ハインリッヒ・ビーバー『16のソナタ』《ロザリオのソナタ》より「パッサカリア」 | クラシックばっか 時空間

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今日 8月12日(月)は、ハインリッヒ・ビーバーの誕生日(受洗日)です。


■『16のソナタ』《ロザリオのソナタ》より、「パッサカリア」
ーーー (約10分) ーーーーーーーーーーーーーーー
ヴァイオリン独奏:ガブリエル・ワンシュ(アメリカ合衆国 - )


 

https://www.youtube.com/watch?v=xqQRX0ptw3w
■2019年8月12日 ーーーーーーーーーーーーー

※ 観客のマナーもすばらしいですね!

 


ハインリヒ・イグナツ・フランツ・フォン・ビーバー(1644年8月12日 チェコ ヴァルテンベルク - 1704年5月3日 オーストリア ザルツブルク)は、オーストリアの作曲家で、ヴァイオリニストです。
 

 

北ボヘミア・ヴァルテンベルク(現チェコ領)でドイツ系の家庭に生まれた17世紀ドイツ音楽圏最大のヴァイオリン奏者であり、ヴァイオリン音楽の確立者でもあります。

1668~70年の間、チェコのクロムニェジーシュ城のヴァイオリニストを務めた後、1672年までオルミュッツ司教に使え、73年以降はザルツブルクの宮廷楽団のヴァイオリニストとなり、次いで84年には、同楽団の宮廷楽長となりました。1690年には、皇帝レオポルト1世から爵位をさずかっています。

優しい表情のピンクのガーベラさん、元気です。

 


彼は、ヴァイオリンの技巧にすぐれ、イタリアのヴァイオリン音楽の影響を受けながら、重厚で時に神秘的な作風とポリフォニック(多声音楽的)な対位法やスコルダトゥーラ(弦楽器の変則的な調弦法(チューニング))の技法によって、独特な世界を築きました。

ヴァイオリンを中心とした多くの器楽曲の他に歌劇や宗教曲も作曲しています。なお、息子のカール・ハインリヒもザルツブルク宮廷楽団の楽長を務めた作曲家です。
 

鉢植えのトマト(友達からもらったもの)が少し色づいてきました。7~8cmほどの大きさです。

 


今日ご紹介する『12のソナタ』(全12曲)は、通称《ロザリオのソナタ》と呼ばれます。作品の正式名は、『16のソナタ』(15のロザリオのソナタ「マリアの生涯の15の秘跡の礼賛のために」とパッサカリア)です。
(※ 《ロザリオのソナタ》の呼称や各曲に付けられているタイトルは、自筆譜に描かれたマリア像の秘蹟の銅版画に基づいて後生に書き加えられたものです。)

 


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昨日届いた段ボールの中身です。棘のないサボテンさん達です。

 

雨の天気が続くようです。天気が気になるところです。
 
晴れの日が続くときもあれば、雨の日が続くときもあります。
 
そのときどきの天気によって気持ちも影響を受けますが、モチベーションを維持していけるよう 自分なりの方法を考えたり工夫したりしていきましょう。
 
 


ハインリヒ・フォン・ビーバー

Heinrich von Biber