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昨日、JR東海の東京品川~名古屋間の、リニアモーターカー建設が、国土交通省に認可されました。

これでリニアモーターカー着工は、2027年の開通に向けて、現実的な工事に向かいます。


しかし認可・・・というのは、なんとも言い難し・・・です。

これは、国家事業だと思うんですよね。


リニアモーターカー建設は、東京~名古屋間が、40分あまりで結ばれるという、新たな交通手段が増えるだけではないからです。

もちろんそれは、移動時間短縮に伴うGDPの上昇などの、国家経済に与える影響があるはずです。

しかし、それだけではないんです。


浮遊式リニアモーターカーというのは、超高速列車ですから、当然トンネルをたくさん設けた区間となります。

なぜならば、できる限りまっすぐな線路でなければ危険だからです。

トンネルというのは、とても丈夫なんですね。

地震災害時においても、トンネルが崩落することはないんです。


ということは、JR東海の浮遊式リニアモーターカーが着工された暁には、日本は東京~名古屋という区間に、地震災害でも通行可能な移動インフラを持つ・・・ということなんですね。


今東海大地震が起これば、日本の大動脈である、東海道沿いの高速道路や新幹線は、分断される恐れがあります。


同じ高速鉄道でも、線路の上を走るタイプの新幹線では、地震災害の時には、厳密な検査をする必要があります。

東日本大震災の折には、震災後長きに渡って東北新幹線や、高速東北道が運休していたのはこのためです。


リニアモーターカーは、トンネルを多用する交通インフラであるがゆえに、地震などの自然災害にとても強い交通インフラなのですね。


ということは、もし東日本大震災前に、リニアモーターカーが東北地方にまで伸びていたなら、救助救援活動がもっと早く行え、被災地から傷病者を他の地域に、もっと早く有効に行えていたはずなんですね。


リニアモーターカーが、東京~名古屋まで着工されれば、そのいずれかの地域で震災などの大災害があっても、救助活動がとても早く有効に行えるようになるはずです。


ということは、全国にリニアモーターカー走行網ができれば、災害救援がとても有効に行える・・・ということですね。


日本国民の命を守る上でも、日本政府は、民間企業のJRの、営利活動としてのリニア建設の認可・・・ということだけでなく、もっと積極的に推進するべきだと思いますね。


まぁ、とりもなおさず東京~名古屋リニアモーターカーは、現実的な未来図を展開し始めました。

これは世界初の浮遊式です。


今日本や世界各地では、リニアモーターカーが走っていますが、それらは鉄輪式というもので、浮遊はしないんですね。

まぁ、モーターを平らにして、線路に敷き詰めるのは浮遊式と同じですが、車輪もあるし、言わば、電車のコンセントとも言える、パンタグラフのない電車でして、なんちゃってリニアなんですね。(爆笑)

リニアモーターカーというよりは、モノレールの進化系・・・みたいな感じのものです。


でもまぁ、電車のと違って、電力供給のためのパンタグラフがない分、トンネルを小型化できるのは良い点ですね。


ですから東京~名古屋リニアモーターカーは、世界初の本格的な超高速リニアモーターカー建設であって、新幹線以上の、大きな交通革命であることに間違いありません。


僕がとても感心したのは、JR東海が、この高速リニア建設において、着工費用を行政に頼らなかったことです。

つまり今回着工される、東京~名古屋リニア、そしてその後継続される、名古屋~大阪リニアは、純粋な民間企業による着工だということです。


しかもJR東海は、「リニアモーターカー単独による、黒字経営は不可能。」という試算を出していることも重要です。


つまり、民間企業でしかないJR東海は、赤字覚悟で、リニアモーターカーを建設し運行するつもりだ・・・ということです。

これは、日本の鉄道企業としての使命感で着工する・・・という意思表示です。


かつて、自動車メーカーのトヨタがハイブリッドカー、初代プリウスを発売しましたが、プリウスの車両価格は、確か250万円程度でした。

しかし初代プリウスは、500万円で販売しなければ赤字になる商品だったのですね。

なぜならば、膨大な開発費がかかっていたからです。http://221616.com/corism/articles/0000062804/crsm0000000000.jpg


しかしトヨタは、500万円でなければ赤字だった初代プリウスを、250万円で販売しました。

地球温暖化が叫ばれていた当時、ハイブリッドカーの普及は、自動車メーカーとしての使命・・・と、トヨタが判断したということです。


それ以外、説明のつかない判断です。

この初代プリウスは、トヨタの自動車人としての心意気で開発され、販売された商品なんです。

これは、営利企業体としては、失格の判断です。


しかし日本の良いところは、そういうことで損失が出ても、株主などが文句を言わないところが素晴らしいと思います。


しかも初代プリウスは、同じ車格のカローラなどと比べると、100万円ほど高額だったんですね。

100万円もの価格差があれば、それを燃費性能で補うのは不可能です。


たとえば、ひと月1万円ガソリン代を節約できたとしても、1年で12万円です。
5年で60万円にしかなりません。

しかも、ひと月1万円も、ガソリン代を浮かすことも、現実的には不可能なんですね。


ということは、買う側も、心意気で買っていた・・・ということです。


販売する側も、赤字覚悟の心意気で売り、買う側も損を承知の心意気で買う。

株主も同じく、損を承知で承認する。

現代版、三方一両損・・・こそ、初代プリウスなんです。


日本にはそういった、大きな大義に損を覚悟で挑み、その心意気に金を惜しまない文化がある・・・ということです。


プリウスでは、日本国民は心意気を示しました。

さあ、政府はその心意気に、どう答えているのでしょうか?

スズメの涙ほどの補助金で、お茶を濁しているのではないでしょうか?


日本国民は、心意気を理解する文化があり、それが現実的に社会を発展させています。


僕は日本の政府にも、心意気を発揮して欲しいんですよ。

日本人が持つ美徳である、心意気文化を発揮できる政治に、ならなきゃいけないと思うんですよ。



ただ、以前記事で書いたように、浮遊式リニアモーターカーは、大量の電力を消費します。

http://ameblo.jp/oramorre/entry-11939931900.html

僕が首相なら、東京~名古屋間の、トンネルくらいは掘って差し上げますがね。


それは、国民の命を守るインフラでもあるからです。
それは、政府の仕事だと、僕は思いますがね。


ついでに、JRと関連電力会社とで、合弁会社を作ってもらって、トンネル内で原発推進しますがね。

http://ameblo.jp/oramorre/entry-11938839679.html

それで、大量に消費するリニアモーターカーの電力をカバーしてもらうだけでなく、電力有事の際の、電力供給にもなりますからね。

電力がぶ飲みの浮遊式リニアモーターカーです。

大規模な発電システムを構築しない限り、この区間は、停電恐怖社会になります。


でもだからといって、「だから節電せよ。」と、政治は言ってはいけないです。


日本人は、とても我慢強い国民性を持ちます。

また、他人や子孫に迷惑がかかることを嫌います。

これは日本人が、とても宗教的な民族であるということだと思います。


でもその日本人の美徳に、政治は甘えていてはいけないんですよ。

また国民に、強要してもいけないんですよ。

なぜならば経済大国の国民である日本国民は、現実的に世界を買い支えている、とても責任の重い国民だからです。


今後日本人の選択が、世界の幸福に長きに渡って影響するようになります。

日本は、勇気を持って、更なる繁栄思考にシフトしていくべきです。


幸福実現党へのご支援を、よろしくお願いいたします。


それでは、またのお越しをー。(^O^)/





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