きっと「好き」ってこういうこと。(その1) | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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前々からずっと言うてますが、

三浦大知さんのことが大好きでございます。

(何時間でも映像を観ていられる)

以前、三浦大知さんに会いに行った記事を書きましたが、

こちらこちらこちら(笑))

その時に購入した、コンサートの土台となった恩田陸さんの作品。

『蜜蜂と遠雷』。

 

(画像はアマゾンよりお借りしました)

(幻冬舎の特設ページはこちらです

 

 

ようやく読み終わりました。

というか、読み始めてしばらく大学院関連でお休みして、

先日大阪に行っている間に一気に読み終えた感じです。

 

…それくらい、止まらない。

ページをめくる手が止まらなくて、

500ページ超えのハードカバーで重たいはずなのに、

乗り換えのたった10分の間でもただただ読む。

いつもはメールチェックをしているスマホももはやどうでも良くなって。

一緒に行動していた妹が笑っていました。

「スゴイ集中力」って。

 

昔は寝る間を惜しんで読んでいた小説。

それが、いつからか日々の多忙さにおされてしまい、

夜更かしして布団の中で読むあのワクワク感を忘れてしまっていました。

(親に「もう寝なさい!」って叱られても我慢できないあの気持ちです)

 

 

「ハードカバーなんて重たいし…」

「長編小説読む時間なんて忙しくて余裕ないし…」

 

 

そんな人ももしかしたらいるかもしれません。

実際、私は大阪行きの準備をする際に

「こんな分厚い本、持って行っても荷物になるだけだし。

どうせ読まないで帰ってきそうだしなー」

と結構悩みました。

 

よくありませんか?

「この仕事、週末に家でやってしまおう…」

と思って、持ち出しOKの書類などを持って帰ってきたけれど、

一度も出すことなく、そのまま翌週が始まる…というパターン。

私は結構多かった(笑)

持って帰ってきただけで満足、みたいな。

 

 

今回、全くそういうことはなく。

移動時間が楽しみで楽しみで。

 

「私、やっぱり本が大好きなんだなー」

と改めて思いました。

(最近は研究に関する難しい本ばかり読んでいて、

飽きてしまうこともあって。その気持ち、忘れてました…)

 

 

ずっとずっと、体が弱かったから。

ずっとずっと、入退院を繰り返していたから。

私にとって本は友達のような存在でした。

入院しているベッドの上で、いつも側にあったもの。

面会の度に、次はどんな本を親が持ってきてくれるのかが楽しみで楽しみで。

読み終えないように、どんどん分厚い本を持ってこられるようになったなぁ…苦笑

 

 

 

通っていた公文教室の本棚の本を全部読んでしまって、

「新しい本が欲しい」と駄々をこねたり。

夏休みになれば毎日朝から晩まで図書館にいて、

図書館の人に顔を覚えられていたり。

(10年経って久しぶりに図書館に行ったら、それでも覚えてもらえていたという…)

 

 

きっと「好き」ってこういうこと。

壮大なことでもなく、

特別なことでもなく、

いつも当たり前のように側にあって、自然と夢中になれること。

その時間はいつもワクワクしていて、時間が経つのも忘れてしまうこと。

 

そのエッセンスを一つまみでも良いから

“養護教諭”の仕事に取り入れてみる。

(養護教諭以外の方はご自身のお仕事に当てはめてみてください)

そうすれば、あなたの仕事はたちまち「好き」で染められてしまうはず。

 

image

(大人になって「好き」を忘れかけてしまっている人におススメです。

あっという間に読めます。クラシックの知識がなくても大丈夫です!)

 

 

このお話、もう少し続けさせてくださいね。

 

 

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