7月7日投開票の東京都知事選挙について、当ブログでも何度も取りあげてきましたが…立候補の予定の方があまりにも多く、あまりにも多く、なんと50人以上と下矢印

 

数え間違いでなければ54人…多過ぎびっくり

前回(4年前)は過去最多の22人が立候補したというが…そのNHKの記事だけでも2.5倍近く。告示までにあと1週間あるので、この調子では3倍(66人)以上もありえますびっくり

 

でも現職で三選を目指す小池百合子知事の他、立憲民主党を離党した参議院議員の蓮舫、広島県安芸高田市前市長の石丸伸二、元衆議院議員の小林興起氏、タレントの清水国明氏、元航空幕僚長の田母神俊雄さん以外、別枠です。これではあとはどーでもいいかのような印象です。実際何のための立候補よ?と言いたくなるような立候補予定者が大半ですからね。

まあ、雑魚の名前なんかいちいち覚えていられません。いくらごもっともなことを訴えても、多くの人に認められなければ、意味がないんです!

 

そう言うとあまりにも失礼な奴だといわれそうですが…まじな話、変な役者が多すぎると4月28日投開票された衆議院議員補欠選挙・東京15区のような展開になりかねません。

当選するのは一人なんだから、多く出れば出るほど票は分散、死票が多くなります。たとえお祭り騒ぎになっても投票日までにどーでもいいような感じになり、低投票率に死票の多さが重なれば、組織票の強い候補者か知名度の高い候補者に有利になるだけです。そして最悪の候補者は往々にしてその両方を兼ね備えた人です。

 

その最悪の候補者になりかねない方の筆頭といえば、やはり蓮舫…ただでさえ人の批判ばかりでウンザリさせられるところに、公然と公職選挙法違反(事前運動)としか思えない事をやってくれたんだから、挙がらないほうがおかしいです。

もっとも低投票率となれば、それでも組織票で蓮舫が有利になるかもしれないが…ここにきて頼みの組織票で大きな問題が出てきました。

 

まず連合東京が小池を支持する方針を固めました下矢印

 

 

連合は立憲民主党の最大の支援組織だが、共産党との連携を強める(というか公約ポスターみたいなものまで作られるほど利用されている)蓮舫の姿勢を疑問視し(それ常識的)、蓮舫支持は見送りとなったようです。連合絡みといえば国民民主党も蓮舫に批判的だが…まああちらはとうに小池推しですからね。


それだけでなく、立憲民主党も、同党を離党した上で無所属で立候補する蓮舫について、推薦や支持はしない考えを示しました。下矢印

 

「支援」にとどめることで政党色を薄め、幅広い層への浸透を図る狙いがあるという見方も出来るが…立憲がそうやったところで、共産党が公約ポスターみたいなものまで作って積極的に支持しているんだから、蓮舫が共産党に移籍しただけのように見えます。連合が嫌うのも納得です。

その連合の支持を得ないと選挙は悲惨であろう立憲が、それでも「草の根の支援」なんてやれるとは思えません。党首が推薦や支援をしないといったり、支持母体がそっぽを向いたりしている人を応援するなんて、末端の人には後が怖くてできないでしょう。

共産党も組織票は強いけど、同時に多くの有権者が嫌がる団体(あれは政党を名乗る資格のない団体です)だから、それにますます依存すれば無党派からそっぽを向かれることになりかねません。そうなると「2位」も無理な感じになってきます。

 

蓮舫が同じ党の仲間からも嫌われているような感じなので、都知事選出馬を表明した時から、これで上手く厄介払いができると思った人が結構いたかもしれません。そうでなければ「ソビエト蓮舫」といわれたほどの蓮舫の「赤化」についていけないという反発(これは常識的)、それとも公選法違反で告発された際にとばっちりを食らう恐れがあるから距離を置こうという保身のためのもの(これはずるい)かもしれません。

出てきている情報が間違っていなければ、蓮舫は梯子を外されたようなもので、事実上脱落したかもしれません!

ただ、他の立候補予定者に最悪な方がいるとすれば、大きな煙幕効果でその方を著しく利するかもしれないので、そこは警戒してください!

※なお、当ブログでは都知事選でものすごく気になる事を知ったので、絶賛拡散中です下矢印

 

 

 

 

 

 

余談ながら、当ブログは今、これらの情報の拡散もお願いしています下矢印

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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