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ぱちここと柏木むつきです。
(YOUKYOUカフェに込めた想いはこちらです)
17日(土)と、18日(日)、
昨年に引き続き、
「蜜蜂と遠雷 リーディングコンサート」に行ってきました!!
大好きな小説、
恩田陸さんの書かれた『蜜蜂と遠雷』を題材にしたコンサート。
その小説の世界観を大事にしつつも、
その小説の世界観を超えたコンサートです。
以前、あまりにも好きすぎて、『蜜蜂と遠雷』の感想を3記事にも渡って書いていました。
そして、昨年のコンサートの感想もこんなに…(笑)←ほぼコンサートの感想ではありませんが…。
素晴らしい作家の恩田陸さん、
素晴らしい作曲家の千住明さん、
尊敬してやまない歌手の三浦大知さん、
「天からもらった歌声の持ち主たち」と千住さんが紹介していたその他の歌手、家入レオさん、中村中さん、木村優一さん、松下優也さん。
ストーリーテラーの元宝塚男役トップの湖月わたるさん、女優の黒田こらんさん。
世界的ピアニストの川田健太郎さん、西本夏生さん、重見徹さん。
日本最古のオーケストラ、東京フィルハーモニー交響楽団の皆さん。
その他、沢山のスタッフさんたち。
「自分」を極めた人たちが繰り広げるステージはまさに圧巻でした。
どの人も互いをリスペクトし、
自分の良さも相手の良さも引き出せるようなパフォーマンスをし、
誰もが「自分」を思いっきり出し切っていました。
もしも
「私、この人より劣っているし…自分なんかダメだ」
「この人には負けたくない!自分だけが目立ちたい!」
なんてことを一人でも思っていたとしたら、
その瞬間、公演の良さは半減すると思います。
個人的な話になりますが、
私も大学時代(から社会人しばらくの間)オーケストラに所属していました。
「ハーモニー」は、「自分」を出しつつも「相手」と合わせる。
一緒にステージを創り上げる。
そんなことも身をもって経験してきたのですよね。
「自分」を極めた人たちが、
「自分」を表現すると、
その場面は一人ひとりの良さが化学反応を起こし、
想像以上の世界を創り出す。
そこにあるのはエゴにあふれた空間ではなく、
互いを思いやる温かくそれでいて凛とした空間。
そんな人が、そんな場所がもっともっと増えたら、
家庭も学校も地域も社会も…きっともっともっと素敵な空間になる。
私もそんな空間を創っていきたい。
そんなことを実感しました。
人と人が互いに手を取り合って生きていくことは、
「自分」を犠牲にするのではなく、
「自分」を極めた先に創られていくのだと思います。
『蜜蜂と遠雷』は10月4日(金)より映画公開です。
こちらも楽しみ^^
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