午後はカルチャーセンターの教室でした。
土曜日のクラスは活気があります。
明日は、パソコンインストラクタ養成協会の研修会に参加しますので今晩のバスで東京へ向かいます。
ここの所、Ubuntu Linuxの事ばかり書いていますので、「無料のOSでセキュリティ面は大丈夫なのか?」と言うご質問を頂きました。
世の中に絶対と言うことはありませんので、大丈夫とは申し上げられませんが、次の様な理由でWindows OSよりは堅牢ではないかと私は考えます。

Windows OSのシャアが90%を越えているのに対してUbuntuのシャアは1%ほどです。
なので、攻撃の対象となりにくいからウイルスは皆無に等しいです。
しかし、今後出てくる可能生がありますので現段階ではと言うことに留めておきます。
逆に、現段階ではセキュリティソフトを探すのも難しいほどです。
私は、「Ciam Tk」と言うのを入れています。

Ubuntuに限らず、Linuxにはパーミションと言う考え方があって、パスワード入れなければ、システムファイルを操作することができません。
なのでパスワードを知らないクラッカーやウイルスは勝手にシステムファイルを操作することはできません。
その代わり何かする度にパスワードを聞からます。
WindowsもVistaからはアカウントの制御と言うのがあってホップアップされますが、「許可」ボタンをクリックするだけでadministrator権限のユーザーでログインしておれば、誰でも実行することができます。
そして、Ubuntuは仕様上、スーパーユーザー(Windowsで言うadministrator)としてログインすることができ無いようになっています。
それでシステムファイルを編集するにはその都度、「パスワード」を入れて一時的にスーパーユーザーになって実行します。
これにくらび、Windows環境ではほとんどの人はadministrator権限のユーザーで使っているのが現状です。
Windows環境の様にメールをプレビューしたり、圧縮ファイルを展開しただけで、実行ファイルが起動し、ウイルスに感染することはありません。

UbuntuではWindowsのようにネット上からダウンロードしたソフトを適当にインストールするということはほとんどしません。
Ubuntuには「APT」というパッケージ管理システムが入ってるので、ソフトウェアのインストールやアンインストールはその管理下で行います。
APTは、あらかじめ認証登録されたサーバーからしかソフトをインストールしないので、ここからウイルスが紛れ込む心配はほとんどありません。
ちょうど、iPhoneのアプリをApp Storeからしかダウンロード出来ないのと同じで様な感じです。
そして、インストールされているすべてのソフトの最新版を確認してアップデートしてくれるのでいるもセキュアな状態に保たれています。

月に1度の定期更新と臨時更新でしかアップデートのないWindowsに比べて、Ubuntuはオープンソースなるが故に更新頻度は非常に高く、脆弱性の報告から修正までの時間が短い事からもUbuntuが堅牢だと言えます。
と言うわけで、今のところWindows OSよりセキュリティ面では安心出来るのではないでしょうか?
とはいえ、自分はUbuntuを使っているので無害でも、メールなどに添付されたWindows用のウイルスをばらまいてしまってWindowsユーザーに対して加害者になる可能はあるので、セキュリティソフトは導入する必要はあると思います。
しかし、このセキュリティソフトがあまりないのが難点です。
それから、UbuntuはOS自体のバージアップが年に2回行われます。
ますが、これもパスワードを入力するくらいで、きわめて簡単です。
どりらかと言うとOSのバージョンアップというより、Windowsで言うServicePackの適用と言った感じです。
私の所でも昨日、Ubuntu12.10から13.4にバージンアップしました。
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