おしぼりと落語のコラボレーション!?
おしぼりは芸術だっ!!
と、
毎夜の如く、遠吠えをしております。
おしぼりの事を日々訴え続けているそもそもの理由は
”日本文化の復権”
等と大それた事に起因しているのも、これまた1つの理由であります。
さて、以前お伝えした”おしぼりと落語のコラボレーション”。
そんな馬鹿な話があるか!!
と言われるのがオチですが、
そうです、そんな馬鹿な話ある訳ありません。
ただ、友人の”世界を股にかけるビジネスマン&落語愛好者”の通称「フランク」さんが、
これまたおしぼりの事を愛してくれるので、
私も日本の古典芸能である落語を見てみたいと思い、
10月某日一緒に落語鑑賞に出かけた訳です。
新宿末広亭
私、落語初心者な訳ですが、
プログラムを見ると、
林家ぺー
林家木久蔵
有名な方々も居られるので、とっつき易く、
まして、この日は柳家小さんの六代目襲名式に立ち会えたのであります。
入れ替わり、立ち替わりで話し家さんが登場しまくり、
単純に笑えたのもあり、じっくり考えさせられたのもあり。
フランク曰く、落語はリアリズム。
いかに、リアルな表現を出来るかどうかが芸の極みだそうです。
ちなみに、ご一緒させて頂いた通称「ちかぷ」さんは、
思わずくしゃみをした際に、林家木久蔵さんに突っ込まれておりました。
誉れな事ですね。
なんか、場内のお客さんも交えた掛け合いも楽しめ、
襲名式の三本締めも一緒に出来て、
古き良き日本の古典芸能に、ちょっとでも触れる事の出来た一日となりました。
BY ZARA
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おしぼり人間ドビィーの海外一人旅
おしぼりは芸術だっ!!
と、
生まれた頃から一子相伝の宿命を持って生まれた「おしぼり人間ドビィー」
ミラノ市街地にてちょっと一休みのおしぼり人間ドビィー
そんな、ドビィーの海外一人旅を是非ご覧くださいませ。
、、、というか、
良くもこんなに撮ったもんですね。
くわばら、くわばら。
BY ZARA
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おしぼりズムの世界紀行 ~ミラノ・SOL後編~
「オシボリ ペルファボーレ!!」
等と、
イタリアでもそこかしこで、
むしろ洗練されたミラネーゼの方々から
こんな会話がそこら中に飛び交えればなぁと夢見る
清きおしぼりズマーな私であります。
そんな中、いよいよミラノでは最後の企業視察となったSOLにお邪魔している訳であります。
このSOLという会社は、
イタリアを含む15の欧米諸国で展開し、従業員1500人、売上高約520億円を有する多国籍企業であります。
大きく分けて2つのビジネスを展開しており、1つは工業用ガス等の産業マテリアル、もう1つは20年程前に始めたホームケアビジネスとなっております。
工業用ガスの分野は、液体窒素や酸素等を製造・運搬するだけではなく、いかにお客様に対して供給するかという謂わばソリューションビジネスだと彼らは言い切ります。
彼らは、ただモノを売っているだけではなく、技術を売っているとの自負があり、発表も自身に満ち溢れたものでありました。
また20年程前から展開しているのが、小型の酸素ボンベ等を介護のご家庭に供給するホームケアビジネスです。
日本と同じくイタリアも高齢化社会であり、その機会をビジネスチャンスととらえて進出した分野でありますが、現在大幅に躍進している事業となっております。
お話は、当然ファミリービジネス研究との事で、現在の株主構成やファミリーの事業参画のあり方等に移ります。
彼らは元々、2つのファミリーが100%株主となり1927年に創業されました。
そして、1998年にIPOを行い上場企業となった訳ですが、
現在では60%が2つのファミリーが所有している大株主なのであります。
私達にとっては上場企業の60%の株式をファミリーが保有し、大株主である事が大きな驚きでありました。
またその株主やファミリーの事業参画に対しても、綿密なルールが定められており、そこに緻密な政策があり改めて驚かされました。
と、何で”おしぼりズマー”な私がここまで詳しく書けるかというと、
このSOL企業視察の報告書を我が尊敬すべき先生から託されたからなのです。
ちなみにこの報告書の総集編が、
来年の万国津梁館サミットに向けて、
恐らく徐々に意義を発揮していく事になる訳です、、、。
ま、なんにせよ
躍進している企業の細部に渡って断片化されたお話を聞ける事は非常に有意義な事であり、
これが何に結びつくかは分かりませんが、
自分の足元をもう1度みて、
日本に帰ったら、地道に”おしぼり”のモダン化に努めよう!!と思うのでありました。
とりえずは、”おしぼり”を5000本、巻きゃなきゃね!!
BY ZARA
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おしぼりズムの世界紀行 ~ミラノ・SOL前編~
おしぼりは芸術だっ!!
と、哀川翔ばりに肩で風きって歩んでまいりました。
そんな中、気がつけば、ここはのSOLという上場企業。
ファミリービジネス視察で訪れたミラノの日程でも最後の企業視察となる訳です。
思えば、ゼニア社、ボッコーニ大学、カンパリ社と
とってもスーパースペシャルな方々とお話をさせて頂き、
ただただ感心する事ばかりでありました。
おしぼりの五感を追求する私が、この企業視察により何を得れたかは定かではありません。
ただ、むしろ日本団計11名のうち、4名の方が著書を出版しており、テレビでコメンテーターをされている方もおる訳です。
そんな方々と、色々とお話をさせて頂きながら旅程を共にしている事が、
”おしぼりズム”な私にとってはとっても価値がある訳であります。
さてさて、そんな素敵な方々に囲まれ、
通されたのは、SOL本社の会議場。
ディスカッション風景
SOLのファミリーの方2名に対して、
わが尊敬すべき先生が、”脅威の英語”で日本団メンバーを順次詳細に紹介していくのであります。
なかなか、それはもう緊張する雰囲気なのです。
まして、私が以前9月初頭に名古屋・中京大学で”おしぼりズム”の論文発表をした内容も、
わが尊敬すべき先生がその題名だけでも紹介してくれたのです。
”アカデミックなおしぼりズム”として、少しは価値が上がったのでしょうか。
うーむ、あの論文発表は連日の徹夜作業となりましたが、
ここミラノのSOLでその時の事を思い出し、
少しは頑張ってよかったなと、目頭が熱くなったのでありました、、、.
BY ZARA
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おしぼりズムの世界紀行 ~ミラノ・MONZA~
ファミリービジネス視察で訪れているミラノからバスで走る事、約1時間。
ここは、MONZAという街。
この少しノスタルジアを感じさせる街に
SOLというイタリアでも有名な産業マテリアルの上場企業があります。
このイタリアを代表するファミリービジネスの本社で、
光栄にもディスカッションの場を持つことが出来ました。
到着した先では、
日本からの長旅で疲れが溜まってきた私達を、SOLの担当者が暖かく出迎えてくれました。
午前中のカンパリ社とのディスカッションが押してしまい、
また時差ボケ等の疲労が溜まる中、
SOLの担当者がタイトなスケジュールも柔軟に対応して、
ゆっくりと私達の呼吸を整えるかの様に、Great Royal Parkという公園を懇切丁寧に案内して頂いたのです。
Great Royal Parkの正門の佇まい
たくさんの緑で覆われた公園内の新鮮な空気を吸い、
静寂に満ちた池で戯れるアヒル達で心和み、
そこは私達にとって都会の喧騒を忘れ、一時の清涼剤となったのでした。
この公園はナポレオンがミラノを属国とした時に居を構え、
植物観察や動物の生育等で自身の休息を図ったと言われています。
威厳ある宮殿を然として有する広々した公園には、
F1の練習用コースも完備するという、
私達にとっても予想外の、とても雄大な公園であったのです。
バラ園でのLARME
はるばる来たこのミラノのMONZAという小さな街で、
私達はイタリア流の”おもてなし”を肌で感じる事が出来たのです。
BY ZARA
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おしぼりズムの世界紀行 ~ミラノ・フェラーリ~
おしぼりは芸術だっ!!
と、心に刺青をして、
日々、たどたどしく闊歩している訳です。
そんな中、気づけば生意気にもミラノにいる訳ですが、
題名だけ見て、
「すわっ!!ゼニア、カンパリの次はフェラーリ訪問かっ!!?」
とびっくりされた方。
ごめんなさい。
さすがに、そこまではなかなか、、、、。
ミラノ・ドゥオーモ広場でのフェラーリ軍団
企業訪問が連日相次ぐ今回のミラノ滞在ですが、
なんか爆音が凄いなぁと思いながら、
ドゥオーモ広場前でお目にかかったフェラーリ軍団!!
F40やら、なんやら、かんやらでなんか爽快です。
車の芸術品と言われる、跳ね馬のエンブレムであります。
なにか、止まっているだけでも絵になりますね。
シューマッハは残念ながら負けてしまいましたが、
イタリアと言えば、パスタ、フェラーリ、ジローラモっ、、、
と言われる位、有名ですね。
こんな素敵なブランドを目の前にして胸が熱くなり、
改めて、フェラーリまではいかなくとも、
地道におしぼりの芸術を追求したい!!と
心に楔を打ち直したのでありました、、、。
BY ZARA
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おしぼりズムなデザイナー”KMD” 再び現る
予想外に好評な”おしぼりズムの世界紀行”ですが、
まだまだ、おしぼりズム世界ツアーのお話は続くのです。
お楽しみにしてくださいね。
ある意味、小出しですいません。
そんなこんなで、昨日登場のラルムちゃん。
香る!おしぼりのキャンペーンガールなのであります。
こちらは、おしぼりを愛するクリエイティブ集団「ユリシーズ」在籍のデザイナーKMD氏のイラスト作品です。
彼は、日頃から”おしぼり”の仕事を地道にこなしながら、せっせとモダンおしぼりのトレンド化にも勤しむナイスガイ。
彼の個人ワークサイトを以前にもご紹介いたしましたが、改めて見てやってください。
モダンおしぼりのトレンド化の為に彼が製作したロゴデザインも見る事ができます。
なんか、本当にアッチョンブリケなサイケデリックサイトですね。
モダンおしぼりのトレンド化には欠かせない、世界で唯一の”おしぼりズマー”なデザイナーなのであります。
彼へのファンレターもお待ち申し上げております。
清きファンレターを恵まれないKMDへ是非!!
BY ZARA
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このラルムちゃんが、目に入らぬかー。
おしぼりの香り大好きラルムちゃん。
魔法の国からやってきた、ちょっぴりセンチな女の子。
今日は、自慢げにアロマ芳香剤「LARME」を片手にしています。
この紋所が目に入らぬかってか?
先日、とある銀座でオープンしたヨガスタジオ。
当初は、コストダウンから”紙おしぼり”をご検討されておりました。
でも、アロマの香りを気に入り、最終的には150匁おしぼり【SAKURA】の導入を決められました。
モダンカラーのおしぼりタオル 150匁【SAKURA】
おしぼりの常識を覆した彩りとボリュームに、アロマの香り「LARME」
現段階で最強のモダントレンドな組み合わせで、お客様にも大変喜んでいただけました。
香り大好きラルムちゃんも、おしぼりに香りがついて鼻高々。
あまり、天狗になりすぎて、鼻がへし折られないようにしなければいけませんね。
BY ZARA
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おしぼりズムの世界紀行 ~ミラノ・カンパリ後編~
ここは、ミラノ....。
お相手は、カンパリのチェアマン.....。
さて、私は一体、何者なんだろうと、
毎度の如く自問自答をする訳ですが、
中々の貴重な機会に、自然と浮き足だちますし、
実際に、足が浮いてた様にも思われます。
ディスカッション風景
前でお立ちになっている2人のうち、右側の方がチェアマンであります。
さて、ファミリービジネス研究との事で、
カンパリ社の創業経緯から、事業概要、現在のアルコール市場におけるトレンド予測や、事業ポートフォリオ等をお話頂ける訳です。
カンパリというリキュールは、元々バーテンダーだったガスパーレ・カンパリ氏が開発し、1860年に「オランダ風苦味酒」として発売して人気を博しました。
その後、息子のダヴィデ・カンパリ氏が「カンパリ」と名付けて、今日まで至っております。
現在では、”ダヴィデ・カンパリ社”という名称で製造をしております。
1995年からは、M&Aにおける事業戦略を急速に展開し拡大ておりまして、私も知らなかったのですが色々な有名ブランドが全てカンパリグループ傘下となっている訳です。
SKYY(ウォッカ)や、Lipton Ice Tea(リプトン紅茶)、Glen Grant(スコッチ)等、事業ポートフォリオは酒精やワイン、ソフトドリンクにまで多岐に渡る一大グループとなっており、また売上高や純利益率の伸びを見ても、そのM&Aの事業展開を成功に収めているのです。
そんな、こんなで質疑応答となります。
我が尊敬すべき先生から、質問の合図が阿吽の呼吸で来ましたので、思い切って手を上げる訳です。
「My name is ○×△、、、Nice to meet you」
チェアマンも「Nice to meet you ,too」
ここまでは良いのですが、肝心な質問しようとした事項がM&A戦略(!!)と、個人の身の程を知らない大それた事をどうしても聞きたいが為に、
「えーと、御社のM&Aは、、、」と瞬時に日本語に切り換えました。
カンパリのチェアマンも一瞬、口をポカーンとする訳ですが、
当然、通訳が入りましてその場は事無きを得たのです。
聡明なカンパリのチェアマンを一瞬ポカーンとさせた”おしぼりズム”。
それは、それで貴重な経験と素敵な思い出となったのでした、、、。
BY ZARA
【ミラノ・ファミリービジネス視察はまだまだ続く】
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おしぼりズムの世界紀行 ~ミラノ・カンパリ前編~
さてさて、
そんな”おしぼりズムなサミット”や、”香りの旅路”といったインターバルも挟みまして、
引き続き、ファミリービジネス視察inミラノをお送りいたします。
やってきたのは、ミラノ市内のとあるビルの会議室。
ここで行われるのは、あの”カンパリ”のチェアマンとのディスカッション。
カンパリと言えば、
カンパリオレンジに、
カンパリソーダ。
聞いた事無い人は居ないと思われる程に有名なリキュールであります。
そんなカンパリのチェアマンと言うと、カンパリグループの実質NO.1の実力者という事らしいです...。
ちょっと、おこがましいのでありますが、
とにもかくにも、私の尊敬すべき先生にすがり付くままくっついて来たら、
いつのまにか、ミラノでの、
”おしぼりズム”と”カンパリ”の見事なご対面なのでありました。
BY ZARA
【ミラノ・カンパリ後編へ続く】
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