個別株も225も!株式投資スクール プロフィットラボCEO伊東のブログ -112ページ目

出来高ってなに??

出来高ってなに??


どもども、投資スクールプロフィットラボラトリーの伊東です。


さて、今日は用語解説からですね。

「出来高」についての説明です。


「出来高」ってのは、株式が売買された数量のことで、

買いたい人と売りたい人の取引が成立した株数です。


成立した数ですので、買いが1000株、売りが1000株ならば、
「出来高」は1000株となります。


買いが1000株、売りが1000株だから、2000株という計算はしませんので、
間違えないように


売買高という、言葉も使われますが、これも出来高と同じ意味ですね。
商いとも言われます。


出来高を伴い上昇したから、なんたらかんたら・・・
出来高が伸びないので、なんたらかんたら・・・
今日の東京市場は薄商いでなんたらかんたら・・・


よく、テレビの解説で聞くのではないでしょうか?


問題は、じゃぁこれが売り買いの判断基準になるのか?

どうなったらどうなの?ってのが

みなさん一番知りたいところですよね。


あんまりしゃべってしまうとボクの授業のネタでもあるのでチョットだけ


出来高については、大きくポイントになる場合があります。
ですが、これは限られた場合のみです。


よく言われる、出来高を伴って上昇したので、なんたらかんたら

ってのは、ほとんど意味ないです。


んじゃまた。


えーこれだけかよぉぉぉ

って言われそうですが・・ブログではこれだけで許してくださいm(__)m



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商品市場が下がると、なぜ株もさがるのか?

商品市場が下がると、なぜ株もさがるのか?

ども、投資スクールプロフィットラボラトリーの伊東です。

ここのところ、外国の株式相場は商品先物市場の動向に左右されることが多
いくなっています。

商品先物市場というのは、原油、穀物、金、銀などの先物を扱っている市場
です。アメリカには、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)という、世界
最大規模の取引所があり、ここで取引された価格をもとに原油、穀物、金、
銀などの価格が決まると、おおざっぱに思ってもらえばよいです。

今回は、尋常ではなく値を上げていた銀の値段が一気に下がったことから、
原油などのその他の商品先物も売られて、株式も軟調な展開となりました。

なぜこういうことがおきるのか?

実は、商品先物市場での取引のほとんどは、実際にその商品(例えば銀にし
ましょうか)で商売するために買ったり売ったりしている人の売買ではなく、
ヘッジファンドと呼ばれる、大口の投機家の売買です。

つまり、彼らは実際に銀が欲しいわけじゃないんだけれど、銀の値動きによ
って利益を出すことを命がけで行っているのです。
実物ではなくて銀を買う権利を売買しているのです。

銀価格が上がると思えばその権利を買い、下がると思えばその権利売るので
す。

一般的に投機と呼ばれる投資方法です。

このところ米国での大規模な金融緩和によってお金が借りやすくなっていた
ので、ヘッジファンドはお金を大量に借りて、そのお金で銀などの商品を買
っていました。

もちろん、このお金は商品だけではなく、資源国の通貨、株式にも大量に流
れこんでいたのです。
(まだ流れこんでいるのですと言うほうが正確でしょうね。)

ここで、大事なことは、大量に商品や株式を買い込んだヘッジファンドの目的は、

高値で売り抜けることだということです。

決して、金、銀、原油などを商売に使おうと思っている訳ではありません
から、どこかで必ず利益を確定する為に売りを出してきます。

みなさんも最近ガソリンが高いなぁと感じていませんか?
このガソリン高(≒原油高)は、こういうヘッジファンドの投機的な買いで
で起こっているのです。

このように、実際の生活に直結するものが、無尽蔵に値段が上がっていくと
生活が成り立たなくなってしまいます。

そこで、とうとう、アメリカの当局が乗り出しました。

銀の先物取引の証拠金を一気に引き上げたのです。

先物取引というのは証拠金という制度が取られていて、本格的に説明すると
長くなるので、すごぉぉく簡単に説明すると、100円の先物を買うのに、
10円あればいいよとか、実際の金額がそのまま必要な訳ではありません。

実際に現物を買う人がほとんどいないからです。
現物が必要な場合には、差額を支払うことになります。

今回銀の証拠金がどの程度引き上げられたかというと、2週間の間に84%ほど
引き上げられたのです。

これを例えると、いままで100円の資金で売買できたのに、
184円ないと売買できなくなったってことです。

ヘッジファンドも資金が無限にある訳ではありませんから、この証拠金引き
上げによって、もうこれ以上買えない。
じゃあ、いままで買ってあったものを売って利益を確定させようという動き
になったのです。

その為に、一気に売りがでて、銀相場は急落。

もちろん、これで高い値段で買っていたヘッジファンドは大きな損をすると
ころもでてきました。

そうすると、じゃぁ利益のでているや、その他の商品を売って補填しよう
という動きや、他の物も下がったらこれ以上損してしまう、売らなきぁ!!
ってことになります。

売る人が増えて値段がどんどん下がっていくので、さらに慌てて売る人がで
てくる。これが世界的に連鎖的に波及する訳です。

まぁ、こんな流れで、商品市場の影響で、世界的に株価が軟調展開となった
訳です。

ただ、今回は、ドル売り資源国通貨買い、商品買い、株買いというヘッジフ
ァンドの動きでしたが、必ずしもこうであるとは限りません。
その時の世界的な経済状態の動きで微妙なバランスとなる相場の世界です。



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為替と株価の関係

◎為替と株価の関係


ども、投資スクールプロフィットラボラトリーの伊東です。


昨晩の米国市場は、67ドルほどのマイナスでした。
ですが、日経平均はプラス95円としっかりと推移しました。


ほとんどの場合、米国市場の影響をうける日本市場ですが、

米国市場の下落にも関わらず小じっかりだった理由はなんなのでしょうか?


この辺も初心者の方に多い質問です。


今回の場合は、為替相場によるものです。


今回の場合は、米国市場は下げたけれども、円相場が円安方向に振れたので、
日本市場はプラス圏で推移できたのです。


すごぉ~く簡単に言うと、

基本的に、円安は輸出企業にとってプラスに働きますから、輸出企業の多い

日本の株価に良い方向となることが多いです。

逆に、円高の場合は輸出企業にとってマイナスに働きますから、日本の株価には

悪い方向となります。


でも、ドル/円がいくらだから、日経平均はいくら

というような公式は成り立ちませんから、お間違いのないように。


相場には基本的に公式はありません。


現に今日は朝方からは為替は円高方向に推移しましたが、
株はしっかりでしたね。


その時、その時のテーマが相場の動きを決めていきます。
これをうまく見極めていくことが、必要になってきますね。




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今日、新聞の株式欄をみたら300円だったので

今日、新聞の株式欄をみたら300円だったので

ども、投資スクールプロフィットラボラトリーの伊東です。

これもよくある質問なので

新聞やインターネットで、注目していたAという銘柄の株価をみたら、
300円だったので、300円で注文をだしたんだけど買えませんでした。
どうしてですか???

これも初心者の方には最初は分かりにくいところで、質問もよくある項目です。

新聞にでている値段は、基本的に昨日の終値です。

つまり、昨日はこの値段で終わりました。
でも、今日はいくらかわかりませんってことなんですね。

ですので、残念ながら、A銘柄を明日300円で買えるかどうかは、わからないのです。

明日の値段は。明日の買いたい人と売りたい人のバランスで決まるので、
A銘柄の場合、301円以上で始まって、上がっていってしまえば、「300
円で買い」という注文を出しても買えないのです。
300円で売ってくれる人がいなかったということです。

逆に、301円以上にならず、300円以下であれば、買うことができて、30
0円以下で売りたいという人が多ければ、「300円で買い」という注文を
出しても、300円以下の298円とかで買える場合もあります。

株の値段は常に時価ですので、昨日の値段がそのまま引き継がれるとい
う訳ではありません。



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利益とリスクについてのお話です。

小幅プラスで引けた本日。
とりあえずの目処まで下がったので、というところでしょう。

リバウンドしそうな感じですけど、戻れば売り目線は変わらずです。


◎利益とリスクについてのお話です。

ども、投資スクールプロフィットラボの伊東です。

投資をするうえでは、どうしてもリスクをとらなくてはいけません。
当たり前ですが、株を買わなければ利益は絶対に得られない。
つまり、リスクをとらないと、絶対にリターンはないのです。

そうすると、どうやってリスクを減らすかってことになるわけですが

まず、大前提として、投資もの全般にいえますが

持っている時間が長ければ、長いほどリスクは増大するが、
利益は必ずしも増大する訳ではない

ってことが言えます。

つまり、大きな利益を狙うのであれば、それだけその利益を得られる確率は
小さくなるということです。

買った直後に上がるか下がるかを考えたときには、
よほど可能性の高い戦略でなければ、それは50%の確率です。
、時間がかかるほどこの確率は変化していきます。

コイン投げで考えるとわかりやすいですかね。

おもてのでる確率は50%
次にまた、おもてのでる確率は、50%×50%で25%になります。
また、次におもてのでる確率は50%×50%×50%で12.5%です。

ってことですね。

そうすると、目標利益を定めた場合に、このトレードのパターンで、
そこまで上昇する確率がどのくらいかってことを考えないといけません。
これは、過去の検証からもとめられます。

その確率と期待する利益、うまくいかなかった場合のロスカットの値段
これを計算すると、そのトレードを実施していいのか、悪いのかってことがわかります。

ちょっと難しいので、このくらいにしておきますね。


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