ワンセルフカードの広場 -13ページ目

ワンセルフカードの広場

ワンセルフカード認定トレーナーによるワンセルフカードを使ったセミナーや講座の情報広場です。

 

ワンセルフカード、
開発者のマサコ(中本雅子)です。

 

 

※ワンセルフカードとは
 『30の励ましメッセージ』→ こちら

 

 

昨日のこちらは最高気温が8度。

雨かしら?、みぞれかしら?

と思うほどの冷たい雨で

友達との花見は来週に延期。

桜

 

 

皆様のお住いの桜はどうですか?

もうお花見した方はいますか?

 

 

~~~~~★~~~~~

 

今月もマッハのごとくで

中旬に行った近場へのプチ旅は
こちら
遠い昔になりにけりですが、

覚書しておきたいことがあって。

鉛筆

 

「能を知る会」で脱線した話が心に残った

 

それは銀座で能鑑賞をした時のこと。

 

 

「能を知る会」という名の通り、

ビギナー向けにスタート前に解説があり、

それを務めたのは
元NHKの葛西聖司さんでした。


良いお声でユーモアを交えながら

その日の3つの演目の見どころを
紐解いてくださいました。



 

その中で「三輪(みわ)」については
少々横道にそれたのですが、

私にはそれが印象的だったのです。

 

「三輪は古代、特別な場所と言われていて

 その根拠の一つは

 この話にあるように

 神様が降り立ったり、住んでいたから。



 

 そこから3は

 (三輪の話では3がキーポイントなので)
 聖なる数字と日本でも言われています。

 『三方よし』なんていう言葉もありますね。

 

 

 例えばお歳暮だったら

 贈る人が気持ちをこめて、
 もらう人は感謝をもって、

 その品物は選び抜いたもので、

 と3つが合わさることでよい流れが生まれます。

 だから長く続いてきたこの国の習慣なんです。

 

 今日も演者は日頃の稽古の成果を心をこめて、

 皆さんは日本文化に高い関心を持って集まり、

 会場はこんな銀座のど真ん中に

 素晴らしい能楽堂が8年前に出来ていますから

 よい気が渦巻いてますね」。

 


ずっと3つの輪だったワンセルフカード

 

 

そこでハタと思ったことは

ワンセルフカードも

絵を手掛けてくれた

るり子さん→ こちら が私の意向を

エスパーのように察知して、

微妙な色合い、

絶妙なグラデーション、

細かいモチーフを散りばめてくれました。

 

 

そんなカードに関心を持って

注文して下さったり、

学んで下さったり、

周りに配って下さったりするする方々が

全国にいます。

 

 

僭越ながら私のことも書きますと、

このカードは「私のものだ」とか

「こう使ってもらわないと」

というこだわりを手放し、

千円札でおつりがくるように

値上げの世の中だけど

余計な経費は押さえ続けて

発売から10数年です。

 

 

るりこさんの絵を観に

 

 

そんなワンセルフカードの
3つの輪の重要な一つである

るりこさんの絵の展示

先日都内であったので

行ってまいりました。

 

 

私が伺う予定の日は

「瞑想会もあるんだけど

 誰も予約が無いからマンツーマンかも」

なんて前日になっても仰ってましたが

なんのなんの、蓋をあければ満席でした。

照れ

 

 

有名な料理家の方やシャンソン歌手、

そして私にとっては
懐かしいすぴこん時代の顔見知りもいて、

楽しく和やかなひと時でした。

 

ワンセルフカードもるりこさんから

ご紹介を下さり、

私のところには
「宝」のカードが回ってきたのも

意味深かったです!!

 

 

(↓るりこさん。美しい~!!)

 

 

インフルエンサーなどという、

誰かの強い言葉ではなく、

自分だけの固有の人生に根差した3つの輪が、

少なくとも私にとっては

大事な大事なことだと改めて思いました。

 

二人の服装の色合いが逆転しつつも同じなので嬉しくて、
「丸顔は今日もご機嫌」という写真(笑)。
(私は左↓)

 


~~~~~★~~~~~

 

付録:三方よしのマサコの食卓

 

 

前述の葛西さんのお歳暮の話のように

先月今月もいくつかの頂きものをしました。

ほんと。ありがてぇ~。

ラブ

 

 

送り手は心を込めて選んだり、

わざわざ買いにいったり、

中には手作りしてくれたり。

 

だからとっても美味しい品々で

日々送り手の名を

「〇〇ちゃ~ん、うまうまよ~」

と言いながら飲んだり食してました。

ラブラブ

 

(↓仙台の贈りんぼからの立春絞り)

 

 

せっかくなので一部ですが

撮った画像があるので紹介させて下さいませ。

 

つやつやの大玉の宮崎からの金柑。

 

 

奈良のお水取り限定の和菓子とお土産。

 

 

 

札幌で人気のチーズケーキ。

 

 

 

沖縄の市場で購入したものを更に手を加えて下さった品々。

(肉みそ、島ラッキョウの酢漬け、

 酒粕レーズン)

 

  

 

どれも美味しそうでしょ~!

お腹、すいてきたでしょ~!

爆  笑

 

今日も最後まで読んで下さり

ありがとうございます。

 

【補記】メモ

(1)裏ブログとしての
   「がんからの気づき」の

   ブログを半年ぶりに更新
   3/30付→ こちら

 

(2)3/1付でHP を更新

   

(3)認定トレーナーの開講日程

   を3/27付で更新

  

(4)このブログとは
   別内容の個人ブログ→ こちら


 

 

 

 

 

 

 

 

ワンセルフカード、
開発者のマサコ(中本雅子)です。

 

 

※ワンセルフカードとは
 『30の励ましメッセージ』→ こちら

 

昨日は25度超えの東京。

今日もGW頃みたいでした。

 

(↑昨日、所用で出かけた文科省前の桜。

 なんでこんなところに行ったかは後日ね)

桜

気温がアップダウンの中で

 

 

土曜は気温が急降下だそう。

驚き

 

最果タヒさんが、
「春の光が、 

 まだ冷たさに競り負けて、

 ぱらぱらと

 上空で砕けていくのが見える」

と表現したように、

(詩人って、やっぱすごい表現力ね)

明後日は春が砕け散るような

天候になってしまうのかなぁ。

 

友達と花見予定なんだけどなぁ。

ショボーン

 

(↓これは昨日打ち合わせに入ったビルの

  エントランスの桜)

 

 

~~~~~★~~~~~

 

 
全国の認定トレーナーによる

認定講座、上級認定講座、
トレーナー講座の最新開講日程を
3/27付でアップいたしました。
(2025年4月,5月分)

 

 

 

    
※ワンセルフカードは
  どなたでも購入可能ですが
  → こちら
 認定講座に参加し(後述)、
 その後のフォローアップ講座
(自由参加)や
 上級講座に参加していくことで
 深いセラピーが促進するよう

 構成されてています。

 

 


 

~~~~~~★~~~~~~

 

 

要約すると失われるものがある

 

 

私は村上春樹氏の作品が大好き。

 

※春樹ファンなことは何度も書いてますが

 ご興味ある方は過去ログを↓

  こちら とか こちら とか

 こちら とか こちら とか

 

 

(↑好きすぎて彼の文章から刺激を

  受けてこんなワークも↓)

 

 

ファンとしてはノーベル賞の時期になると

どうしたってソワソワしますが

「無理だろうな」とも思ったり。

 

それは彼の小説は要約してしまうと

何もなくなってしまうから。
再読するたびにそう強く思います。

 

一番好きな「世界の終りと

 ハードボイルド・ワンダーランド」

なんて、要約すら困難。

 

 

あるイベントで某大学の講師の方が

『かえるくん、東京を救う』について、

心理学の観点で熱く語っていらしたけど、

居合わせた知り合いは

春樹作品を一つも読んでないので

「あの人、頭、おかしくない?」

なんて失礼なことを言ってました。

(とほほほ)笑い泣き

 

 

 

村上春樹氏の小説の不思議な魅力

 

 

村上作品は何も起こっていないのに、

数ページが費やされることも多々。

 

しかしそんな文章を、

ものの見事にスラスラと

読ませてしまうのがすごいところ。

それも国境を越えて!

 

なぜあんなにも、

どんどん読み進められるのか、

そのからくりは未だによくわかりません。

でもこうも思います。

 

魂がこもったものとは、そういうもの。

 

潜在意識という井戸から

汲んできたアイデアは、

要約できないもの。

 

 

カードもエッセンスにするとチープ(?)

 

比べると畏れ多いですが

あえて書きますと、

ワンセルフカード、

そしてその認定講座も

一言でいうのがほんと難しいのです。

 

要約すると陳腐で

チープになってしまうのです。

 

 

それでも興味を持ってもらうために

苦肉の策で下記のように

一応(苦笑)しています。

 

 

★ワンセルフカードとは

 「30の励ましメッセージ」

 ↑

 私の25年前の入院日記に書いた

 自分を励ます言葉から出来たので

 

 

 

★ワンセルフカードセラピスト認定講座とは

 「30の言葉で読む解く心のレッスン」

 ↑

 四半世紀以上のセミナーや研修事業の

 経験をベースに作ったので

 

以下は毎月下旬に

書いている認定講座の説明です。

 

 

 ワンセルフカードセラピスト認定講座

 

 

 

★認定講座コンセプト
 30の言葉で読み解く心のレッスン
 概要→ こちら

  

 

    
※登録トレーナーは
 都市部に集中していますが、
 オンライン開講やクローズド開催の
 トレーナーもいますので
 参加をご検討で日程や
 エリアが合わない方は
 お問い合わせを→ こちら

 

 

 

 

カード開発者である私の

30年以上の研修講師経験からの
コミュニケーション学習と、
がん宣告からの人生のヒントを

カードに凝縮させ

自己観察と未来の展望を
サポートする方法を学ぶ講座です

★対象
 20歳以上の心身ともに

 健康な方ならどなたでも

 

★参加費、時間等
 1stステップの講座は15,000円
   (税込/認定書、ID発行を含みます)

 

 (↑オールカラーのテキスト、

   お名前とID入りの飾れる認定書付き)

 

 5時間の完結型

 (オンラインの場合は分割開催もあり)

 

※講座詳細および上級への

  ステップアップ等は→ こちら

 

ご案内は以上です。

 

~~~~~~~★~~~~~~~

 

こぼれ話:蛇口が壊れた~!

 

蛇口をひねれば、水が出る。

 

 

生まれた時からそうなんで、

これはもう当たり前のこと。


しかし数日前、

我が家の洗面所の蛇口が

突如水の勢いがコントロール不能に。。。

ものすごく出て水浸しになったり、

糸のようにしか出なかったり。。。

ガーン


今までレバーの加減で

簡単に出来ていたことが

出来なくなりました。

 

普通だと思っていたことが

不満、苛つきの原因に。

 

で、昨日、我慢の限界に達し、

顔見知りの大工さんに電話。

 

結論はどうも30年以上、
もしかして

40年前以上のものだそう。。。。

 

(↓イメージ写真ですがこんな蛇口)

 

 

だから洗面台や水道管、

全とっ換えで撤去費用もかかるから

最低20数万、最悪は50万と。。。。

えー

 

私の非常に困った顔を見て、

色々と連絡を取ってくれて

さっき7万弱で蛇口だけでなんとかと。

ホッ。

 

 

長く生きると「当たり前」や

「普通」を喪失する機会も増えますね。

 

(↓「恵」というカードもあります)

 

 

人はその分、持っていた

「特別なもの」の多さと、

ありがたさを思い知るものですね。

大工のOさんにも大感謝。

照れ

 

今日も最後まで読んで下さり、

ありがとうございました。

 

 

【補記】メモ

(1)3/1付でHP を更新

   

(2)認定トレーナーの開講日程

   を3/27付で更新

  

(3)このブログとは
   別内容の個人ブログ→ こちら

 

 

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※ワンセルフカードとは
 『30の励ましメッセージ』→ こちら

 

 

東京はついに開花宣言が出ました。

 

近所の桜も蕾がここ数日の暖かさで

膨らんできています。

桜


 

季節は誰も置いてけぼりにせず、

前へ前へと確実に進んでいるのだと、

しみじみ。

 

皆さんのお住いの桜はいかがですか?

 

~~~~~★~~~~~

 

 

思えば36年前の春のお彼岸から

 

 

春のお彼岸がワンセルフの事始めの日。

それは1989年、30歳の春でした。

 

※詳しくは→ こちら

 

 

この記念日をここ数年は安息日にし、

今年も静かに過ごしました。

(花粉症もひどくなる時期なので)

ニコニコ

 

90年代を振り返る今日この頃

 

 

このところ90年代の卒業生からの

連絡が頻繁で→ こちら

お彼岸期間も当時のことを

懐かしく思い出していました。

 

(下記のピンボケ写真は90年代前半、30代の私)

 

 

そこで思ったことは

AとA'は同じように見えるけど、

似て非なるもの。

 

でもAがBになったわけじゃないし、

そんなことを目指してない。

 

 

 

 


 

ワンセルフカードの中には

「変」というカードがあります。

 

 

『変』のカードの変は『変容』の変

 

 

「変」が付く熟語を

ざっと思うところで書くと、

変化、変革、変換、変質、変動、

変形、変調、。。。。

 

変態、なんていうのもありますね。

びっくり

 

 

ワンセルフカードは

自由にイメージをしてよいのですが

私が目指しているのは変化ではなく

「変容」(トランスフォーメーション)。

 

それは芋虫が蝶になるようなこと。

つまり一見全く別ものになったようだけど、

芋虫の中には蝶になる要素が

入っていたから、そうなっただけ。

 

そのものがなりうべき

最終的な状態になる、それが変容。

 

 

オタマジャクシがカエルになるのも然り。

 

だから人も短所はやっぱりそのまま。

長所も勿論そのまま。

 

 

でも例えば壁にぶつかった時に

多方面から考えらるようになったり、

立ち直りが早くなったり等、

変わっていく所もあるのです。

 

 

こうしたことに関して

ご紹介したい絵本があるのです。

 

それは『モチモチの木』。

 

今は小3の教科書に載っていると

ラジオで(←毎度の昭和な私の情報源:苦笑)

最近知りました。

 

余力がある方は読み進めて下さると嬉しいです。

照れ

 

~~~~~★~~~~~

 

 

豆太に学ぶ「新しい朝」について

 

『モチモチの木』は切り絵が印象的なので

前に読んだことを覚えています。

 

※斎藤隆介:著、滝平二郎:絵(1971)

 『モチモチの木』岩崎書店



 

初めての方へざっとあらすじを書くと

 

臆病な豆太がこの物語の主人公。
 

じさまが体調不良になり、

医者を呼ぶために彼は山の夜道を

たった一人で走ることになります。


このときの豆太が、まぁ、かっこいい!

ラブ
じさまのために、必死に走るのです。

 


 

それを岩崎書店の本より抜粋すると、

 

 

しもが足にかみついた。

足からは血が出た。

豆太はなきなき走った。

いたくて、寒くて、こわかったからなあ。

 

でも、大すきなじさまの

死んじまうほうが、

もっとこわかったから、

なきなきふもとの医者様へ走った。

でも私が思うこのお話の肝は

上記ではなく結末部。
 

勇気を出して医者を呼びに行った豆太ですが、

なんと臆病なまま物語は終わるのです。

 

それはこんなふう。

 

 

それでも、

豆太はじさまが元気になると、

そのばんから、「じさまあ」と、

しょんべんにじさまを起こしたとさ。


妙に勇敢になるわけでもなく。
妙に成長するわけでもなく。

 

 

それがいいじゃないですか!
びっくりマーク


最後の最後まで、

豆太は夜中のお手洗いのために

寝ているじさまを起こすのです。


このお話と昔の卒業生からの

最近のラインを読むと、

「人生なんて、こうして続いていくもの」

としみじみ思います。

だからといって、

豆太も30年前の卒業生達も

初期状態に戻ったわけではありません。

Aを出発して、

今はA'になっています。



 

AとA'は同じように見えますが、

似て非なるものです。
 

そこには間違いなく、

新しい豆太、

そして成熟している

卒業生一人一人がいるのです。

私達はついつい、

わかりやすい変化を求めます。
 

「使用後は全く変わります」

「読後、実践すると、すっかり~」等など。

 

 

でもよく考えてみると、

毎日やってくる朝は、

新しいA'の朝なのです。

変わらない、

なんてことはありません。
 

ちょっとずつ、

その人らしく変わっていく。

それでいいじゃなないですか。

 

 

気づけばAが、A'になっている、

これが私が仕事で目指すところです。

飛び出すハート

 

※「変」のカードについては
  過去にも書いてます。

 

 (大体同じようなことですが:苦笑)

 → こちら と → こちら

 

 

~~~~~★~~~~~

 

余禄:ドラマが終わり、ドラマが始まる

 

テレビドラマ大好きおばさんの私は

3月はいくつかのドラマが終わるので

悲しい季節。

えーん

 

 

特に『御上先生』と

『ホットスポット』はロス状態。。。

ショボーン

 

御上先生は

「志だけで変えられるなら

 とっくに変わってる」

「そんなに簡単に見えるものを

 闇とは呼ばない」等など、名言が多くて。

 

ホットスポットは90年代に

合宿セミナーで何度も使った

精進湖のホテルが舞台なので

懐かしさMAXの日曜の夜でした。

 


 

でもでも4月からは

あのアストリッドは帰ってくるし、

春樹氏のあの小説もドラマ化だし、

大河はどんどん面白くなってるし。

チョキ

 

って、観てない方は

なんのこっちゃ?ですね。

 

今日も最後まで

読んで下さりありがとうございます。

 

 

【補記】メモ

(1)3/1付でHP を更新

   

(2)認定トレーナーの開講日程

   を2/27付で更新

  

(3)このブログとは
   別内容の個人ブログ→ こちら