流の連結、或は、龍脈の連結 日本海篇 序【廣田神社・寶鏡神社】 | モダンな陰陽師まあみの"幣"な日々

モダンな陰陽師まあみの"幣"な日々

神事×ロジック×NLP心理 by むらかみまさ美

 

 

 

紀伊の丹生都姫神社からの

伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)

からの

丹生川上神社下社

 

そこで

「次は若狭」

と闇龗神さんに言われてました

 

 

龍脈を連結するのは

2022年2月11日が始まりの日ですが

玉置神社

奈良篇が一旦終わったものの

 

去年の10月

兵庫県の越木岩神社

また

「連結」

と言われまして

日本海篇が始まった模様でして

 

 

今年の元旦の地震で

ちょっと急がなアカンのかな

とは思ったので

翌日に伊勢の巫女さんと初詣がてら

橿原神宮から

奈良の二月堂の閼伽井(若狭井)

へ出向きました

 

 

若狭のお水送りの鵜の瀬と繋がっている

と言われている若狭井です

 

 

若狭の神宮寺の閼伽井で汲まれた

「ご香水」を鵜の瀬に流しこの水が

10日後の3月12日

東大寺二月堂の若狭井から

汲み上げられ

ご本尊に「ご香水」として供えられます

 

 

古来より

若狭と奈良は地下で結ばれている

と信じられてきたのです

 

まさに奈良と日本海を繋ぐ中継地

ここで奈良篇の龍脈を繋げば

龍(流)のエネルギーを光へ還す

応急処置にはなるな

と思いました

 

 

その後も日本海側の

籠神社や真名井

で龍脈の連結をしまして

 

 今年も

お水取り(修二会)にも参加させていただき

準備万端で梅雨本番前に

若狭へと向かったのです

 

 

 

image

 

 

 

前回の若狭行きは

伊勢の巫女さんと漢とでしたが

 

今回は

福の神氏と巫女さんと陰陽師の三人

 

 

大きな神事する時は

審神者の伊勢の巫女さんと

どうしてもご一緒したい

 

 

いつも

私のガイドマネージャーに教えを乞い

両者協力体制で神事してますが

 

私が間違ったことしてないか

巫女さんも検証してくださるから

安心なのよ

 

 

 

てことで

福の神号で若狭へ出立です

 

 

下鴨・上賀茂

賀茂の神さんに車からご挨拶して

京都の大原を抜けての道

 

途中、怨念の神社やら

裏下鴨やらを抜けまして

 

車の中では散々

先日の

ミシャグジ神を話題にしてました

 

 

 左手に神社が見える

 

 

通り過ぎる

 

 

 

 

 

 

気になるわ~驚き

 

 

てことで

福の神氏にUターンしていただき

この日、最初の神社さん

 

 

 

廣田神社

 

 

こちらのご祭神は

大己貴命

 

配神は

神直比神

(かむなほびのかみ)
大直比神

(おおなおびのかみ)

 

 

大己貴命とは

大國主さんのことです

大穴牟遅神

ともいいます

 

意は

「大きな穴にすむ

です

 

出雲族は龍蛇神を祀りますので

大國主がこの名でもおかしくないけどさ

 

 

さっきまで

ミシャグジのこと散々話してたら

 龍蛇神なんか?

 

やっぱさんがきはった

爆笑

 

 

「ミシャグジさん

いっしょに車に乗ってはるんちゃいますか」

審神者の伊勢の巫女さん

 

 

え?長野からすか?

確かに福の神号で諏訪から帰ったきたけど

四人で乗ってんの?

 

 

うっそ~ん

ネガティブ

 

 

 ミシャグジさん

ついて来はったんかな

 

憑神だけに

www


 

 

冗談?はさておき

ミシャグジさんや神長官の洩(守)矢さん

調べていたら

まだ調べてますねん

久那斗(クナト)

が関わってそうなのです

 

 

クナト

一般には道祖神と呼ばれています

 

禊、魔除け、厄除け

道中安全の神で

疫病・災害などをもたらす

悪神・悪霊が入るのを防ぐ神さんです

 

岐 神

幸の神

斉の神

塞ノ神

 

ともいい

 

村の入り口に

石神として祀っていたりします

 

 

実はミシャグジさんも

石棒に憑くので

石神の側面もあるんですよね


 

 

 

 

東出雲の口伝では

 

4000年前に

インドのドラヴィダ族のクナ国のクナト王が

数千人の住民を日本列島に導き

出雲に定住したと云います

 

 

出雲族は

クナト王を祖神クナト大神として

(後に、伊弉諾)

后(八岐股姫)を幸ノ神

(後に、伊弉冉)

子の猿田彦(ガネーシャ)も含めて

国家信仰として

 

子孫繁栄を祈る

サイノカミ三神とし

祀りました

 

 

 

出雲は陰陽石のメッカですが

これは子孫繁栄のサイノカミ推し

だったからなんです

 

 

クナとは男根のこと

 

動詞形のくなぐ

その行為そのもののことみたいで

 

因みにクナト王の后であった

幸ノ神(さいのかみ)は

女陰を表すのだそうですよ

 

 

 

諏訪でも

数々の陰陽石なものを見つけました

 

 

まぐわう事は高次と繋がるための

エネルギーの交歓

とか

 

巫女が神官とまぐあい

神勅を降ろす

とか

 

 

性=聖なん?

て若干違和感があったのですが

 

 

”原始時代では

性交は同族化を意味する

排他的な異族の間では性の交歓だけが

(ときには性器の見せ合いだけでも)

和平への道であり

理解への道であり

村つくり、国つくりの道でもあった


 大国主命の国つくり神話が、

同時に妻問い神話になっているのも

この理由にほかならない”

 

妻問いとは

夫が妻の下に通う婚姻の形態

 

(高群逸枝著『日本婚姻史』至文堂)

 

 

なるほどね

 

確かに領土の拡大は大昔から

婚姻関係が相場

と決まってたわ

 

 

私は性行を汚らしいものとは思いませんが

特別、聖なるものとも思いません

性欲ゼロの私には煩わしいものにはなりましたが

 

種の保存のための本能であって

やんないと子もできないわけで

 

 

ただ昨今の

スピや子宮信奉の信仰にも似た

性愛推し

はいかがなもん?

 

性行為は性行為であって

それ以上もそれ以下でもないでしょうよ

と思ってたから

 

超がつくほど現実的な私には

性愛は国つくりの道

この解釈がしっくりきたわ

 

 

 

さて

そのサイノカミの眷属?従属神として

 

インドで崇めていた

川の神:ワニを鮫に

森の神:コブラをセグロウミヘビに替え

出雲では龍蛇神を祀りました

 

 

出雲の神有月

稲佐の浜で

八百万の神を先導するのは

セグロウミヘビです

先導ね、道開きの猿田彦さんを彷彿とさせる

 

 

出雲族の

龍蛇神信仰はこういうわけでした

しょっぱなから

龍脈の連結に関係のないお話に

なってしまいました

 

ごめんなさい

 


 

 

 

話を戻します

 

ここ廣田神社の

ご祭神のもうお二方

 

神直比神

(かむなほびのかみ)
大直比神

(おおなおびのかみ)

 

伊耶那岐神の禊において

中の瀬ですすいだ時に成った

穢れによって生まれた二神に続き

その禍を直そうとして成った三神

神直毘神・大直毘神・伊豆能売

のうちの二神

 

 

祓いの神やけど

 

祭の中で

祝詞や幣物に疎漏があった場合に

それを聞き直し見直して

正しく改める働きをしているとする

 

だって

 

 

私が今からしに行く神事に

ぴったりの神さんじゃないですか

 

 

伊勢の巫女さんが

「若狭にいく手前になんかありますよ」

ゆうてはったけど

 

正に

 

 

門番さんくらいいてはるかな?

思ってましたが

 

祝詞や幣物に疎漏があった場合に

それを聞き直し見直して

正しく改める働きをしているとする

 

こんな神さん百人力やおまへんか!

 

 

こちらに出向いた時は

まったくそんなん知りませんでしたけど

 

なるほど

鵜の瀬であんなことになったのは

この二神の神様の計らいか…

 

 

 

 

 

 

腰攻撃されてるちぅ

 

 

 

ミシャグジさん大己貴命さんとご対面

 

 

うん、山の神さんやな…

大山祇

 

ここは滋賀なので

大山咋

なのかもしれませんね

 

 

 

 

参拝後

 

 

福の神氏は光り

 

 

伊勢の巫女さんも光り

 

 

ワシは顔が光ってる

www

 

うまいこと

仕上げてもろたんやろうか

 

神直比神
大直比神

 

ありがとうございます

 

 

 

 

 

 

で、もう一カ所

気になってたととこ

 

 

寶鏡神社

 

ご祭神は

寶鏡大神

月読命

 

 

寶鏡大神て誰?ですが

元は

元寶鏡大権現だったそう


月読命は

合祀された大月神社からの

神さんのようです

 

 

 

 

こちらの磐座のある地は拝殿で
 

image

 

この磐座は牛神と呼ばれています

 

牛て…

牛頭さんすか?

 

 

本殿は山の上近くにあるそうで

牛の守りの権現さんを

祀ってらっしゃるようですが

 

権現の滝もあったり

 

 

歴史記録には

 

懸崖に白布を流寸宝鏡の滝は

国道からも望めて景勝の一つであり

峯に牛の守りの権現神社あり

社殿高潔壮厳にして

神威転た高きを覚ゆ古き創建という

出典

 

 

とありましたので

昔からの

かなりご神威の高い神社さんのようです

 

本殿に行ってみたいわ

 

 

 

 

しかし、ここ

 

大蛇

とか

 

魔王退治

とか

 

鬼退治

とか

 

岩穴が

信州につながっていて

蛇の姿で現れた

 

とか

 

「われは諏訪の明神の化身である」

と告げた

 

とか

 

語り継がれていてね…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見え隠れする

ミシャグジ神

 

 

ええ、ええ

結構気に入ってますとも

www

 

 

 

 

しかし

この磐座

 

 

私には

そそり立つ陰陽石に見えますねん

www

 

 

 

ほんま、ゴメン

 

諏訪からさ

御柱とか陰陽石とか

そんなん見過ぎたわ

www

 

 

自分でいうのもなんやけど

ようこんなマイナーで楽しい神社に

出くわすわ

 

 

 

さて

ミシャグジを背負い←やっぱりwww

ウォーミングアップも終わり

 

連結しに

若狭へ入ります

 

 

 

続きます→


 


 

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むらかみ まさ