OLD 2 DA NEW SCHOOL -2ページ目

ARTISTS UNITED AGAINST APARTHEID/Sun City (1985)

南アフリカのアパルトヘイトに反対するアーティストが集結して制作された1985年発表のアルバム。プロデュースは、名匠ARTHUR BAKERとBRUCE SPRINGSTEENのE STREET BANDのLITTLE STEVEN(STEVEN VAN ZANDT)。参加アーティストは、裏ジャケより、AFRIKA BAMBAATAA、RAY BARRETTO、STIV BATORS、PAT BENATAR、BIG YOUTH、RUBEN BLADES、KURTIS BLOW、BONO、DUKE BOOTEE、JACKSON BROWNE、RON CARTER、CLARENCE CLEMONS、JIMMY CLIFF、GEORGE CLINTON、MILES DAVIS、WILL DOWNING、BOB DYLAN、THE FAT BOYS、PETER GABRIEL、PETER GARRETT、BOB GELDOF、HALL & OATES、HERBIE HANCOCK、NONA HENDRYX、LINTON KWESI JOHNSON、STANLEY JORDAN、KASHIF、EDDIE KENDRICKS、LITTLE STEVENS、DARLENE VOLE、MALOPOETS、GRANDMASTER MELLE MEL、MICHAEL MONROE、SONNY OKOSUNS、BONNIE RAITT、JOEY RAMONE、LOU REED、DAVID RUFFIN、RUN–D.M.C.、SCORPIO、GIL SCOTT-HERON、SHANKAR、BRUCE SPRINGSTEEN、ZAK STARKEY、RINGO STARR、TINA B、PETE TOWNSHEND、VIA AFRIKA、TONY WILLIAMS、PETER WOLF、BOBBY WOMACK、KEITH RICHARDS、RON WOOD、スクラッチにはJAM MASTER JAYとクレジットはないが、あのDJ CHEESEも参加。当時は、アフリカの飢餓に対するBAND AID/Do They Know It's ChristmasやUSA FOR AFRICA/We Are The Worldなどのチャリティー・プロジェクトが盛んで、チャートを賑わしていましたね。このアルバムからのシングル「Sun City」もリリース時に話題となっており、ラジオで流れていて、速攻でシングル買いに行きましたね~ このLPアルバムは最近ブックオフで買ったのだけど、当時レンタル・レコード店で借りて聴いて以来だから、40年ぶり!笑 CDもレア化してるんで、再発してくれないかな。

A1. Sun City

シングル盤より長い7分のフルバージョン!女性の「ア~、サンシッティ~!」のコーラスからARTHUR BAKERがお得意のハンマー・ビートを刻む中、MILES DAVISが攻撃の狼煙を上げるようなトランペットをぶち込む。「ナーナナナナナッー、ナナッイェー」のコーラスの後にRUN-D.M.C.、MELLE MEL、DUKE BOOTEE、BAM、KURTIS 等のヒップホップ勢のラップが入り、そしてメンバーの歌、コーラスが続く。リリックは辛辣だけど、ARTHUR BAKERとLITTLE STEVENの手腕でノリの良いエレクトロ・ダンス・トラックに仕上げていて最高ですね!
A2. No More Apartheid
CHRIS LORD-ALGE、ROBBIE KILGORE、TOM LORD-ALGEがCOプロデュース。PETER GABRIEL & SHANKARメインで、アフリカの広大な大地を感じさせる先鋭的なロック・ナンバー。PETER GABRIELのイメージに合ってるね。
A3. Revolutionary Situation
FAT COMETS、TACKHEADのKEITH LeBLANCのソロ。クソカッコイイ重量級ビートにネルソン・マンデラの演説、南アフリカのロックバンドの演奏、民族音楽をコラージュしたモロにTACKHEADなファンク・チューン!
B1. Sun City (Version II)

A1の続編。ギターが前面にでて、よりロックしてるね。
B2. Let Me See Your I.D.

MILES DAVIS、GIL SCOTT-HERON、GRANDMASTER MELLE MEL、DUKE BOOTEE、KURTIS BLOW、FAT BOYS等参加で、

勢いのあるリズムに重たいベース、切れのあるスクラッチ、トランペットの攻撃的なトラック上でポエトリーリーディングとラップをかます。当時のAFRIKA BAMBAATAA好きならクリティカル・ヒット間違いなし。
B3. The Struggle Continues

MILES DAVIS、RON CARTER、STANLEY JORDAN、TONY WILLIAMS & HERBIE HANCOCKとジャズ好きが騒ぐメンバーによるスリリングなナンバー。ジャズ好きも結構、未チェックなのでは?
B4. BONO/Silver & Gold
KEITH RICHARDSとRON WOODのアコースティック・ギターをバックに歌うのはU2のBONO。BONOの怒りの魂の叫びが胸を打つね。

(2025/09/27)

NENE CHERRY/Kisses On The Wind (1989)

スウェーデン出身で、後にイギリスで活動する女性シンガー/ラッパーNENEH CHERRYが1989年にリリースしたソロ・デビュー・アルバム『Raw Like Sushi』からのシングル。プロデュースは、NICK PLYTAS & THE DYNAMIK DUO、ミックスにはJIVEのヒップホップ作品のプロデュースで知られるBRYAN "CHUCK" NEWも参加。
A. Kisses On The Wind (A Little More Puerto Rican)
大物DJのDAVID MORALESによるラテン・ハウス色濃いリミックス。オリジナルのビートを残し、完全なハウスにしていないところが好印象。
B1. Kisses On The Wind (Extended Album Version)
THE JIMMY CASTOR BUNCH/Troglodyte (Cave Man)の声ネタのイントロから、弾けるピアノ、RALPH MACDONALD/Jam on the Grooveのパーカッションを使ったラテン・フリースタイルを意識したであろう明るいダンス・ナンバー。
B2. Buffalo Blues
KOOL & THE GANG/N.T.使いの重たいビートに郷愁感たっぷりなピアノなどのトラック上でBUFFALO女子の憂いを歌ったNENEHの隠れクラシック!いやー、この曲、ほんと最高だね!(ラップは余計だったけど…) 残念なことに、この曲、CDには収録されていないんだよね…  2019年にリリースされたアルバム『Raw Like Sushi』の30周年記念盤に収録されてることを知ったけど、なぜかCDボックスには収録なしで、3枚組レコードには収録されてるという… 「Buffalo Stance」のリミックスを何曲も入れるんだったら、この曲もCDボックスに入れても良かったんじゃないのかな? (ちなみに音楽配信では入手可能です)(2025/09/20)

NENEH CHERRY/Raw Like Sushi (1989)

スウェーデン出身で、後にイギリスで活動する女性シンガー/ラッパーNENEH CHERRYが1989年にリリースしたソロ・デビュー・アルバム。イギリスのポスト・パンク・シーンにおいて、NEW AGE STEPPERS、RIP RIG + PANIC等の活動で知られてますね。このアルバムは確か、雑誌の宝島かFINEでタイニー・パンクスが紹介していたのをきっかけに購入した覚えがありますね。パンク、ニューウェーブ、R&B、ヒップホップをミックスしたUKならではの音作りにはかなり興奮しましたね~ 正直、これ以降、彼女のアルバムは追いかけていないけど、今聴いても十分刺激的ですね。BOMB THE BASS (TIM SIMENON) & MARK SAUNDERSによるプロデュースで、タイトなビートにアシッドなウネウネ・シンセ・ベースをベースにタイトルどおりMALCOLM McLAREN/Buffalo GalsやTHE ROCK STEADY CREW/Hey You (The Rock Steady Crew)のスクラッチ、MIAMI/Chicken Yellowの定番ブレイクちょろ使いしたトラックに勝気なラップ、奔放さを感じる歌が相まったダンス・クラシックA1. Buffalo Stance、BOOGA BEAR & THE BUBBLE BUNCH制作で、ダビーな感じの浮遊感のあるミディアム・トラックにTHE TREACHEROUS THREE/Feel the Heartbeatの声ネタ・スクラッチを加え、どこか懐かしむように歌う(ラップは不要だったかも)A2. Manchild、THE DYNAMIK DUO & NICK PLYTASのプロデュース、DJはMASSIVE ATACKのD.J. MUSHROOMが務め、THE JIMMY CASTOR BUNCH/Troglodyte (Cave Man)の声ネタのイントロから、弾けるピアノ、RALPH MACDONALD/Jam on the Grooveのパーカッションを使ったラテン・フリースタイルを意識したであろう明るいダンス・ナンバーA3. Kisses On The Wind、THE DYNAMIK DUO & D.J. MUSHROOM制作で、INCREDIBLE BONGO BAND/Apache、JUICE/Catch a Groove、THE WINSTONS/Amen, Brother、FUNKADELIC/You'll Like It Too、IN SEARCH OF ORCHESTRA/Phenomena Themeの定番ネタをテンコ盛りなストレート・ヒップホップA5. The Next Generation、THE DYNAMIK DUO、WIL MALONE、MARK SAUNDERSが手掛けたワシントンGO-GOっぽいビートに郷愁感溢れるメロディのR&BチューンB1. Love Ghetto、THE DYNAMIK DUO & MARK SAUNDERSプロデュースで、UKらしい近未来感もある寂しげなナンバーB3. Phoney Ladies、THE DYNAMIK DUOとJIVEのヒップホップ作品のプロデュースで知られるBRYAN 'CHUCK' NEWが手掛けたAFRIQUE/House of Rising Funk、JAMES BROWN/Think 73' & Get on the Good Foot & Give It Up or Turnit a Loose (Remix)、BOB JAMES/Farandole、THE MAGIC DISCO MACHINE/Scratchin'、LIGHTNIN' ROD/Sport、ESTHER WILLIAMS/Last Night Changed It All (I Really Had a Ball)の大ネタ使いまくりのヒップホップB5. So Here I Comeがお気に入り。(2025/09/20)

G-MO/Ballin' 4 Life (1995)

メインホームページの旧レビューを再アップ
(ほぼ全面改訂)

カリフォルニア州のウェストコビーナのソロマイカーG-MOが1995年にWATCH IT RECORDS/ZOO ENTERTAINMENTからリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、G-MO、DEZ、McCLIFTON T. MAGEE, SR.。当時、まったく話題になりませんでしたが、スムーズなG-FUNKには驚かされたものです。後に人気がでたのも頷ける好盤ですね。

1. Family Thang

シンプルなビートにうっすらとしたベース、郷愁感のあるピーヒャラ・シンセに優し気な男性コーラスが映えるメロウG-FUNKクラシック!家族への気持ちが溢れるリリックもナイス。
2. Let Me Rip

スムーズで流れるようなシンセとほっこり系シンセが層をなすトラックにG-MOのスムーズなラップが最高なメロウ・チューン!

3. All Dese Batches

浮かんでいるようなキーボードが心地良過ぎるトラックに柔らかい男性コーラスが最高すぎるメロウを演出。やっぱり良いね~

4. Ballin'

ナイトクルージングにバッチリな80'sテイストのG-FUNK!グルーヴィーで最高だね。
5. Playa Hatas

シンプルなビートにSFっぽい短いシンセのループのトラックにBUZZとプレイヤヘイターについてラップする小品。
6. No Love

共同プロデューサーのMcCLIFTON T. MAGEE, SR.はG-MOの父親かな?サザン・フレイヴァの土臭いナンバーで、G-MOの父親もボーカルで参加しているけど、ドラムがちょっとダメかな。
7. It's An Everyday Thing To Roll (Remix)

ファンク・ビートに短いシンセのフレーズをループし、フックで高温シンセをかぶせたG-FUNKクラシック!
8. Dead Man's Point Of View

80年代な打ち込みビートに透明感のあるキーボード、ちょっと甲高いシンセもトッピングされるトラック、フックで歌うようなフロウも披露する佳曲。
9. Spell It Wit A "K"

DEZのプロデュースで、DR. DRE/Deep Coverを意識したであろう重厚なビートに不穏なシンセのトラック上でBUZZとマイクを回すダーク・チューン。
10. Gangsta Groovin'

寂しげなシンセとピアノ、ブリブリ・シンセベースが絡み合ったトラック、フックでの男性コーラスが最高な夕暮れモードのメロウ・クラシック!

(2025/09/15)

ESTHER WILLIAMS/Let Me Show You (1976)

ワシントンD.C.出身でEDDIE DRENNON & B.B.S. UNLIMITEDのメンバーでもあった女性シンガーESTHER WILLIAMSが1976年にNYのFRIENOS & CO.からリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、そのEDDIE DRENNONとROY NORMAN RONOR INT'Lと2曲はGREG CARMICHAEL。ディスコの神TOM MOULTONにがリミックスした再発盤も話題になってましたね。ESTHER WILLIAMSと言えば何と言ってもKID 'N PLAYのクラシック「Last Night」の元ネタ「Last Night Changed It All (I Really Had A Ball)」に尽きるかな~!アルバム全体は思ってたよりポップ寄りの感じがしたけど、疾走感溢れて最高にグルーヴィーな2. Every Dog Has His Day、GREG CARMICHAEL制作でファンキーなワウ・ギターとパーカッションが効いた3. It Feels Real Good、明るく楽しくウキウキするナンバー6. Its All In The Way You Dance、郷愁感のあるミディアム・グルーヴ7. Never Say Never、電話の音と会話から始まるイントロと「ラストナイ チェンジィトオール」のコーラスも最高過ぎるクラシック8. Last Night Changed It All (I Really Had A Ball)、8.のシングルバージョン10. Last Night Changed It All (I Really Had A Ball) 45' Versionがお気に入り。(2025/09/13)

 

COLD WORLD HUSTLERS/Everyday Thang (1995)

毎月12日は12'シングルの日
サンフランシスコのCOLD WORLD HUSTLERSが1995年にリリースしたアルバム『Iceland』からのシングル。G好きには有名なグループですね。
A1. Everyday Thang (Original)
REGGIEプロデュースのSLAVE/Just a Touch of Loveをピッチダウンして使ったベースラインにピーヒャラ・シンセ入りの郷愁感溢れるまろやかなトラックにONE TYMEによる熱い男性コーラスもバッチリはまったクラシック!余談だけど、WHOSAMPLEDによるとネタみたいだけど、どう聴いても使ってないような気がする。
A3. Everyday Thang (Original - Remix)
硬めの叩きつけるようなドラムに寂しげなピアノ、キーボードのメロディのトラックにGスタの哀愁を感じる好リミックス!これも最高だね~ ちなみにサクラメントのBLACK MARKET RECORDSのコンピ『Best of Black Market Records Verse 1』に収録されてます。
B3. Cold Day In Hell (Remix)
THE ENHANCER制作でクルーの11/5が参加した暗闇に引きずり込まれるようなダーク・ナンバー。
(2025/09/12)

COLD CRUSH BROS./Cold Crush Flava (1995)

毎月12日は12'シングルの日

ブロンクスの伝説的なオールド・スクーラーCOLD CRUSH BROS.(COLD CRUSH BROTHERS)が1995年にKRS-ONEのレーベルFRONT PAGE ENTERTAINMENTからリリースしたシングル。プロデュースは、もちろんKRS-ONE。

A1. Cold Crush Flava

軽めのビートにDONALD BYRD/Dominoesのフレーズを交えた曲だけど、ビートがイマイチかな。

A2. Resurected

クレジットはないがCHUCK Dのアジテーションからスタートし、スリリングなトラック上でマイクを回し見事なオールド・スクール・ラッピンを披露する快作!

A3. Hut - Girl

JUNIOR/Mama Used To Sayのフレーズからスタートし、COMMODORES/The Assembly Line使いの勢いのあるトラック上でマイクを回す佳曲。

(2025/09/12)

THE BLACKBYRDS/Happy Music (1975)

毎月7日は「シングル・レコード・レビューの日」

偉大なトランペッターDONALD BYRDの舎弟グループTHE BLACKBYRDSが1975年にリリースした3rdアルバム『City Life』からのシングル。

A. Happy Music

イントロのフレーズ「ロッキン ミュ~ジッ~ク」がSPARKY DEE f/RED ALERT/He's My DJ (Red Alert)、STEADY B/Rockin' Music、TYCOON TOSH AND TERMINATOR TROOPS/Love & Peace、JAZ/The Sign of the Crimes、ESHAM/Get on Down等でネタ使いされているエレピも心地良いガラージ・クラシック!

B. Flying High

ポップすぎるディスコでイマイチかな。

(2025/09/07)

MACK DA MANIAK/Loco Motive (1996)

NYクイーンズのダミ声ラッパーMACK DA MANIAKが1996年にSELECT RECORDSからリリースした唯一のアルバム。当時、予備知識もなく突然リリースされたアルバムで「誰これ?」と思った記憶がありますね笑 まあ、ラップ、トラック共にアベレージだと思うけど、こんなものもあったな、ということで。
A1. Reincarnation
雷をバックに叫ぶイントロ。
A2. I'm A Maniak
TONY T.プロデュースで、ISAAC HAYES/No Name Bar使いの渋いトラックにフックで懐かしいMICHAEL SEMBELLO/Maniacの「メ~イニアック、メ~イニアック」と不気味に歌うナンバー。
A3. The Set Up
銃撃戦の短いスキット。
A4. Come On
R. BROWN制作で、甲高く響くビートに夕暮れモードのホーンが印象的な小品。
A5. 2 My Brothas
R. BROWNが手掛けた跳ね気味のビートにうっすらとピアノをループしたナンバー。
A6. Orgie
TONY T.プロデュースで、NY好きが反応しそうなジャジーなホーンを活かした佳曲。
A7. Don't Disturb This Groove
R. BROWN制作で、カンッ、カンッと響くドラムにLOVE UNLIMITED ORCHESTRA/Makin' Believe That It's Youの流麗なギターをピッチダウンしてループしたナイス・メロウ・ミディアム。タイトルからてっきりTHE SYSTEMと期待したんだけどね。
A8. F**k That S**t
ドラムがあまり好みではないかな…
B1. It's Alright Wit Me
TONY T.プロデュースで、硬めのドラムのトラックにラップを乗せた短いインタールード。
B2. What Goes Up
TONY T.制作で、J.J. JOHNSON/Pull, Jubal, Pull使いのファンキー・チューン!これはカッコいいね~
B3. It's Gonna Be Alright
R. BROWNが手掛けた曲で、悪くはないけど、ドラムが全部似ているんだよね… 
B4. S**k My D**k
短いスキット。
B5. Divorce
TONY T.プロデュース、MACK DA MANIAKがCOプロデュースで、THE METERS/Cardovaまんま使いのファンキー・トラックにクレジットはないがSALT-N-PEPAのSPINDERELLAをフィーチャーした好曲!MVにはしっかりとSPINDERELLAも出演しているのにクレジットがないのはどうしてだろうね?
B6. What Cha Gonna Do
ドラムが苦手だな…
B7. And U Know That
DONALD BROWNとTONY T.が手掛けた、なんとG-FUNKテイストのピーヒャラ・シンセとピアノ、男女のコーラスを大きくフィーチャーした哀愁溢れるNY流Gシット!これはG好きにもおススメ。
B8. Do Da Do Anthem
TONY T.プロデュースの短いインタールードながら、トラックは一番ドープだね。これを普通に曲にしてほしかったな。
B9. Real 2 Real
ジャズネタだけど、ドラムがダメだ…
(2025/09/06)

CROWDED HOUSE/Same (1986)

NEIL FINN(ボーカル、ピアノ、ギター)、NICK SEYMOUR(ベース)、PAUL HESTER(ドラム)からなるオーストラリアで結成のロックバンドCROWDED HOUSEが1986年にリリースしたデビュー・アルバム。プロデュースは、MITCHELL FROOMで、1曲のみ、EDDIE RAYNERと、NEIL FINN。CROWDED HOUSEといえばやはり全米2位(年間チャート13位)に輝いた「Don't Dream It's Over」に尽きますね!ほんとメロディを含むその空気感は堪らないものがありますね。フォーキーなイントロから力強いドラム、ホーンが飛び出す青春ロック1. Mean To Me、寂しげなメロディに惹き付けられるロック・ナンバー2. World Where You Live、優しくもどこか懐かしいメロディ、プロコルハルムのようなオルガンも胸を打つトラックに「もう終わったなんて夢見ちゃだめだ」と歌う名曲4. Don't Dream It's Over、郷愁感漂うメロディに随所で不協和音なピアノも組み合わせた7. Hole In The River、ドライブ感のあるビートにどこか寂しげなメロディのロック・ナンバー8. Can't Carry Onがお気に入り。(2025/08/30)