
BACK TO WRECK SHOP +3 (日本独自企画盤、解説、ボーナストラック付)
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毎月7日は「シングル・レコード・レビューの日」
NYの大型ファンク・バンドTHE FATBACK BANDが1975年にリリースした6thアルバム『Raising Hell』からのシングル。
A. Spanish Hustle
パーカッション乱れ打ちのラテン・テイストのインスト・ディスコ・ナンバー。正直、それほどこのみじゃないかな。
1989年にPAUL HARDCASTLEが「Are You Ready...」でサンプリング。
B. Put Your Love (In My Tender Care)
NYのストリートの息吹を感じるロウなファンクが最高!KOOL G. RAPも使った「マネー イン ザ バンク、イェー!」や女性のエロい喘ぎ声もバッチリだね。
LATEE/This Cut's Got Flavor、DAVY D/Your Love Is Like Money in the Bank、LAKIM SHABAZZ/Pure Righteousness、BEASTIE BOYS/High Plains Drifter、ULTRAMAGNETIC MC'S/A Chorus Line、SALT-N-PEPA/My Mic Sounds Nice (45 King Remix)、C.P.O./Gangsta Melody、KOOL G RAP & DJ POLO/Money in the Bank、DONALD D/Boulevard of Broken Dreamss、POOR RIGHTEOUS TEACHERS/Pure Poverty、THE 45 KING/45 King Kick It、THE HARD BOYS/Strong in the Game、THE PHARCYDE/Soul Flower (Remix)、SHOWBIZ & A.G./Fat Pockets (Off Beat Dance)、ULTRAMAGNETIC MC'S/Make It Happen、GANG STARR/Suckas Need Bodyguards、VOLUME 10/A Real Freestyle、KING SUN/Street Corner、TERMINATOR X/Stylewild '94など、数多のアーティストがサンプリング。
(2025/12/07)
メインホームページの旧レビューを再アップ
(ほぼ全面改訂)
フィラデルフィア出身のラッパー、DJは何名もいるが、こいつらのことを忘れてはいないか? ICE DOG、L.A. KID、TONE LOVE、MONTY G、DJ TOO TUFFの男汁溢れる5人組TUFF CREW。デビューは1986年で、現在までに(多分)4枚アルバムをリリースしているが、全く日本のメディアに取り上げられなかった悲しき男達… どのアルバムもストリート直結のハードコア・ヒップホップだが、その中でもこの1989年にリリースされた3rdアルバムは彼等の最高傑作に相応しい素晴らしい内容!プロデュースは、 L.A. KIDD、スクラッチは、DJ TOO TUFF。
1. Going The Distance
BILL CONTIによる映画「ロッキー」のサントラからのGoing the DistanceにRUN D.M.C./Sucker M.C.を合わせたドラマチックなイントロ。
2. Show 'Em Hell
THE WINSTONS/Amen, Brotherの定番ビートにISAAC HAYES/Theme From Shaftのワウ・ギター、PLEASURE/Let's Danceを組み合わせたトラックに自身の声ネタをスクラッチした鬼ドープなクラシック!カッコ良すぎるぜ!
3. Gimme Some
JAMES BROWN/I Got You (I Feel Good)をメインにネタ使いしたイケイケなナンバー。
4. Mountain's World
SPOONIE GEE/Love RapにFANCY/Feel Good by Fancy、BOB JAMES/Take Me to the Mardi Grasを合わせたトラックにLove Rapの「From The South」のコスりが最高にファンキーなクラシック!これでノれなきゃ噓でしょ!?
5. Got To Be Funky
軽めのドラムにFRED WESLEY AND THE J.B.'S/More Peas、JAMES BROWN/Make It Funkyの声ネタのファンキーな佳曲。
6. Danger Zone Assault
LAFAYETTE AFRO ROCK BAND/CongaのドラムにB.T. EXPRESS/Do You Like Itを合わせたファンキーなインタールード。
7. Come On & Go Off
リズミカルなビートにホーンのサンプリングが効いたファンキー・チューン。
8. Behold The Detonator
KOOL & THE GANG/N.T.のビートにSLY & THE FAMILY STONE/You Can Make It if You Try、TROUBLE FUNK/Pump Me Up、PUBLIC ENEMY等を組み合わせたインスト・ファンキー・チューン!サイレンのトランスフォーマー・スクラッチが効いてるね!
9. She Rides The Pony
JAMES BROWN/Soul Prideネタのちょい古めかしいファンキー・チューン。それほど好みじゃないかな。
10. What, You Don't Know
DENNIS COFFEY/Ride Sally Rideの軽快なビートにPRINCE/Housequakeの声ネタをスクラッチした小気味よくファンキーなナンバー!
11. Nut
EDDIE BO/Hook and Sling - Part It使いの陽気で弾けたナンバー!
12. Soul Food
LAFAYETTE AFRO ROCK BAND/Darkest LightとTOMMY ROE/Dizzyを合わせた最強リズムにJOHNNY PATE/Shaft in Africa (Addis)もトッピングしたドープなインスト・チューン!あ~、ラップを入れて欲しかった!
13. Down With The Program
JUICE/Catch a GrooveとWILSON PICKETT/Get Me Back on Time, Engine Number 9をミックスした最強リズムにOTIS REDDING/Good to Meなどをネタ使いしたドープなクラシック!この雰囲気、最高だぜぇ~
14. Wreck Shop
BAD BASCOMB/Black GrassのドラムにPLEASURE/Sing a Simple Song、KOOL & THE GANG/Jungle Boogieを合わせたファンキーなナンバー。
15. My Parta' Town (Remix)
1988年の2nd『Danger Zone』収録のクラシック「My Part of Town」のリミックス。LYN COLLINS/Think (About It)の定番リズムにTHE BLACKBYRDS/Street Games、KURTIS BLOW/Tough、BOBBY BYRD/I Know You Got Soulをネタ使い。ここではラップなしのインスト的なリミックス。どうせならラップを入れて欲しかったな。
とにかくオールド~ミドル好きには絶対に聴いてもらいたいアルバムの一つ。必聴!!! (2025/12/06)
ニューオーリンズ出身で3-2とのCONVICTS、GETO BOYSでも活躍したレジェンドBIG MIKEが1999年にRAP-A-LOT RRECORDからリリースした3rdアルバム。プロデュースは、MIKE B. (A2, A4, A5, B3, B5, C4, D2, D4)、MIKE DEAN (A1, A3, A4, B1, B2, B4, D3)、MR. LEE (B2, B4, C1, C2, C3, C5, D1, D3, D5)。大好きなMCですが、リリース当時、イマイチ感があったので、長年スルーしていたけど、改めて聴いてみました。昔の印象よりは聴けたけど、メロウ系が少なく、ダーク系が多いから全体的に地味に感じるかな。
JONATHAN MOREとMATT BLACKからなるUKのユニットCOLDCUTが1989年にUKのAHEAD OF OUR TIME/BIG LIFEからリリースしたデビュー・アルバム。ERIC B. & RAKIM/Plaid In Fullの衝撃的なリミックス「Plaid In Full (Seven Minutes Of Madsnes - Coldcut Remix)」でヒップホップシーンにその名を知らしめましたね。初めて聴いたときの衝撃は凄かった!DE LA SOULとは違った意味でサンプリングの可能性を広げたというかね。そして、「Lesson 3」に対するUKからの回答と言える1987年リリースのデビュー曲でDJミックス・ナンバーのクラシック「Say Kids, What Time Is It?」と次のシングル「Beats + Pieces」も最高にカッコ良くて自分でミックスを作る際にお手本にしたくらい大好きでしたね。そういった思いもあって、このフルアルバムのリリースを知ったときにはかなり期待していました。行きつけのレコ屋からのLP入荷の連絡を受けて、速攻で買いに行き、期待に胸を膨らませてターンテーブルに載せて聴いたが…、「Say Kids, What Time Is It?」と「Beats + Pieces」は収録されておらず、クソつまらないハウスばかりで愕然となりましたね… まあ、1988年の「Doctorin' the House」あたりからハウスへのシフトが顕著になっていて嫌な予感はしていましたが… 正直なところ、長い人生の中で一番期待を裏切られたアルバムです。もちろん、曲単位では好きなものはあるけど… そんな思いもあって購入以来、敬遠していましたが、30数年ぶりに聴いてみました。うーん…、やっぱりあまり好きではないけど、聴けなくはないかなって感じですかね。
2001年にリリースされた名R&BグループLEVERTの主なヒット曲を網羅したベスト・アルバム。選曲に異論はないけど、残念なのはインディでリリースしたデビュー・アルバムからの収録がないこと。未聴なので聴いてみたかったな。
1. (Pop, Pop, Pop, Pop) Goes My Mind
1997年にリリースされたクエンティン・タランティーノ監督・脚本の犯罪サスペンス映画『Jackie Brown』のサントラ。主演は70年代に活躍したセクシーなアクション女優パム・グリア。彼女はラッパーFOXY BROWNのステージネームの元ネタでもありますね。オススメは以下のとおり。
1. BOBBY WOMACK/Across 110th Street
70年代を代表するソウルフルなブラックムービー『110番街交差点』のサントラに収録されたBOBBY WOMACKの人気曲。郷愁感溢れるファンキーなトラックに塩辛くソウルフルな歌がバッチリですね~ TIM DOG/Bronx Nigga、KINGPIN SKINNY PIMP AND 211/Mack of the Year、BLAK CZER/Think I'm Going Crazy、JUICY J/Like a Pimp、MAC MALL/Life So Far、MR. LONG/Dreckiger Hund、BONE THUGS-N-HARMONY/Streets、RAY CASH/Wit a G、PASTOR TROY/Comin Wit Me、BRISCO/110st等々、数多のアーティストがサンプリング。
3. BROTHERS JOHNSON/Strawberry Letter 23
ブラジョンことBROTHERS JOHNSONが1977年にリリースしたアルバム『Right On Time』に収録されたSHUGGIE OTISのカバーで、数々の曲にネタ使いされたメロウ・クラシック!DJ QUIK/Safe+Sound、DAS EFX/Whut Goes Around、BIG SEAN/No Hearts, No Love等々、数多のアーティストがサンプリング。(多すぎて書けません…)
5. BILL WITHERS/Who Is He (And What Is He To You?)
ソウル界の良心BILL WITHERSが1972年にリリースしたアルバム『Still Bill』から、ULTIMATE BREAKS & BEATSにも収録された渋いファンキー・ナンバー。MOVEMENT EX/Comin' at Ya、CLEE DOGG/Let the Dogg Flow、HARD KNOCKS/Dirty Cop Named Harry、TRINITY GARDEN CARTEL/Only Failures Lay It Down等々、数多のアーティストがサンプリング。
7. BLOODSTONE/Natural High
アメリカのR&BグループBLOODSTONEが1973年にリリースした2ndアルバム『Natural High』から、全米10位に輝いた大ヒットシングル。スウィート・ソウルの名曲としても有名ですね。甘美で、小粋なスロウですが、最後だけ一瞬アップテンポになるのはちょっといただけないね。
8. PAM GRIER/Long Time Woman
パム・グリアが出演した映画「残酷女刑務所」(原題:The Big Doll House)のサントラに収録されたパーカッションやオルガンが効いたニューソウル的なナンバー。
10. FOXY BROWN/(Holy Matrimony) Letter To The Firm
ド定番ISAAC HAYES/Ike's Mood Iをまんま使った寂しげな佳曲。1996年のデビュー・アルバム『Ill Na Na』にも収録。
11. RANDY CRAWFORD/Street Life
大ベテランのジャズ・フュージョン・グループTHE CRUSADERSが1979年にリリースしたアルバム『Street Life』からの問答無用の大クラシック!そのダンサブルかつ郷愁感溢れるトラックもさることながら、シリアスなリリックも支持を集める要因ですね。MASTA ACE/Postin' High、MOBB LYFE/Mobb lyfe、MR.STR8/Street life、TCG/Street Life等々、数多のアーティストがサンプリング。
12. THE DELFONICS/Didn't Blow Your Mind This Time
スウィート・ソウル界の王道グループ THE DELFONICSが1970年にリリースした3rdアルバム『The Delfonics』に収録の全米10位に輝いたヒット曲にしてトロトロに甘いスウィート・ソウルの大名曲!
13. THE GRASS ROOTS/Midnight Confessions
アメリカのロック・バンドTHE GRASS ROOTSが1968年にリリースしたアルバム『Golden Roots』からのシングル。全米5位に輝いた曲で、単調なロックなビートだけど、ホーンが効いたブラス・ロック的な若さ溢れるナンバー。
14. MINNIE RIPERTON/Inside My Love
1975年にリリースした3rdアルバム『Adventures in Paradise』からのシングル。作曲にはメロウ大王LEON WAREも参加。エレピの美しいメロディにMINNIEの素晴らしい歌に酔いしれる名曲中の名曲!「Lovin' You」と甲乙つけがたいですね。
16. VAMPIRE SOUND INC./The Lions And The Cucumber
ドイツのサイケ・バンドVAMPIRE SOUND INC.が1969年にリリースしたアルバム『Psychedelic Dance Party』の収録曲。ホーンも取り入れたサイケかつファンキーなトラックに意味不明の雄叫びがクセになるロック。
17. ELLIOT EASTON'S TIKI GODS/Monte Carlo Nights
THE CARSのギタリストELLIOT EASTON率いるバンドELLIOT EASTON'S TIKI GODSが2013年にリリースしたインスト・アルバム『Easton Island』の収録曲。THE VENTURESなサーフ・ロック的なインスト・ナンバー。
(2025/11/15)
MAC VOが1995年にRELATIVITYからリリースしたアルバム。プロデュースは、RICHIE RICH、D.J. DON、KENNY McCLOUD、トークボックスにはBOXXことTROY MASON、バックボーカルにはIV EXAMPLEのRAE CHEVISも参加。調べてみると、ダラスのMCで、あのNEMESISの「Parkin' Lot On Dixon」に参加しているDEVO Xだったとは!さらに1991年に伝説のYO! RECORDSからソロ・アルバム『Comin' Up』もリリースしていたなんて… プロデューサーから、てっきりベイエリアだと思っていたのが恥ずかしい… ベテランらしい貫禄あるラップもナイス。