Windows(ウインドウズ)のフォルダのツリー構造をテキスト化するtreeコマンド | 滋賀県大津市の小さなパソコン教室「ぱそこんる~む123」

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滋賀県大津市にある小さなパソコン教室「ぱそこんる~む123」を主宰する竹内よしひろが教室のこと、エクセル、ワード、の技、日常を語ります。

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こんにちは、滋賀県大津市のちいさなパソコン教室「ぱそこんる~む123」の竹内よしひろです。

市の北部の企業さんへ訪問教室に行って来ました。


今日写真にタグを付けて整理する方法をやりました。


先日ウエブページ制作の依頼を受けて、ウエブ制作を専門に行っている知り合いを紹介させて頂いた案件ですが、色々あってやっぱり私がお引き受けさせて頂くことになり、夕方から再度打ち合わせにお伺いしました。



ファイルをフォルダに分けて階層的に管理していると、フォルダの階層構造やファイル名の一覧表の様な物が欲しくなる事があります。


また、それをワードやエクセルで編集したいときはテキストとして取り出せたら便利です。



実は次の様なにフォルダ構造をツリー表示できる機能がWindowsには備わっています。


「tree」コマンドを使います。


ドライブやパスのフォルダー構造を図式表示します。

TREE [ドライブ:][パス] [/F] [/A]

   /F   各フォルダーのファイル名を表示します。
   /A   拡張文字ではなく、ASCII 文字で表示します。




方法


 「スタートボタン」をクリックします。


 「プログラムとファイルの検索」欄に「cmd」と入力します。


 「cmd」をクリックします。




 「コマンド プロンプト」が起動します。



 半角英数字で「tree」入力します。


 続いて「半角スペース」を入力します。




 エクスプローラーを開いて、フォルダ構造をツリー表示したフォルダをドラッグします。




 フォルダ構造をツリー表示したフォルダのパスが入力されます。






 「半角スペース」を入力します。



 「/f」と入力します。


  (Enterキー)を押します。





 フォルダ構造がツリー表示されます。





 これはレダイレクトしてテキストファイルに書き込む事もできます。



方法


 先ほどの「tree C:\Users\****\SkyDrive\ぱそこんる~む123\教室資料 /f」に続いて、「半角スペース」を入力した後、「>tree.txtと入力します。


 「tree.txt」はファイル名なので、名前は何でもかまいません。



  (Enterキー)を押します。






 カレントフォルダに「tree.txt」ファイルができます。





 「tree.txt」を開きまます。


 フォルダ構造がツリー表示でテキストで保存されています。




これは、コピー&ペーストしてワードやエクセルに貼り付けて使う事ができます。



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