「花贈り」の中大路薫です。
今年の京都の桜は、咲くのが遅くて、長く楽しめているように思います。
私も、3月末位に行こうと思っていましたが、予定を変更して、4月6日に、比較的穴場だと思われる、京都府立植物園に行ってきました!
実は、以外とはじめての訪問でした。
近いと、逆に、なかなか行かないものですね。
京都府立植物園は、今年、開園100周年とのこと。
こちらは、日本ではじめての、公立の植物園になります。
場所は、地下鉄北大路駅と北山駅の間位になります。
今回は、北大路駅から向かうことにしました。
こちらからは、入口まで、10分ほど歩かないといけません。
駅を降りて、北大路通りを東に、加茂川を渡って、少し北に上がったところに、植物園はあります。
車で来る場合は、こちらの入口に駐車場があります。
さすがにこの日は、駐車場に入る車の列が長く続いていて、待ち時間はなんと1時間とか。
来られる時は、公共交通期間が安心だと思います。
因みに、植物園は、入園料が必要なのですが、200円と、かなり格安になっております。(2024年4月現在)
中に大きな温室があるのですが、こちらは別途200円必要となりますが、合わせても400円と、やはり格安になっております。
入園して目の前現れるのは、こちら、ヒラヤマスギ。
100年前に植えられた時は2メートルの高さだったものが、今では40メートルになっているそうです。
次の100年も、きっと、ここで育って行くのでしょうね。
そして、真正面に進むと、桜並木が続いていました。
花壇のチューリップと桜が綺麗ですが、その下には、お花見をしている人々が。
どうやら、お弁当を持ってきて、食べても大丈夫みたいです。
この日は、ちょうど、ソメイヨシノが満開になったところでした。
こちら、本当に、夢のような世界ですね!
植物園の桜は、ソメイヨシノだけでなく、180品種もの桜が植えられているそうで、少しずつ違う花の形、色、そして、咲く時期も違う花が連なっていました。
ソメイヨシノの寿命は、60年位と言われて、だんだんと幹が朽ちて来て、街路樹であれば危険な為に、伐採されてしまうことが多いのですが、こちらでは、朽ちた幹から新しく枝を伸ばし、花を咲かせている様子も見ることが出来ます。
頑張っている桜に、心を打たれる思いです。
そして、オオシダレザクラ。
こちらはまだ、7部咲き位でしたが、それでもかなりの迫力です。
そして、北山の出入口近くには、桜品種見本園があり、様々な種類の桜を見ることが出来ます。
今回は、桜だけの紹介にしましたが、さすが植物園、桜以外の様々な植物を、広大な敷地の中に見ることが出来ます。
北山の出入口の100周年の横断幕。
そして、外に出るとあるのが、「IN THE GREEN」という、イタリアンレストラン。
もちろん、カフェ利用も出来て、お店から、植物園を眺めることができます。
良い席に着くことが出来て、自家製のレモネードを飲みながら、さらに桜を楽しむことが出来ました。
1日遊べる植物園。
次回は、また、違うお花の季節にも、訪れてみたいと思います。
ワークショップスケジュール
□近鉄百貨店奈良店にて「お魚ハーバリウム」ワークショップ開催
5月5日(日)~6日(月・祝)
※詳細は後日ご案内致します
□JEUGIAカルチャー京都de.Basicにて「ヨシで作るヒンメリ」講座開催
5月25日(土)
※詳細は後日ご案内致します
百貨店出店スケジュール
□京阪百貨店守口店 2階 ナナイロミュージアム
5月2日(木)~8日(水)
※最終日16時まで
□京阪百貨店くずはモール店 2階
5月9日(木)~15日(水)
花贈り公式ホームページ
新ブランド「花コトハ」