慰安婦問題の最終妥結にあたり、岸田文雄外相が28日に韓国を訪問することになっています。安倍首相からは「最終的かつ不可逆的で蒸し返さないという方向なら、その方向でやって欲しい。」との指示を岸田外相が受け、訪韓は日本側の誠意を示すとともに韓国側の感触を確かめるものたと報じられています。

 

慰安婦についての問題は、1965年の日韓請求権協定で完全かつ最終的に解決済みになっています。更に、慰安婦については性奴隷でも何でもなく、米国の公文書にもあるように単なる追軍売春婦です。しかも、10か月も働けば当時の日本で一軒家を建てることが可能なくらいの高給取りでした。

 

更に、軍や官憲などが強制連行したという証拠は日本と韓国の政府が必死になって探しても見つけられず、朝鮮人女性を騙したり連れ去ったりして慰安婦にしたのは朝鮮の斡旋業者でした。そういった朝鮮の斡旋業者の悪行は、当時の朝日新聞朝鮮版などの新聞に記事として多く出ており、日本の官憲はそういったことをしないように朝鮮の斡旋業者を取り締まっていました。




韓国側は慰安婦をネタに強請れば日本から様々な妥協を引き出すことができると考え、日本から金を毟り取ろうとしています。

 

仮に、韓国の主張を認めて日本政府からほんの少しでも金を出したら、韓国は「日本政府が慰安婦問題で韓国の主張を認めた」と言って、韓国の言っている嘘が既成事実化してしまうので、絶対に日本政府として金を出してはいけません。

 

独立総合研究所の青山繁晴氏によると、首相官邸の中には「韓国は3億円で慰安婦問題を解決すると考えている」と安倍首相などに吹き込み、何とか日本政府に金を出させようとする獅子身中の虫がいるようです。

 

そもそも、韓国が慰安婦問題で主張していることは嘘や捏造なので、日本側は全く妥協することはありません。韓国がやっていたことは国家ぐるみの詐欺行為ですし、本当に慰安婦問題を解決するには、以下のことを韓国側に実施させるべきです。

 

・韓国が慰安婦問題で主張していることは事実とは異なり、これまで嘘や捏造で日本を貶めようとしたことについて韓国が謝罪する。

 

・韓国政府はこれまで慰安婦について韓国国民に嘘を教えていたことを認め、韓国政府は韓国国民に慰安婦について本当のことを知らせる(日韓請求権協定で慰安婦についても解決済みということも含めて)。

 

・これまで韓国政府が慰安婦問題で嘘や捏造で日本を貶めてきたことを世界中に発信し、慰安婦像など慰安婦問題関連の施設などを全て撤去し、慰安婦に関する在外韓国人の活動も全て停止させる。

 

こういったことに加え、韓国が今後慰安婦問題で日本を貶めるような行為をした場合、日本が韓国に対して制裁を行えるような仕組みを整備することも必要だと思います。

 

また、韓国が慰安婦問題で日本を貶めてきたことに対して、日本や日本人が受けてきた被害に対して多額の賠償金を請求したいくらいです。

 

少なくとも日本国内では、韓国人が慰安婦問題で日本を貶めてきたことに対しては名誉毀損の訴訟を起こし、賠償金を請求できるようにするべきだと思います。

 

これらのことが実施できることが、慰安婦問題を最終的に解決することになります。韓国には嘘や捏造などで強請り集りをしても無駄だと理解させ、韓国が少しでも真っ当な国になるように厳しく指導することが、日本側の本当の誠意ではないでしょうか。

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