このところFMラジオをつけると
「エスプレッソマキアート」
と連呼する曲がよく流れてきます。
耳から離れないあの曲の歌詞
中毒性のあるメロディなので
思わず歌いたくなりますが
英語とイタリア語、スペイン語?の
ミックスで口ずさむことは出来ず
もどかしい限り。
一体なにを歌っているのか、
と思って調べてみると
ところどころに含蓄深い
メッセージがありました。
↓
人生は時にレモンの苦み
悪魔と踊ってステップを踏み
とか、
人生はまるでスパゲッティ
やりとげるまではバリカタい
ほんと、その通りね。
さて今日は「それぞれの幸せ」について。
ワンセルフカードの一番上に
乗せているカードが「幸」なので
(カードは順番が実はあります。
詳しくは認定講座で)
「幸せ」は私にとっては
いつも気になる言葉です。
↓
※過去ログ
「『幸』を一番上にしている理由」→ こちら
よかったら今日もお付き合いくださいませ。
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生きているのが辛くなったちえみさん
今週月曜のNHK「あさイチ」を
途中から観たのですが
「ネットの誹謗中傷」特集でした。
→ こちら
無名の自分には一ミリも縁のない話ですが
堀ちえみさんが出演なさっていたので
見ることにしました。
というのはがんの箇所は違いますが
セカンドキャンサーサバイバーという
共通点があるので、
時々アメブロさんの
アルゴリズムにヒットするのか、
お勧め記事としてあがってくるので
たまに拝見してます。
そんな堀さんのブログに
ある時から悪質な書き込みがあり、
それがエスカレートしていったので、
警察に相談なさっていたそうです。
最終的に割り出された犯人は3名で、
その人達は彼女の生活が
「妬ましかった」「羨ましかった」
と供述しているそうです。
確かに彼女のブログは
元アイドルですからキラキラです。
ふんだんに生花が飾られた都内の一軒家、
よく手入れされた3匹の室内犬、
優しくダンディーなご主人、
毎晩のように素敵な場所で外食、
ランチはウーバーでオーガニックなもの、
等などが散りばめられています。
妬みや嫉妬から解放されるための言葉
そこで思い出したのは
「幸せは総取りすることができない」
という文筆家、古賀史健さんが
以前noteに書いていた文章です。
(検索しても出てこなくなってしまい、
自分がメモとしてコピペしていたもの)
↓
多くの資産を持ち、
超が付くほどの
有名人になった人は、
誰の目も気にせず、
スタバのオープンテラスで
のんびりコーヒーを
飲む幸せを味わうことはできない・・・
自分はどんな幸せを欲しているのか?
世の中には様々な幸せの形がある、
ということを胸に留めておかないと
時に人間は堀さんにひどい言葉を
浴びせていた人のようになってしまうのです。
お金を湯水のように
散財することを幸せだと感じる人もいれば、
有名になることを幸せだと感じる人、
優れた作品を生み出すことを
幸せだと感じる人もいます。
また家族が出来ることや
増えることを幸せだと感じる人もいます。
そして古賀史健さんは
↓
犬がいて、
自分がおもしろいと思える本を書いて、
それで好きな人と
おいしいものを食べられたら、
そんなに幸せな人生はない。
私は前期高齢者と呼ばれる歳になり、
自分が求める幸せの形が、
以前と違っていることを痛感します。
自分が追い求めた幸せを
年代を追って振り返ると
↓
30代は
会社が大きくなっていく幸せ、
40代は
がんで心配させた親を
安心させ喜ばせる幸せ、
50代は
全国から人が集まってくる
オフィスで好きな仕事が出来る幸せ、、、、。
これらを体験出来たことは
有り余る幸せですが、
稼ぎ方も売り出し方も
超がつくほど下手くそなので、
親が残した築60年の
ぶっつぶれそうな家にしがみついて
今に至ります。
でもこれで今、私は充分幸せなのです。
何度もブログに書いているように
自分の分身のような
オリジナルツール
「ワンセルフカード」を生み出せたこと、
それに興味を持って下さる方が
全国にいることを実感できる至福の毎日。
前述した堀ちえみさんは
煌びやかな日々をブログに綴っていますが
これを私なりに推察すると、
2度の離婚や5人のお子さんの育児は
言うに言われぬご苦労があったと思います。
そして今も芸能人としての
地位を維持するために
多くのものを支出なさっていて、
その中で一部の光の部分を
ブログに書いているのです。
とにかく、
「幸せは自分にとって
そこんとこだけで満足」
という部分を知っておかないないと
馬車馬のようになったり、
嫉妬にさいなまれたり・・・。
ほんと古賀さんがおっしゃるように
「幸せは総取りなんてできない」ですね。
※参照過去ログ
「ハーバート大の研究による『幸せ』」
→ こちら
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余禄:こんな歌詞も入り込んでいた
冒頭に書いた「エスプレッソマキアート」
という歌はエストニア出身のラッパー、
トミーキャッシュという人が歌っているようです。
上にご紹介した歌詞以外にこんな一節も。
↓
うなるほどの財産
労働は24時間
マフィアみたいに粉骨砕身
↑
今日のブログのテーマと繋がってますね。
ちなみにこの曲、
ラジオでは良く流れているのですが
ラジオを聴かない方は???かな。
ご興味ある方は下記を。
↑
私はブラック珈琲一辺倒なんで
エスプレッソマキアートなるものは
飲んだことないのですが
これを聞いていると
無性に飲んでみたくなります。
でもこのビデオクリップの中の飲み方は
本場イタリア人から見ると違うみたい。
本当の(?)作り方の美味しいのを
飲んでみたいですが
スタバで飲めるのかな?
(というくらいワカランチンです)
今日も最後まで読んで下さり
ありがとうございました。