誰も教えてくれなかった
本質が学べる「人生の学校」
東京・大阪・札幌・沖縄の4都市サロンで
全国・世界をZOOMで繋いで
クラスを開講しています。
おはようございます✨
コアエッセンス スタッフのひろはです。
2024年11月23日-11月5日の2泊3日で
第36回目となるツアー
霧島神宮 ~神話の息吹を感じる天孫降臨の聖地~
を巡る鹿児島の旅を開催しました✨

ツアー第1日目
秋晴れのさわやかな陽光に包まれる中
PearlyRoseツアー第36回2泊3日鹿児島の旅に
出発しました。

全国各地から集まった18名の参加者と、
スタッフを含めた総勢24名が一堂に会し、
鹿児島空港から旅がスタートです。
車はアルファードとベルファイヤー
旅をラグジュアリーに楽しんで欲しくて
最近のツアーは車選びにもこだわっています。
今回は初参加の3名を迎え
リピーターの方たちは、久しぶりの心友との
再会を楽しみながら
和やかな雰囲気で旅が始まりました。
今回の旅のテーマは
「光の柱を立てる」こと。
古代の息吹を感じる鹿児島の地で、
神話の息吹を感じる天孫降臨の聖地を巡り、
日本人の心の根幹に触れる時間を過ごし
一年の感謝を捧げることが目的の一つです。
まず最初の目的地は
日本神話ゆかりの地であり
霧島連山の腹に佇む霧島神宮です。
初日のこの日は
新嘗祭の特別な日。
日本の伝統文化や神話に触れる旅の始まりが
収穫された新穀を神に奉り
その恵みに感謝し、国家安泰、国民の繁栄を
祈る日を選んだ偶然が
天の導きのように感じられました。
朱塗りの社殿が迎える霧島神宮
霧島神宮の階段を上っていくと
荘厳な佇まいが目の前に広がりました。

この地の神聖さと、
この日のエネルギーの高さはまた格別。
参加者全員が思わず足を止め
ご神殿を仰ぎみました。

photo by keiko
新嘗祭に合わせて多くの参拝客で賑わい
本殿への石畳には、長蛇の列ができています。
「この日が、多くの人々に大切に
されているんだ…」
そう感じて嬉しくなったと
眞佑里さんが皆さんとお話ししていました。

霧島神宮は、
鹿児島県霧島市の霧島連山の麓に位置する
神話と自然に包まれた神社です。
その創建は
6世紀ごろの欽明天皇の時代と伝えられており
古くから霧島山信仰現在の社殿は、
1715年(正徳5年)に復元されたもので
その華麗な造形美と緻密な彫刻は
国宝に指定されています。
霧島神宮は、天孫降臨の神話と深く関わり
日本の歴史と文化において
重要な役割を果たしています。
九州を代表する神社の一つとして全国から多くの
ご参拝客が訪れます。

photo by keiko
境内には樹齢800年を超える杉の巨木が並び、
その静けさと力強さが
訪れる人々を優しく包み込んでくれます。
全員で心を合わせて
ご参拝させていただきました。

主祭神:
天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊
(あめにぎしくににぎしあまつひたかひこほのニニギノミコト)
相殿神:
木花之佐久夜毘売(このはなのさくやびめ)御后
彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと) 御子神
豊玉姫尊(とよたまのひめのみこと)御子神の御后
鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあわせずのみこと/うがやふきあえずのみこと)御孫神
玉依毘売(古事記)たまよりのひめ/玉依姫(日本書紀)
神日本磐余彦天皇(かんやまといわれびこのすめらみこと)御曽孫神 神武天皇
ご祭神である
天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)は、
天照大神の孫にあたり
天孫降臨の神話に登場する重要な神様です。
天孫降臨は、日本神話において
高天原から地上に立った神々が
日本の国土を治めるきっかけとなる物語。
前で手を合わせていると
心が静かに整い、
自然と神話への感謝の気持ちが湧き上がりました。

高千穂河原ビジターセンターと元宮址へ
霧島神宮を後にし
車で10分ほどの場所にある
高千穂河原ビジターセンターへと移動しました。
この場所は、かつて1234年まで
霧島神宮が祀られていた元宮の地です。
囲まれた高台に位置し
ここから見る霧島連山は圧巻の一言でした。

photo by keiko
元宮址に到着すると
そこには天孫降臨の神話を物語る
神籬(ひもろぎ)斎場がありました。
霧島神宮が「動」ならば、ここは「静」の
エネルギー。
雄大な自然と
なんとも言えない静寂に囲まれ地で
K先生が大祓詞を奏上し全員で
祈りを捧げました。
まるで古代の神々と心を通わせているような
感覚を思い出し
旅のテーマである「神話」を
深く感じることができる聖地でした。

鹿児島神宮へ
鹿児島神宮で神話の歴史に触れる
次に訪れたのは、大隅国一の宮
鹿児島神宮。
ここは、海幸彦と山幸彦の神話の地として知られ
鹿児島神宮の御祭神は
海彦山彦の神話によるところの社で
創祀は遠く神代にあって
又皇孫神武天皇の御代とも伝えらています。
もともとは桜島を祀った神社とも考えられ
中世~近世は八幡神を祀る
「大隅正八幡宮」として栄えました。
南九州最大の神社として昔から栄え続けた神社であり
境内及び周辺は
「大隅正八幡宮境内及び社家跡」として
国の史跡に指定されています。

宝暦6年(1756)に建てられた現在の社殿は、
九州最大級の大きさを誇ります。
内外に装飾があって国の重要文化財にも
指定されています。
参拝するときに見える龍の彫刻や
200以上の天井の植物絵は息をのむような
美しさで必見です!

photo by miho
歴史と神話が重なる場所ならではの
荘厳な空気を感じました。

今回の旅は、
フォトグラファーの有田結捺(アリタユナ)さんが同行し
素晴らしい写真をたくさん撮ってくださいました。
双子の姉妹のお二人。
いい写真ですね~✨

霧島の自然や神社の風景
そして私たちの祈りの姿を捉えた写真は、
後々まで旅の記憶を鮮やかに
蘇らせてくれる宝物になりそうです✨
鹿児島の中心地天文館へ
天文館の名物「シロクマ」を堪能
毎回、旅はゆったりと
スケジューリングしているのですが…
あれもしたい、これもやりたいが発動(笑)
ホテルでゆっくりするはずが…
鹿児島市一の繁華街「天文館」へ向かいました。
ここでは鹿児島名物のかき氷「シロクマ」を
いただきました~!

練乳がたっぷりとかかったふわふわの氷に
カラフルなフルーツが添えられたシロクマは
見た目も可愛らしく
口に運ぶたびに優しい甘さが広がります。
シロクマ好きの眞佑里さんと楽しむ
心が緩むひとときでした。
郷土料理とサプライズの宴
夕食は、
眞佑里さんのお姉さんが紹介してくれた
鹿児島の郷土料理を堪能できる名店
「牡丹」へ。

黒豚しゃぶしゃぶや豚カツ
薩摩黒鳥のお刺身、炭火焼きなど
どれも地元ならではの逸品で
参加者全員が大満足の食事になりました。
この日は、参加者のMさんの誕生日!
サプライズで突然登場したバースデーケーキに
Mさんは驚きと感動の涙。
そんなMさんの姿に、
私たち全員も心が温まり
忘れられない思い出になりました。
城山ホテル鹿児島で贅沢な夜を
この日の宿泊先は、
鹿児島の名門ホテル「城山ホテル鹿児島」
桜島を一望できる高台に位置し
その絶景が宿泊客を魅了します。
露天風呂「さつま乃湯」では
湯船に浸かり見る桜島が、静かな夜空に辿り着き
心身ともに癒される贅沢な時間を過ごしました。
鹿児島ツアー第2日目!
優雅な朝 ~城山ホテル鹿児島での贅沢なひととき~
11月24日、旅の2日目は
鹿児島市内の高台にそびえる
城山ホテルの朝日から始まりました。
このホテルの魅力は何と言っても
窓から望む錦江湾と桜島の絶景です。
朝日を受けて淡く色づく桜島が広がる景色は、
まるで絵画のような美しさで、
静けさの中に最大限な迫力です!

photo by yumie
桜島、絶景でした~

スタッフの心温まるおもてなしや
洗練された空間に、
全員が「またこのホテルに泊まりたい」
という気持ちを抱きながら出発となりました。

知覧特攻平和会館 ~誠実命への祈りと平和への誓い~
錦江湾を望む景色を楽しみながら向かったのは
鹿児島の歴史に深く刻まれた場所
知覧特平和攻撃会館です。
この会館は、第二次世界大戦末期、
特攻隊出現撃基地となった知覧基地を記録し
その記憶を後日に伝える場所です。
館内に足を踏み入れて、
戦争の不安さと若者たちの決然たる
崇高な決意が詰まった展示品の数々に圧倒されました。
展示室には、20歳前後の警戒特攻隊員たちの遺影が
静かに並び、彼らが家族に宛てた手紙や遺品が
丁寧に保存されています。
一字一字に込められた感謝と祈り、
そして別れの覚悟。
達筆な筆文字の温かみと力強さが、
彼らの心情を生々しく伝えていました。
「家族を守りたい」「祖国を支えたい」。
その願いが、彼らの言葉の端々に滲み出ており、
読むだけで目頭が熱くなります。
参加者たちは、誰もが自然に胸元へ手がいき、
目頭をおさえながら、
彼らの想いを熱く感じる時間になりました。
20歳前後の特攻隊員たちは、
命を懸けた作戦を遂行することに誇りを持ち、
もう戻れないと知りつつ、自分の運命の尊さを信じ、
家族を守り、国を守り、平和を祈っていた。
触れることで、戦争のむなしさをを感じながら
平和の尊さ、「世界恒久平和」を
心に深く刻む時間となりました。

南方神社 ~縁結びと子孫を願う聖地~
次に訪れたのは、枕崎市にある南方神社。
ここは、
建御名方神(タケミナカタノカミ)と
その妻、八坂刀売神(ヤサカトメノカミ)を祀る神社です。
「必勝」「商売繁盛」枕崎の総社として古くからあり、
特に珍しい「並行鳥居」が特徴的な神社です。
photo by mattsun
今回の旅では、最近結婚された
Kさんの幸せを祈りたいという
想いもあり、この神社を訪れました。
タケミナカタノカミとヤサカトメノカミが
22柱もの御子神を授かった故事にちなみ
子孫繁栄や縁結びの神としても崇められています。
みんなが、夫婦円満や家族の幸福を祈りました。
穏やかな光に包まれる境内で、
心を癒してくれるような場所でした。

枕崎おさかなセンター
~かつおの町での美味しいひととき~
昼食は、枕崎市にある枕崎おさかなセンターで
いただきました。

ここは、かつお節の生産量日本一を誇る
枕崎ならではの新鮮な海産物を楽しめる場所です。
新鮮なかつおを使った定食は、どれも絶品
旅のの楽しみの一つは、地元の美味しいものを
頂くこと!
みんなお腹いっぱい、楽しみました。

photo by keiko
枚聞神社 ~薩摩一の宮の優美な社殿~
昼食後に向かったのは、
薩摩国一の宮である枚聞神社(ひらきじんじゃ)。

この神社は、交通安全や航海の守護神として
古くから厚い信仰を受けています。
朱塗りの社殿は緑豊かな森の中に佇み、
その静けさと優美さが見る人の心を
穏やかにしてくれます。
国の重要文化財に指定されている
松梅蒔絵櫛笥(しょうばいまきえくしげ)は、
その緻密な美しさで参加者を魅了します。
境内を歩きながら、
自然と調和した空間の心地よさに癒される時間となりました。

photo by sachiko
西大山駅 ~幸せの黄色いポストに想いを込めて~
次に訪れたのは、JR日本最南端の駅である西大山駅。
駅に設置されている「幸せの黄色いポスト」から
大切な人への想いを込めた手紙を投函する
参加者の姿がありました。
家族お一人おひとりに宛てたはがきを
用意してきた方も多く、
皆さんの家族への想いが伝わってきます。
そしてここは、JR日本最南端の駅。
1日に約15本の列車が停車する無人駅で、
周りを畑で囲まれた静かな環境にあります。
ここから眺める開聞岳のすばらしい景観が
自慢の駅です。
薩摩富士こと開聞岳(標高924m)を背景に
みんなで記念撮影を楽しみました。
長崎鼻 ~浦島太郎伝説と恋する灯台~
旅の締めくくりに訪れは、
浦島太郎伝説で知られる長崎鼻。
岬の先にある龍宮神社は、乙姫様こと豊玉姫を祀る神社で、
竜宮伝説や海彦神話が語り継がれる場所です。
恋愛成就のパワースポットとしても知られるこの場所で、
みんな何を祈ったのかな?

夕日の中でとっても素敵な写真が撮れていました。
指宿いわさきホテル ~砂むし風呂で癒しの夜~
2日目の旅の最後を飾るのは、
指宿市の名所いわさきホテルで砂むし風呂です。
指宿名物でもある砂むし風呂。
砂むし風呂専用の浴衣を着て、
砂風呂専用のスペースも行くと、2名のスタッフが
次々を私たちを生き埋めにします(笑)

体に温かな砂を丁寧にかけてくれます。
伝わる熱が心地よい、
まるで大地に迫られるような感覚。
砂むし風呂に入るのが初めての方も多く
10分から15分ほど砂に包まれていると
体全体がじんわりと汗をかき始め
疲れがどんどん溶けてゆくのを感じです。
砂むし風呂から出ると、砂の重さから解放され
肩の力が一気に抜けたよう。
心地よい温かさに包まれながら、
笑いが溢れる砂むし風呂体験でした。
実はこの指宿いわさきホテル
特別な思い出が息づく場所でもあります。
眞佑里さんにとって、このホテルは、
生前のお母様と最後に旅した
思い出の場所。
形見のオパールの指輪を身に着けての参加でした。

この日は、ホテルでゆっくりと食事をいただきながら
お一人ずつがこの旅で気づいたこと、
持って帰りたいものなどをスピーチ。
自分の想いを分かち合う時間は、
私たちにとって
いつも特別で大切な時間。
この旅に参加できてよかった
この仲間と旅出来てよかった
やっぱりここが私が真ん中に戻れる場所と
素晴らしいスピーチが続きました。
・・・
ツアー最終日に続き
ます✨