「陸上競技」「映画」で検索すると必ずヒットする作品のひとつですが・・・
コレ絶対に観ようと思ったキッカケは近日公開予定の「20 Sexiest Ladys」というスポーツ映画ランキングに入っていたからです。
女性アスリートを指導する男性コーチには必見の作品かもしれませんね。
VHS発掘の第65弾です。
- マイ・ライバル [VHS]/マリエル・ヘミングウェイ

- ワーナー・ホームビデオ
| ペップトーク度 | (最高★×5) | :★★★★☆ |
| 映画オススメ度 | (最高★×5) | :★★★☆☆ |
【ストーリーと背景】
モスクワオリンピック出場を目指すクリスは父親のコーチをうけていたが、得意のハードルで失敗。
それを見ていたトリーは、クリスの潜在能力の高さを評価して、自分のコーチであるティングロフに推薦。
はじめは疑問視してクリスには雑用しかさせていなかったコーチだが、ある日の練習でスタートに失敗したのに他の選手をゴボウ抜きにした光景を目の当たりにして、本格的に指導するようになる。
プライベートでも仲良しのクリスとトリーだが、練習中にトリーのアドバイスが原因でクリスは膝を負傷。
コーチはプライベートで接近しすぎている2人の仲を裂き、個別に練習させるようになる。
そして臨んだオリンピックの選考会の最中に今度はトリーが膝を負傷し・・・
【ペップトークの見所】
女性アスリート同士の友情と愛情、コーチとの信頼や愛情など、スポーツ映画としてだけではなくヒューマンドラマとしてもみどころは沢山あります。
主人公は2人の女性アスリートですが、作品としては男の目から見た視線で描かれていますね。
だから男性には理解できない女性の友情とか愛情とかが客観的に観られたことが面白かったのかも。
観終わって爽快感のある作品でした。
さて肝心なペップトークですが・・・チームスポーツではないので、あまり期待はしていなかったのですが結構細々出てきました。
1:39’17”~
オリンピック選考会前日
モスクワオリンピックに対してアメリカがボイコットしたことで、出場できなくなり落ち込むクリスに元コーチだった父親がペップトーク
1:48’51”~
選考会当日、2種目で失敗したクリスにボーイフレンドがペップトーク
使えるフレーズがあったので一部ですが抜き書きしておきます。
「問題は君と他人の実力を比べることじゃない
それは関係ない
大切なことは 昨日の自分に勝ることだ
自分で自分の尻をたたけ」
1:55’52”~
最終の「800m」のスタートを間際に控え、その前の「走り幅跳び」で膝を痛め「800m」を棄権しようとしているトリーにクリスがペップトーク
VHS発掘シリーズのうち
「陸上競技」は
「プリフォンテーン」(陸上競技)
「ラスト・リミッツ 栄光なきアスリート」(陸上競技)
「女性が主人公」の作品
「女性が活躍する作品」は
「冬の恋人たち」(フィギュアスケート)
「美人コーチのお色気大逆転」(バスケットボール)
「チアリング・ハイスクール」(チア・リーダー)
「レッツゴー!恋のチアガール」(チア・リーダー)
「サイドアウト/ビーチバレーに賭けた夏」(ビーチバレー)
「マッド・アバウト・マンボ」(サッカー)
「プライベイト・スクール」(チアリーダー)
「エディ 勝利の天使」(バスケットボール)
「ワンオンワン ファイナルゲーム」(バスケットボール)
「リトル・モー」(テニス)
「スプリング・フィーバー」(テニス)
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