作家の百田尚樹氏が、東京都知事選の応援演説で「南京大虐殺はなかった」と言ったことに対して、民主党がNHK経営委員である百田氏を国会招致することを要求しているようです。

 

NHKの経営委員については、法律や規則で政治活動を禁止されているわけではありません。しかし、民主党は「バランス感覚を欠いている」と主張しているようです。

 

本当のことを言うことが「バランス感覚を欠いている」ことになるのでしょうか?

それとも、物的証拠や直接目撃した人がいないことであっても、中国が主張することに異を唱えてはいけないということなのでしょうか?

 

こうしたことがあると、民主党というのは日本人のための政党ではなく、中国人のための政党ではないかと感じます。榛葉賀津也氏が国会招致を主張したようですが、彼は洗脳されているか、中国からなんらかの資金援助を受けているか、日本人ではないかのうち、どれかに該当しない限り、このような主張をすることは考えられません。現在でも多くの日本人が洗脳されていますので、洗脳されたままという確率が最も高いことが予想されます。

 

ちなみに、民主党の松原仁氏は、2007年の衆議院内閣委員会で「従軍慰安婦の問題や、それから南京大虐殺という、実際なかった、なかったことはこれからもどんどん証明されてくるでしょう」と発言しました。榛葉氏は、このことについて松原氏にも国会で説明を求めるべきです。