
地獄からの脱出(SHM-CD)
Amazon(アマゾン)
${EVENT_LABEL_01_TEXT}
ニワトリの鳴き声を入れたMANIE FRESHばりのイケイケ・バウンスなトラックに5TH WARD WEEBIEをフィーチャーしたバカチョンなファンキー・シット!
1979年にリリースした7thアルバム『Dynasty(邦題:地獄からの脱出)』。プロデュースは、VINI PONCIA。当時、小学校低学年でしたが、「I Was Made for Lovin' You」はラジオやテレビでかなり流れていましたね~ 怖いペイントして、ザ・シーク顔負けに口から火を吹くパフォーマンスには子供ながらに恐怖を覚えましたが、こんなノリの良い曲もしてるんだって思った記憶がありますね。全米11位と大ヒットとなった「アイ ワズ メイド フォー ラヴィン ユー、ベイビー♪」もキャッチャーなディスコ対応のハードロック1. I Was Made for Lovin' You、ベースが効いた郷愁感漂う3. Sure Know Something、ちょっとポップな感もあるノリの良いハードロック4. Dirty Livin'、男の哀愁を感じるギターが胸を熱くさせるハードロック6. Magic Touch、ドライブ感たっぷりのハードロック7. Hard Timesがお気に入り。(2025/05/10)
毎月7日は「シングル・レコード・レビューの日」
NYブルックリンの人気ファンク・グループB.T. EXPRESSが1974年にリリースしたデビュー・アルバム『Do It ('Til You're Satisfied) 』からのシングル。プロデュースは、JEFF LANE。
A. Express
B. Express (Disco Mix)
B面はA面のロングバージョンで、列車の音を取り入れたノリの良いディスコ・ファンク!BUSY BEE/Express、GANG STARR/Gusto、LEADERS OF THE NEW SCHOOL/Sound of the Zeekers @#ˆ**?!、POWERULE/Young Stars From Nowhere、PRINCE JOHNNY C/For the Love of Hip-Hop等でサンプリング。
(2025/05/07)
1985年にLONDON RECORDSからリリースされたワシントンGO-GOの2枚組オムニバス。こんな国内盤がリリースされていたのも驚きですが、これを昨年、近所のブックオフで見つけたことの方が驚きですね~ 近所にワシントンGO-GOなんて、今やドマイナーなもの聴いていた人がいると思うとワクワクするね笑
収録されているアーティストもREDDS以外、全然聞いたことがないけど、もう、GO-GO大好きなんで、無条件にOK!
A、B面はREDDS AND THE BOYSによるライブ”Hitt'n And Holding Live”。
以前にレビューした1985年のオムニバス『Go Go Crankin'』にも収録されていたグループですね。
A1. Introduction
A2. Hear Any Noise It's Just Redds And The Boys
A3. Hitt'n And Holding
A4. What You Say - Love Boat, Love Boat
クレジットは4曲だけど、メドレー形式なので実質1曲。パーカッション、ピュンピュン・マシーン、ホーンのワシントンGO-GO必須のバック隊に活きの良いコールアンドレスポンスがマジで最高過ぎるぜ!曲によってホーンのアレンジを変えてるので、まったく飽きないで聴けるよね。ライヴに行ってREDDSの「右手を空に上げろ!左手はパンツの中だ!Put Your Right Hand In The Air, Put Your Left Hand Down In Your Underwear!」を一緒に叫びたいよマジで!
B1. Bop Gun
B2. Oops Si Do
B3. Lock It In The Pocket
B4. Funk Your Body "Redds"
これもクレジットは4曲だけど、実質1曲。
基本、A面と変わらないけど、それがワシントンGO-GOたる所以(笑) このREDDSって男、かなりの盛り上げ上手だね!アルバムはリリースされてないのかな?
C. SHADY GROOVE/On The Move Live
ヴァージニアのGO-GOグループだけど、ボーカルがやる気がない感じで少し萎えるね。演奏は軽めながら最高なだけに少し残念。
D. PETWORTH/Special Dedication Live
ラストはPETWORTHなるグループ。軽快なギターを活かしたライト・ファンクなGO-GOからホーンセクションがイカしたサウンドなどバラエティに富んだトラック上で客を煽る塩辛ボイスがGOOD!これはカッコいいね!
(2025/05/05)
GRAND PUBAが在籍したNYのヒップホップ・グループMASTERS OF CEREMONYが1988年に4TH & BROADWAY/STRONG CITY RECORDSからリリースしたデビュー・アルバムにして唯一のアルバム。メンバーは、D.J. SHABAZZ、GRAND PUBA MAXWELL、DR. WHOの3名にサブメンバーとしてラガMCのDON BARON、プロデュースは、GRNAD PUBA(MAXWELL DIXON)とD.J. SHABAZZ、お目付け役は、ROCKY BUCANOとJAZZY JAY!近田春夫のFM 『ミュージック・ワークショップ』をエアチェックしていて、おそらく「Master Move」を聴いたのが出会いだったかな。そのカッコ良さにはシビれたな~
ウエスト・コーストヒップホップ界のパイオニア的存在のRODNEY O & JOE COOLEYがPOOKIE DUKEと組んだTHA HITMENが1993年にPSYCHOTIC RECORDSからリリースした唯一のアルバム。プロデュースは、JOE COOLEY。余談ですがPOOKIE DUKEは2017年に亡くなったみたいですね…(R.I.P.)G-FUNKというよりは古き良きウエスト・コーストのファンキー・トラックで、特に重たいビートのイントロ1. In Tha House、MELVIN BLISS/Synthetic SubstitutionのビートにFOSTER SYLVERS/Misdemeanorの声ネタ、MALCOLM McLAREN/Buffalo Galsも隠し味にしたご機嫌なファンキー・シット2. Here Come Tha Hitmen、JOE COOLEYのソロで、AL GREEN/Here I Am (Come and Take Me) 、OHIO PLAYERS/Funky Worm使いのファンキー・チューン3. J.O.E.、POOKIE DUKEのソロで、ブルージーなギターのループのトラックにBILLY SQUIER/The Big Beatのシャウトを合わせた5. 1-4-The Road、RODNEY O & JOE COOLEYによるOHIO PLAYERS/Funky Wormネタのファンキーな6. Everybody's Talkin 'Bout They Nine、ZAPP/So Ruff, So Tuff by Roger使いのノリノリなウエスト・コースト・ファンク7. Sho Gettin Ruff、WAR/Me and Baby Brotherネタのご機嫌なファンキー・ナンバー8. Finger On The Trigger、ネタ名は思い出せないが、シンプルに楽しげなファンキー・チューン11. 3 Funky Hitmenがお気に入り。(2025/04/26)
MOTOWN、特にMARVIN GAYE作品を手掛けたKENNY STOVERを中心にALVIN FEW、JOHNNY SIMONEのトリオによるR&B/ファンク・グループLEO'S SUNSHIPPが1978年にLYON'S RECORDSからリリースした唯一のアルバム。これは1996年にUKのEXPANSION RECORDSからの再発盤。制作途中でJOHNNY SIMONEが癌で亡くなったため4曲しかできず、その4曲のインストを加えてアルバムを完成させたとのこと。きちんとフルアルバム作っていたら、きっととんでもないアルバムになっていたんだろうなと思わせる好曲揃いで、オムニバス『The D&D Project』収録のFABIDDEN FRUT/From Within Out、SHOLA AMA/I Love Your Waysで使われたCURTIS MAYFIELD/Give Me Your Loveにも似たニューソウル感溢れるメロウ・クラシックA1. Give Me The Sunshine、フリーソウル・シーンで大人気のAL JOHNSON/I'm Back For Moreのオリジナルで、ACTION BRONSON/The Choreographerでサンプリングされた妖しげな雰囲気も漂うメロウ・グルーヴA2. I'm Back For More、カッティング・ギターもイカす疾走感溢れて都会的なグルーヴィー・チューンA3. Get Down People、TAVARESがカバーしたグルーヴィーでありながら哀愁たっぷりのメロディが最高なB1. Madame Butterflyと4曲すべて最高!MARVIN GAYEに楽曲提供した実績は伊達じゃないね。(2025/04/19)
毎月12日は12'シングルの日
謎のグループCHEK 1 CHEK 2が1992年にMHJ RECORDSからリリースした唯一のシングル。2曲とも最高なのにまったく話題にならなかったのは残念な限り。
A1. The Thickness (Hip Hop Mix)
THE ISLEY BROTHRS/Between The SheetsネタのイントロからSOUL II SOUL/Back To LifeのビートにMTUME/Juicy Fruitを合わせたトラックにフィーメールMCがラップするメロウ好きには堪らないメロウ・ミディアム!
B1. One Nite (Extended Mix)
疾走感のあるビートにメロディアスなピアノ、(多分)INNER LIFE/I'm Caught Up (In a One Night Love Affair)のフレーズを合わせた最高のメロウ・グルーヴ!
(2025/04/12)