで増やす。

 

2つのハードウェアウォレットに分散したビットコインはシークレットフレーズとともに長期保管で価値を15年保管する。15年後ぐらいからはそれぞれのウォレットから小分けにして毎年少しづつ子供に送金して渡していくという計画。

造幣局の七宝章牌について

時々、金属を買いたいと思う事があり今から10年位前に銀塊を買ってみたいと思って神田にある石福金属の窓口で1㎏の延べ棒を購入したことがあります。何か立派な椅子がある石福の半個室のカウンターで若い女性の方がガラス越しに対応してくださったと記憶しております。

ずっと引き出しにしまったままなのですが、時々取り出して眺めて銀の市場価格を確認します。10年前の購入価格は7万円でしたが今は17万円の価値があります。石福金属に持っていけば手数料を引かれますが16万4000円で買い取ってもらえるようです。

また銀を購入したいという気持ちになり、石福の銀塊よりも何かより珍しくて希少価値がありそうな割に安いものはないかと思案して「群青富士」という七宝章牌を探してきて購入しました。

11年前の2013年に造幣局が定価13万円で500セット販売した銀メダルで、横山大観の美術作品をモチーフとしたものです。 240gの銀の塊に七宝で雲上の富士山がメッキされており、中古は時々50000円程度で売買されています。

七宝章牌は毎年造幣局が日本の祭りをテーマに販売していますが、この年のように美術品をテーマにした長方形のものは珍しく、銀の使用量も他の年より80g多いです。銀価格を170円/gとすると240gの銀の金属としての価値は40800円です。人気があまりないのか今のところプレミアムはほとんど乗っていませんが、将来的にいくつか値上りするシナリオがあります。

1つ目のシナリオは銀価格の上昇です。銀価格が今より20%上昇して210円/gを超えれば銀の地金価値が購入価格の50000円を上回ります。銀の埋蔵量には限りがある一方で太陽光などの工業用を含めて一定の需要は存在しますので、時間が経てばそのうち銀価格は上がりそうです。

2つ目のシナリオは横山大観の再評価による価格上昇です。横山大観が再評価されれば、横山大観の作品をモチーフにした銀メダルを欲しがる人が増える可能性は否定できません。富士山をモチーフとした作品では、葛飾北斎の神奈川県沖裏に差をつけられていますが、横山大観の群青富士も静岡県が推している不朽の名作です。

3つ目のシナリオはインフレによる中古品の価値上昇です。七宝章牌の販売価格は人件費や材料費の高騰などにより年々上がっています。2004年は12万円でしたが、令和5年には18万円に定価が上がっています。このペースで値上がりすれば、そのうち新品を手に入れるのが困難になりますが、相対的に中古の価値が上がる可能性は否定できません。

4つ目に需給バランスの変化です。上記の1~3または他の理由により、群青富士の需要が増えてコレクターが欲しがるようなアイテムになり人気化した場合、群青富士は世の中に500セットしかないので価値が上がります。

売る予定もなく引き出しにしまっておくだけなのですが、取り敢えず50年長期保管して、その時に私がまだ生きてれば結果がどうなっているか、検証してみることにしたいと思います。