こんにちは、Pearly Roseスタッフの井上紗佑里です。

 

今回は7月11日(日)に開催した、走水神社・小桜姫神社日帰りツアーのご報告です。

 

実は日帰りツアーは、春まだ浅い頃から計画していて、行き先も日時もまったく別のことを予定していたのです。

けれどある日、行き先は小桜姫神社にする!

日にちはグリーフケアセラピスト養成講座の翌日の7月11日の月曜日!!

行く人が誰もいなくても、私一人でも行く!!と眞佑里さんが宣言したのですびっくりビックリマーク

 

いつも計画を立ててくださるK先生は大わらわ。

私はブログの募集告知用に作ったインフォーメーションボードを差し替え、色々な手配のやり直しです。

いつもアンテナが立っていて、直観とつながっている眞佑里さんは、必要な時に、必要な情報が降りてきます。

そして必ずご縁組があり、地元の方でサポートしてくださる方が現れるのです。

もっともそのメッセージとつながり、それを実現化するために、眞佑里さんが24時間365日、たゆまぬ努力をしているのを私は知っています。

 

そして今回も、行き先が三浦半島と決まり、K先生がかつての教え子に連絡を取ってくださると、その方がNPO三浦小桜姫観光復活協会の理事の方をご紹介くださり、ツアーの日に小桜姫ゆかりの地をご案内してくださることになったのです。

 

そしてなんと7月11日は、今からちょうど500年前の永正13年(1516年)7月11日に、新井城(今の油壷一体)を最後の居城として立て籠もっていた三浦一族が、北条氏によって滅ぼされた500年目の重要な節目の日だと教えてくださったのです。

 

そんな日と知らずに、その日を選んで日帰りツアーを決めた眞佑里さん、きっと小桜姫に招かれたんだと思うとのことでしたが、すべてがつながって行く、これがPearly Roseのツアーです音譜

 

そんなゆかりの日に招かれて決まったツアーは、募集すると平日にも関わらず、すぐに満員御礼になりました。

今回ご参加くださった方は8名、スタッフ4名と合わせて12名のツアーです。

 

7月11日の朝、三浦半島へ向かって2台の車で出発しました。

途中で神奈川県からご参加の方と合流し、走水神社へと向かいます。

 

 

ここ走水神社(はしりみずじんじゃ)は日本武尊(やまとたけるのみこと)と弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)を御祭神としてお祀りする神社です。

東国を鎮定の命を受けた日本武尊は、走水から上総へ船出した時に、折からの暴風雨に阻まれ、今にも船が沈みそうになりました。

この時、このように海が荒ぶるのは海神の怒りであると考えた后の弟橘媛命は、海中に身を投じ、波風を鎮めたとされています。

 

海はたちどころに凪ぎ、日本武尊一行の船は、水の上を走るように渡ったと言われ、東国を征圧終えた日本武尊は、大和に戻る途中の碓氷峠で、自らの命を捧げて武運を開いてくれた弟橘媛命を偲び、三度嘆いて「吾嬬(あづま)はや〔わが妻は、ああ〕」と言われたことから、東の諸国を名付けて吾嬬国(あづまのくに)とされたことが日本書紀に記されています。

 

弟橘媛命が描かれた「舵の碑」

 

 

感謝を捧げ、ますますのご活躍をお祈りします。

 

 

神社の裏手を登って行くと、三社があり、神明社 (天照大御神 あまてらすおおみかみ)・須賀神社 (須佐之男命 すさのおのみこと)・諏訪神社 (建御名方神 たけみなかたのかみ)がお祀りされています。

 

 

高台から、海が輝て見えました。

航海の安全を願う弟橘媛命のおひざ元に建つ、右手の防衛大学校では、ボートの海上訓練が行われていました。

 

 

実は熊野ツアーに続き、今回もたくさんの光の写真が撮れました。

M.K様から、写真をご提供いただきましたので、ご紹介させていただきますね。

 

M.K様撮影
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左上から降り注ぐように、すごい数のオーブと、右下には虹色の帯が見えますね。

 

 

私が撮った写真にも、左上とその横に2つのオーブが写っています。

 

M.K様撮影

こちらは、くっきりはっきりと中央に写っていますね。

 

M様撮影

またこちらは、別の方が撮った写真です。

中央を横切るように虹のような光と、左には神柱が立っています。

 

M.K様撮影

御神木のまわりにも、たくさんの光の玉と、下には虹が写っていますね。

 

今回もたくさん祝福を受けて、ツアーがスタートしました。

 

そうそう偶然にも境内で、スピリチュアルの世界で有名な江原敬之さんにお会いしました。

プライベートでいらしてました。

 

江原さんが、走水神社をテレビで取り上げてくれて、それまで無名だったのに、全国から人々が参拝に来るようになったそうです。

一時は、お守りがすべて売り切れたとか。

 

走水神社のお砂も頂きました。

弟橘媛命が海に飛び込んで、海が平穏になり、夫一行を助けました。

その時、弟橘媛命が身に着けていた御櫛が砂浜に流れ着きました。

砂は、その御櫛が流れ着いた浜のもので、開運招福、家内安全、厄除けとして、お守り代わりにするといいそうです。

 

いつもながら、旅のスタートから導かれています。

 

 

次の目的地は、諸磯神明社小桜姫神社です。

小桜姫神社は、諸磯神明社の一角にひっそりとあります。

 

 

諸磯神明社の本殿には、天照大神、大山昨神(おほやまくひ)、日本武尊の三柱が祀られています。

 

 

本殿の左側にある、こちらが小桜姫神社です。

今から500年前、相州荒井の城主三浦道寸の息子、荒次郎義光という武士の妻であったのが小桜姫です。

 

北条早雲は関東を支配下に置くために、三浦家の城を次々と落していきました。

最後の砦となった新井城に、三浦一族は足掛け3年にもわたり籠城しました。

いよいよ決戦となる前に、女子どもは城の外に出されて難を逃れ、小桜姫は現在祀られている諸磯のあたりに隠れて、仮住まいをしていたそうです。

いよいよ最後の時、小桜姫はここ諸磯から、対岸の城に火の手があがり、落城する様子を見つめていたそうです。

 

 

対岸を望める場所には、鳥居が建てられています。

ちょうど500年前の今日、きっとこの辺りのどこかで、小桜姫は対岸の崩れゆく城をどんな気持ちで眺めていたのでしょう。

自分のお家や愛する人たちが燃えていくのです・・・

 

三浦氏が滅亡後も、夫と一族の墓のそばから離れず、毎日、御霊を弔い続けた小桜姫を、貞女の鏡であるとして、領民たちは慕ったのです。

 

小桜姫は落城から1年ほどで亡くなりましたが、死後も小桜姫の墓にお参りする人が絶えなかったそうです。

 

ある年、三浦三崎の人家が全滅するかと思われるほどの大シケがあり、諸磯の漁師の妻が、「小桜姫様の力で、なんとかこの三浦の土地が災厄から逃れますよう、お守りください」と一心不乱にお祈りしたそうです。

 

その時、霊界にいた小桜姫にその願いが届き、自身も龍神様に必死に祈願したところ、嵐は収まり、百年に一度というほどの酷い損害を被った伊豆や房州をよそに、三浦の地はさほどの被害もなく難を逃れたそうです。

 

この後、この漁師の妻の夢枕に小桜姫が現れたことから、「この三浦の地を救ってくれたのは小桜姫様だ」と地元の人たちが諸磯神明社の一角に、祠堂を建てて祀ったのが小桜神社なのです。

 

実はこのお話は、浅野和三郎の妻、多慶子を霊媒として届けられた、霊界通信「小桜姫物語」に書かれていて、多慶子を通して小桜姫が語った、生前の生い立ちから亡くなって神様として奉られるようになるまでの記録から、小桜姫のご存在が知られることになりました。

 

この本については、グリーフケアセラピスト養成講座の中で、推薦図書にもあげていて、誰でも知りたいと思っている、霊界や神界の仕組みなども、とても詳しく書かれていますので、ぜひご興味のある方は読んでみてくださいね。

 

 

一人ひとりが小桜姫様に祈りを捧げた後、帰ろうとしたものの、去りがたい気持ちになり、もう一度戻って一緒に写真を撮り、みんなで輪になって眞佑里さんから、小桜姫からのメッセージを聞き、そして私たち全員の願いを、眞佑里さんが宣言してくれたのです。

 

その直後、「あれ?眞佑里さんから金粉が出ている!」と誰かが言ったのです。

あれよあれよという間に、眞佑里さんはキラキラに、そしてみんなも自分の手のを見てびっくり!

ここにいた全員の手のひらから金粉が湧き出たのです!!

 

いつもミラクルが起こるPearly Roseのツアー!!

みんながキラキラですキラキラキラキラキラキラ

 

小桜姫様のあたたかい愛のエネルギーに包まれ、自分たちも、自分自身に、家族に、まわりに、日本に、地球に愛を反射していく人になることを誓いあいました。

眞佑里さん曰く、着物姿の小桜姫が、来てくれてありがとうと、何度も何度もうなずきながら微笑んでいてくれたそうです。

 

M.K様撮影

 

M.K様がここでも素晴らしい光の写真を撮ってくださいました。

本当に祝福されていたのですねキラキラ

小桜姫様、愛の光を、目に見える形で表してくださり、ありがとうございました。

 

 

お昼はマグロ水揚げ日本一を誇る三浦漁港のそばのお店で、みなそれぞれにお刺身、マグロ丼、照り焼き、マグロユッケなど、好みのマグロランチをいただきました。

 

 

実はこの日は、眞佑里さんのお誕生日、そしてご参加者のもうお一人の方もお誕生日というW Birthday!だったのです。

きっと眞佑里さんは、自分のお誕生日に、500年というゆかりの日を迎えた小桜姫に、この三浦半島にお招きされたのですね。

 

M.K様撮影

 

K先生の教え子の方の喫茶店で、オーガニックにこだわって作られた特注ケーキを用意してくださり、前日のグリーフケアセラピスト養成講座に続き、2度目のサプライズパーティーです音譜

みんなでお祝いは楽しいですね音譜ケーキ美味しかった~音譜

皆さん素敵な笑顔ですラブ

 

 

こちらの喫茶店に、ご紹介いただいたNPO三浦小桜姫観光復活協会の理事長が来てくださり、この後、油壷のある小桜観音が祀られている洞窟にご案内くださいました。

 

 

洞窟にご案内してくださるとは伺っていたのですが、これほど草深い秘された場所にあるとは思ってもいませんでした。

 

ロープをつたいながら必死に登り、身をかがめて真っ暗な洞窟内に、一人ひとり入っていきます。

 

狭い入り口を下がって行くと、中は思いのほか大きな空間で、とても空気が清らかです。

 

奥へ奥へと進んで行くと、その正面に祭壇があり、そこに小桜観音が祀られていました。

どのようにこの洞窟内に小桜観音が祀られたのかなど、定かなことはわかりません。

 

地元のわずかな人たちで大切に守られてきたこの洞窟は、とてもきれいに掃き清められていて、道筋にはロウソクが灯せるようになっています。

 

とても大切にされてきた場所だとわかります。

 

500年のゆかりの日のために、お水と榊、真っ白いカサブランカの花束を献花するために準備してきました。

 

ここで、三浦一族の500年目の鎮魂祭を執り行うことが、パーリーローズのお役目と感じたからです。

 

まずは富士山から運んだ水で、全員が手を清め、修祓をし、磐笛と警蹕で降神の儀を行い、大祓詞を奏上しました。

 

自然と涙がとめどなくこぼれ落ちます。

 

眞佑里さんがお水をお供えし、玉串を捧げ、水で場を清め、みなでお水をいただき、ミソギをしました。

 

実はこのお水は、熊野ツアーからご縁を紡いできたお水で、ツアーにご参加いただいた方が 丹生川上神社下社から送られてきたこのお水を、前日にサロンに届けてくださったのです。

 

丹生川上神社に祀られている神様は、日本最古の水の神様であり、御神水の涌き出る所に  月一度 神職しか入れず  宮司と氏子さん達が汲み上げて、正式参拝した事のある 神に縁のある人だけが頂けるという  特別な水なのです。

 

それも  30日に大祓を終え 翌朝1日に汲んだお水です。

 

女神様の愛を詰まったこの御神水を、小桜姫様に届けてほしい、そしてPearly Roseの皆さんで使っていただきたいと、一人で必死に運んで来てくれた想いに、胸がいっぱいになりました。

本当にありがとうございました。

 

こうしてツアーする時には、本当にたくさんの方が、導かれたご縁をつないでくださり、サポートしてくださいます。

 

この日に、この特別な場所に、足を踏み入れることをお許しいただき、ここで祈りを捧げたことを、参加者の誰もが決して忘れることはないでしょう。

 

あらためてたくさんの方々のサポートをいただいたことに、心から感謝いたします。

 

 

そして洞窟から出てくると、数人のサーファーの方たちが、いぶかしげに私たちを見つめています。

お花を抱えた集団が浜辺を横切り、それきり消えてしまったのです。

 

地元を良く知る人たちだけに心配になり、ついて来てみると、思いもよらぬ岩場から、全員が出てきたのを見て、目を丸くしていました。

 

K先生が事情を話すと、そんなところがあったとはと驚き、今度お参りに来てみると話していました。

 

地元の方にこそ、先人の想いに触れ、いしにえの歴史あるこの場所を、大切に守っていってもらいたいと願うばかりです。

 

その中のお一人がカメラマンをされているとのことで、私たちの写真を撮ってくださいました。

こんなところでも粋なプレゼントです。

上の写真の構図はさすがプロです。

 

そういえば、出羽三山ツアーでも、声をかけて全員の写真を撮っていただいた方がプロでした。

 

全てのご縁に感謝です。

 

最後の目的地は城ケ島 龍宮洞窟の小桜姫神社です。

 

 

城ケ島での時間を過ごし、今回の女性性を高め、愛を学び、命を尊ぶ「小桜姫神社・走水神社日帰りツアー」の日程をすべて終えて、三浦半島を後にしました。

 

帰りの車の中で、皆さんに今日のツアーのご感想をいただきました。

 

・やはりPearly Roseでしか行けない場所への充実したツアーだった。

・500年のゆかりの日に、秘された洞窟のお参りできたことはPearly Roseならではだった。

・手から金粉が湧きだしてくるのを初めて見た。

・洞窟の中で感動して涙があふれた。

・小桜姫のやわらかくあたたかな光に包まれた気がした。

・輪になって眞佑里さんから言葉をもらった時、私たち一人ひとりに使命があることを感じた。

・色々な特別なことが重なったのに、すべてが自然で初めての気がしなかった。

・小桜姫がみんなを応援してくれていると感じた。

・祝詞や警蹕を聞いていると、体が震えてくるようだった。

・ご縁が結ばれて、いただいたお水が、ありがたかった。

・小桜姫観音が私たちがお参りした後、笑っているように感じた。

・Pearly Roseでしか味わえない経験がたくさん出来た楽しいツアーだった。

 

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

19:00近くに、三田のサロン近くまで戻って解散です。

 

そしてこの日の夜は、有志の方でお誕生会ができたらと思っていましたが、ほぼ全員が参加され、なんとこの日2回めのサプライズパーティーとなりました!!

 

 

ご参加いただいた皆様、忘れ得ぬ特別な一日をご一緒していただきましたことを、心から感謝いたします。

 

また一緒に、旅に出ましょう!

 

Pearly Roseでは、Pearly Roseでしか経験できない特別なツアーを企画しています。

秋には、淡路島・四国ツアーを予定しています。

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