2019年2月更新
 
 
 
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胎内で網膜芽細胞腫の遺伝が判り、2016年3月末に産まれた長男。現在1歳半ですが、これまでの治療経過をまとめます。
 
長い&記憶が定かでないので、徐々に更新予定です。
それぞれについてのブログ記事は以下のページにあります。

長男の治療過程リンク一覧

 

 
 
●確定診断まで

2015.8 妊娠が分かる。
2015.9 羊水検査(遺伝子検査)
2015.11 遺伝子検査の結果でRBの遺伝が分かる
2016.3    普通分娩で出産。
2016.4 (生後5日目)産院を退院。
          (生後7日目)紹介された総合病院で眼底検査。両眼に腫瘍が見つかる。
     国立がんセンターに紹介状を書いてもらい電話連絡し、翌日緊急入院に。
 
 
●全身化学療法2クール
 
           (生後8日目)国がん入院。眼底検査、MRI、エコー、CT、心電図などの検査。
           (生後13日目)全身化学療法(VEC)1クール目。
2016.5 (生後1ヶ月)VEC2クール目。
 
 
 
●局所治療の日々
 
2016.6 (生後2ヶ月)左右光凝固(レーザー)手術1回目。
2016.7 (生後3ヶ月)左右選択的眼動脈抗がん剤注入(眼動注)手術1回目、
             左右レーザー2回目。
2016.8 (生後4ヶ月)左右眼動注2回目、レーザー3回目。
2016.9 (生後5ヶ月)左右眼動注3回目、レーザー4回目。
2016.10 (生後半年)左右眼動注4回目、レーザー5回目。
2016.11 (生後7ヶ月)左右眼動注5回目.レーザー6回目。
2016.12 (生後8ヶ月)右冷凍凝固、左右レーザー7回目。
2017.1 (生後9ヶ月)右冷凍凝固2回目、左レーザー8回目。
2017.2 (生後10ヶ月)左右眼動注6回目。左右レーザー9回目。
2017.3 (生後11ヶ月)右眼動注7回目。左は経過観察に。
              腫瘍が視神経に被ってきており、2週間後の外来次第で摘出か、
              さもなくば放射線治療の二択と言われる。
              
 
●葛藤した末、放射線(陽子線)治療を選択。
 
2017.4(1歳0ヶ月)外来で眼底検査。動注の効果はイマイチで、右目はやはり摘出か放射線かと言われる。
            月末に摘出手術の予定を入れる?
            2週間後、放射線治療を検討していたところ、条件付きで陽子線を提案される。
            MRI撮影で日帰り入院。
摘出手術を右眼動注8回目の手術に変更。
 
2017.5(1歳1ヶ月)筑波大病院を外来受診。陽子線治療可能との返事。
            1週間後、照射用マスクなどの作成、検査のため一泊入院。
            院内で意見が二分しているらしく、国がんの主治医に再度相談するよう促される。
            再度国がんで相談。返答は前回と変わりなし。陽子線治療を決める。
            下旬に入院。陽子線照射開始。
 
2017.5-6(1歳2ヶ月)右眼陽子線照射25回。
2017.7 (1歳3ヶ月)初旬にMRI検査。異常なしで、初めて両目とも経過観察に。
 
 
●再発治療
 
2017.8 (1歳4ヶ月)初めて経過観察になった外来診察で2月以降経過観察だった左眼に再発。
2017.9 (1歳5ヶ月)左眼動注7回目、左硝子体注入1回目。
2017.10 (1歳半) 左眼動注8回目予定→発熱で延期。
2017.11  (1歳7ヶ月)左眼動注8回目、左硝子体注入2回目。MRI撮影
2017.12 (1歳8ヶ月)左眼動注9回目、左硝子体注入3回目、レーザー
      動注後かなり腫れて見にくそうに。2週間ほどで軽快。
2018.1(1歳9ヶ月)左硝子体注入4回目、レーザー
      動注のため、左眼網膜に出血&むくみあり、レーザーで処置して要観察。

2018.2(1歳10ヶ月)左硝子体注入5回目
      動注による出血&むくみはきれいに。次回は外来で経過観察へ!
 
2018.3(1歳11カ月)外来異状なし。念のため近々検査入院して全身麻酔で眼底検査をした方がいいかも、とは言われる。
2018.4(2歳0カ月)外来異状なし。見えているとされた左眼はあまり視力がなさそうで、右眼でみていることが分かる。
2018.5(2歳1カ月)外来異状なし。
2018.6(2歳2カ月)外来異状なし。
2018.7(2歳3カ月)外来異状なし。
 
以降、両目とも経過観察が続いています(2019年2月末現在)