
CEDAR WALTON/Mobius (1975)

ジャズ・ピアニストの巨匠CEDAR WALTONが1975年にリリースしたアルバム。プロデュースは、MIKE LIPSKIN。STEVE GADD(ドラム)、GORDON EDWARDS(キーボード)、川崎燎(ギター)も参加。CEDER WALTONは恥ずかしながら初めて知ったピアニストですが、好みのジャズ・ファンクを聴かせてくれますね。JOHN COLTRANEのカバーで前半と後半はシャフルなビートがイマイチだが、中盤の疾走感溢れるパーカッシブなファンキーなビートに川崎燎のギター、躍動するエレピが最高なジャズ・ファンク1. Blue Trane、ラテン・タッチなリズムに転がるようなエレピやアラビアンな雰囲気のサックスも印象的な2. Soho、THELONIOUS MONKのカバーで、重たいビートにファンキーなエレピがドープな3. Off Minor、DROOP CAPONE/Reignがサンプリングした女性ボーカルをフィーチャーしたメロウ・ジャズ4. The Maestro、パーカッシブなファンキー・ビートにアーシーなギター、軽やかなエレピが融合したジャズ・ファンク5. Road Island Redと全曲最高ですね!(2026/05/30)
R.I.P. ROB BASE
「It Takes Two」のヒットで知られるROB BASE & DJ E-Z ROCKのROB BASEが癌のため亡くなったそうです。まだ59歳なのに、残念です…(涙)
ご冥福をお祈りいたします。
JUNIE/The Westbound Years (1994)
元OHIO PLAYERSのメンバー、そしてP-FUNKを影で支えた変態天才キーボーディスト/作曲家JUNIE MORRISONがWESTBOUNDからリリースした3枚のソロ・アルバムからセレクトされたベスト盤。OHIO PLAYERSがMERCURYに移籍するタイミングで脱退し、WESTBOUNDに残留したみたいですね。1975年にソロ1st『When We Do』、同じく1975年に2nd『Freeze』、1976年に3rd『Suzie Super Groupie』をリリース。
1~7:『When We Do』
重たいファンクを期待するとかなり裏切られますね… いろんな音楽をやりたかったんだろうね、きっと。
1. Junie
ストリングを配したSF映画のサントラのような短い曲。
2. Tight Rope
少し軽めだが、クラヴィネット?入りのOHIO印のファンク・チューン。
3. Walt's Third Trip
ストリングスも取り入れたゴージャス感もあるインスト・ナンバー。
4. The Place
展開が多いのもだけど、曲が軽すぎるかな。
5. When We Do
ノイジーなギターもナイスなファンク。
6. Johnny Carson Samba
軽めのサンバ調インスト。
7. Loving Arms
ファンク・バラード?的なスロウ・グルーヴ。
8~13:『Freeze』
1stとは打って変わってファンク・ナンバーが多いのがOHIOファンには嬉しい限り。
8. Junie II
ピアノが効いたフュージョン・タッチなグルーヴィーなナンバー。女性コーラスも可愛らしくていいね。
9. Not As Good As You Should
疾走感のあるリズムが効いたファンキー・チューン。
10. Cookies Will Get You
黒すぎるドラムにシンセ、ピアノが渾然一体となったグルーヴィーなファンク!やっぱりこういうのが聴きたいよね!
11. Freeze
タイトなドラムにフリーキーなシンセがクセになるファンク!これもカッコいい!
12. Super J
トークボックスも飛び出すスロウ・ファンク!完全にメロウに傾かないところが功を奏しているね。
13. Granny's Funky Rolls Royce
クラヴィネットとギターがイカしたファンク・トラックにトークボックスと例のコミカルな声で盛り上げるナンバー。
14~19:『Suzie Super Groupie』
14. Junie III
女性コーラスの爽やかな朝って感じのイントロ。
15. Surrender
ASHFORD & SIMPSON作でDIANA ROSSのヒット曲のカバー。ホーン隊も配してファンキーなアレンジ。
16. Suzie
ちょっとポップ過ぎてダメだな…
17. Super Groupie
ファンキーなホーン隊がカッコ良すぎるファンク・チューン!
18. Suzie Thundertussy
ファンクとポップをごちゃまぜにしたような楽しく不思議なナンバー。嫌いじゃない、というかむしろ好きかな。
19. Spirit
寂しげなピアノをバックに語った後にライブ仕立てのハードロックに一気に変身。この人を食ったところが魅力的かもしれませんね。
20. Junie's Ultimate Departure
1994年にリリースされた未発表曲で、表現は悪いがCURTIS MAYFIELD/Move On Upを劣化させたようなアップテンポなナンバー。決して悪い訳ではないです。
(2026/05/23)
2 DEEP/Honey, That's Show Biz (1990)
NYはクイーンズのJAE SUMPREME (MC)とTHOMAS "ON TIME” (MC、プロデューサー)のデュオ2 DEEPが1990年に名門COLD CHILLIN'からリリースした唯一のアルバム。プロデュースは、基本的に2 DEEPで、一部TUTA AQUINO、LARRY SMITHも担当。COLD CHILLIN'だけどMARLEY MARLの参加もなく、流行していたヒップハウスにも手を出すなど、中途半端なトラックも散見されるけど、TUTA AQUINOプロデュースで、NJSよりはワシントンGO-GO寄りのファンキー・ラップA1. I Didn't Do My Homework、JIMMY "BO" HORNE/Spank、GAZ/Sing Sing、JUICE/Catch a Grooveというド定番使いの鬼ファンキーなA2. Groovy Thang、BIZ MARKIE/(T.S.R.) Toilet Stool Rapと同じトラック(リリースが1年後のBIZがパクった⁉)でBOBBY BLAND/Sad Feelingネタのアーシーなファンキー・シットA3. Funky Sound、語りとヘタウマなボーカルがメインの仰々しいR&Bモードのラブ・ラップA4. Stay In My Life、JIMMY "BO" HORNE/Dance Across the Floor、JAMES BROWN/Escape-Ism、LYN COLLINS/Think (About It)のこれまたド定番使いのファンキーなB1. Show Biz、BEASTIE BOYS/Brass Monkeyと同じWILD SUGAR/Bring It HereにJAMES BROWN/Escape-Ismを使ったファンキー・ナンバーB2. Beat 'N' The Lines、BOB JAMES/Take Me to the Mardi Gras、SIMON HARRIS/105 BPM Dopejam、JAMES BROWN/Funky President (People It's Bad)ネタのハーコー・ファンキー・シットB4. For Those Who Dissed Me、JAE SUPREMEとLARRY SMITH制作でJIMMY "BO" HORNE/Dance Across the Floor、INCREDIBLE BONGO BAND/Apache、CERRONE/Rocket in the Pocket (Live)使いのノリが良くファンキーなB5. How's About A Kiss、逆回しのドラムにサスペンス・タッチのウワモノを合わせた佳曲B6. Simply Doneがお気に入り。(2026/05/16)
CONCRETE MOB/Boiling Point (1996)
MC EIHT f/CMW/Geez Make The Hood Go Round (1994)
SCHOOLLY D/No More Rock N' Roll (1988)
TALL DARK & HANDSOME/Same (1988)
NYブロンクスのBOO 'TALL' LOVE(MC)、DELIRIOUS 'DARK' KAY DED(MC)、DJ MONEY 'HANDSOME'からなるTALL DARK & HANDSOMEが1988年に名門B-BOY RECORDSからリリースした唯一のアルバム。プロデュースは、TALL DARK & HANDSOME。このイナたいジャケット、最高ですね笑 曲の出来にバラつきはあるけど、思い出深いアルバムには間違いないかな。
SYLVIA/Automatic Lover (1978)
毎月7日は「シングル・レコード・レビューの日」
セクシー・ソウル姉さん、またはSUGARHILL RECORDSの社長として有名なSYLVIAが1978年にリリースしたシングル。
A. Automatic Lover(邦題:オートマチック・ラヴァー)
英国のシンガーDEE D. JACKSONのディスコ・ヒット「Automatic Lover」のカバー。オリジナルもユーロ・ディスコだが、SYLVIA版は、よりミュンヘン・サウンドに接近した、異色のセクシー・ミュンヘン・ディスコ。好みではないけどね。
B. The Lollipop Man (Kojak-Theme '77)(ロリポップ・マン (刑事コジャックのテーマ'77))
パーカッションが効いたディスコ。なんかBARRY WHITEというか、「兼高かおる世界の旅」を思い起こさせるサウンドだな~
(2026/05/07)
RAMP/Come Into Knowledge (1977)
オハイオ州シンシナティのR&B・ファンク/ジャズ・グループRAMPが1977年にリリースした唯一のアルバム。グループ名はRoy Ayers Music Productionsで、その名のとおり、ROY AYERSの監修によるグループです。メンバーは、JOHN MANUEL(ドラム、パーカッション)、SHARON MATTHEWS(ボーカル)、SIBEL THRASHER(ボーカル)、NATE WHITE(ベース)、LANDY SHORES(ギター)の5名。プロデュースは、ROY AYERS、COプロデュースにEDWIN BIRDSONGとWILLIAM ALLENも参加。A TRIBE CALLED QUEST/Bonita Applebumでネタ使いされた「Daylight」で話題になってLPが再発されたので、すぐにレコ屋に買いに行きましたね~ 充実したトラックに女性ボーカルの独特なスピリチュアルな雰囲気も最高なんだけど、これ1枚で消えたのはなんとも惜しい限り。












