毎週日曜日の早朝ウォーキング。久しぶりに、4時起床後、朝の涼しいうちに散歩をしようと、家を出ます。目的地は、少しでも涼しそうな都会のベイフロントを目指します。Google Map であらかじめ見つけておいた名所旧跡を手がかりに歩き回る予定です。
玄関を出ると、熱帯夜のような熱気。早くも多難なウォーキングが予想されますが、めげずに出発します。途中のセブンイレブンで朝食を購入し、京成稲毛駅のベンチにて食事を済ませます。改装工事中ですが、改札口や、障碍者用のスロープには、駅員たちがアート感覚を振り絞ったであろう夏の風物詩などの飾り付けが、庶民的な駅を感じさせ、すこぶる好感が持てます。ほんの少しだけ涼しく感じたものです。今朝はめずらしく東京湾からの潮風がまったくなく、暑さがひとしおに感じていたからです。04時55分発の冷房のよく効いた電車に乗車し、ホッとします。京成津田沼駅で上野行きの電車に乗り換え、船橋競馬場前へと向かいます。
久しぶりの船橋競馬場前駅です。かつては、ららぽーとへ遊びに行くのに、よく利用した駅です。最近はすっかり出不精となり、ウィンドーショッピングもさっぱりです。ららぽーとへ向かう無料バスのバス停を過ぎ、国道14号線を渡り、京葉道路へ向かいます。
最初の名所は「南船橋キリスト教会」。教会ということで、教会前の京葉道路の大きな土手は、中世ヨーロッパの城壁のように見えます。ただ、この教会。今は、普通の住宅になっている模様。というのも、かつての写真を見ると、玄関の扉の脇に十字架のマーク。さらに左側の窓ガラスには教会でよくみられるステンドガラスが嵌め込まれていたからです。今は、簡単には消せそうもない壁面に描かれた十字架だけが残っていました。
次の名所は「陸軍境界石」。境界石というのは、民有地や官有地との境界を明確にするために設置した石柱のことです。習志野には広大な陸軍の演習場があったので、その境界線かもしれません。
船溜りの方へ向かって歩くと、あからさまな暗渠に遭遇。暗渠に沿って民家が連なっています。その脇の自動車道を歩くと、京葉道路にせき止められたような運河にぶつかります。運河沿いには、ペットを連れた人たちでにぎわっています。ワンちゃんたちの仕草を見ながら歩くと、朝陽を浴びつつある船溜りが見えてきます。
満潮のようです。10隻ほどの漁船らしき船が停泊していますが、実際に漁に使っているのかどうかは不明です。いったん、京葉道路を抜けようと、抜け道をくぐると、立派な燈明台のレリーフが飾られています。少し路地を歩けば、浜町の商店街。早朝なので、シャッターはすべて閉まっていますが、各店舗には、提灯が下げられており、祭りの飾り付けのようです。掲示板のポスターを見ると、「ファミリータウン夏まつり」というのが、昨日の土曜日から開催されているようです。
商店街を抜けると、京葉道路の高架下には「大捲き舟・ベカ舟」の名所がありました。二隻の木造の船が高架下に展示されています。のりの養殖用に使うのがベカ舟、アサリやハマグリを人力の捲き網で捕るのが大捲き舟のようです。なかなかの不思議な空間です。
小さな浜町北公園でも、提灯の飾りつけ。屋台もあり、中央には簡易の舞台が作られ、本部用のテントなどがあり、ここが祭りの中心地のようです。
再び、船溜まり。歩行者専用の浜町橋を見つつ、新船橋へ向かいます。新船橋は、船橋浜町船溜りの水門のような橋。現在架け替え中です。橋を渡り、左側に海老川を見つつ、歩くと船橋橋。海老川に掛かる橋には、それぞれテーマを持ったモニュメントがあり、この橋の袂には河童の銅像がありました。「海へのロマン」をイメージしているとかで、ちょっと意味がわかりませんでした。
海老川を離れ、大神宮下駅へ向かい、京成線で船橋に出て、列車の冷房をありがたく感じながら、帰宅への途につくのでした。
■コース

⑨海老川

さあ、今日も地図を広げて、
都会のベイフロントへ冒険にでかけましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



































































































