”世界、頼むから
最後に善意が勝ってほしいよな”
これはXでたまたま見つけた
épuiséさんという方の
バズっているらしいポスト。
最近は世界情勢として起きていることが
すぐに日本に飛び火し、
やがてその問題のテーマとなっている
出来事が身近で起きる、
ということが続いています。
上記のポストも見かけた時は
「ふ~ん」でしたが。。。
今日はそんなお話です。
節目となる春分の日ですから、
ゆっくりしたい夜かもしれませんが
よかったら読み進めて下さいませ。
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「覆水盆に返らず」の前に
関わっているあるプロジェクトが
頓挫しかけています。
世界は今、分断化しつつありますが
元々は気持ちの行き違いと、
人間関係のもつれ等など。
そこの集まりも分断化、
いや、分裂化しつつあります。
しかしなんとか世界もそこの集まりも
仕切り直してまとまって欲しい、
それぞれの善意が湧き出て欲しい!、
と切に思っています。
普段の私は女性が多い、
平和なマサコ組(笑)という
ワンセルフカードの小宇宙の中で
暮らしています。
それに反して
そこの集まりは男性が多く、
私はお客さん状態なのですが、
今月に入っての報告は
びっくりすることが多くて。
そこで思ったことを
私の頭の整理も兼ねて。
まとめ役をする人の
参考になるかも?と思って書いてます。
春樹さんが河合さんのところで授かった視点
一つ目は作家の村上春樹さんが
ご自身の小説が売れすぎて
色んな意味で一杯一杯になってしまった時に
心理療法家の故・河合隼雄さんに
会いに行っての対談をまとめたの中の一節。
↓
僕がいつも感心するのは、
彼が決して自分の考えで
相手を動かそうとしないところである。
相手の思考の自発的な動きを邪魔するまいと、
細心の注意を払う。
むしろ相手の動きに合わせて、
自分の位置を少しずつシフトさせていく。
~『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』
(1998年出版)新潮文庫より~
これは言うは易し、やるは難しですが、
でも組織のリーダーがこれを怠ると、
とんでもない大きなバトルに。
数年前に関わったイベントも
これをリーダー役の人がやってなく、
ことはパレスチナ問題のように複雑化し、
最後は分裂していきました。
30番目のカード『伝』
そしてもう一つ、
押さえておきたいことは
手前味噌で恐縮ですが
ワンセルフカードの中のこれ。
↓
(↑「伝」のカード)
何度か書いてますが
30枚の中で最後に位置付けている、
究極のリーダーシップ。
(カードには順番があり、
それは認定講座で)
伝えたつもりでも
伝わっているかの確認を怠ると
悩まなくてもよいことに頭を抱えかねません。
リーダーが上記に紹介したような
立ち位置を間違えると、
変な努力を重ねることになりかねません。
リーダーのところは
カウンセラー、セラピスト、
コーチ、親、マネージャー等などを
読み替えて下さっても構いません。
※過去に「伝」カードは別の視点でも書いてます。
→ こちら
でもね、人間だもの、
間違いもあるし、
喧嘩もあるしね。
だからうまくいかなくなったら
あまり深刻にならず、
こんなふうにも思いましょ。
↓
世界情勢はともかくも、
身の周りで起きる出来事での
大抵の悩みは、
悩むようなことじゃない。
どなたでも購入可能ですが
認定講座に参加し(後述)、
その後のフォローアップ講座
(自由参加)や
上級講座に参加していくことで
深いセラピーが促進するよう
構成されてています。
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どーでもよい話:火事騒ぎ
冒頭に書いたように
世界の出来事が身近に、
ということでもう一つだけ。
それはカリフォルニアの
大規模な森林火災が
対岸の火事と思っていたら、
大船渡や奈良等での山火事になり、
そして、そして先月、うちの隣が火事に~!!
風邪気味で寝ていた日曜に
遠くで鳴っていた消防車のサイレンが
どんどん近づき、
気づけば前の道路に
いっぱい止まっていてびっくり。
でも結果的には
近所の若いご夫妻が初期で見つけて
バケツリレーして下さり、
大事には至らなかったのです。
それにうちの隣は都の立ち退き計画で
早々に立ち退いた家の
4軒分が空き地なのです。
そこはアスファルトで
固めてあるのですが
その隙間に雑草が生えていて
そこに誰かが煙草のポイ捨てをして。。。
要はコンクリートの
空き地の枯草が燃えたのでした。
もし家が建っていた3年前だったら、
確実に大きな火事になって
我が家も燃えていたかも?
ああ、、
神様、ご先祖様、おてんとさま、
ほんとありがとうございました!
良いことも悪いことも
伝播するのはマッハ。
なんだかすんごい時代を生きていると、
日々痛感しています。
今日も最後まで読んで下さり、
ありがとうございました。
