2021年11月19日初回投稿
2021年12月20日追記
今回は、中学校受験における3大大手塾(日能研・四谷大塚・首都圏模試センター)が公表している偏差値を平均して、当ブログ独自の偏差値として算出いたしました。
前回、下記リンクのとおり、5大大手塾で平均した偏差値を公開いたしました。
ですが、特にSAPIXは公表されている中学校が限られてしまっているため、今回は、公表されている中学校が多い、「日能研・四谷大塚・首都圏模試センター」の3つの偏差値ランキングを作成しました。
★2021年12月20日追記
日能研・四谷大塚・首都圏模試センターの偏差値を最新版に更新しました。
女子編では、5大塾のランキングで79校の掲載だったところ、3大塾のランキングでは100校に増加しています。特に公立中学校の数が増加しています。
当ブログでは、首都圏の中学校が対象となります。
関西圏にお住まいの皆様、大変申し訳ございません。
■中学校受験(女子)難関校偏差値ランキング(3大塾編)
※今回は、中学校受験をリードする下記3大塾の偏差値を使用しています。
・日能研 R4偏差値(2021年11月22日版)New!
・四谷大塚 80%偏差値(2021年11月14日版)New!
・首都圏模試センター 80%偏差値(2021年12月版)New!
※複数回入学試験を実施している中学校の偏差値は、なるべく初回の試験の偏差値を記載しています。後期試験、特待クラス試験は、募集人数が少なく、偏差値が高騰するため、採用していません。帰国生向け、推薦入試等も採用していません。
※上記のルールに従い、表の「偏差値算出日程」に記載した日に実施した、 「入試区分」の偏差値を、その中学校の偏差値として採用しています。試験日程が1日のみ、区分も1つのみの中学校については、「入試区分」は空欄としています。
※今回は女子編のため、男子校は除外しています。
※男子編はこちらです。
※今回は難関校対象のため、日能研R4偏差値で、おおむね50程度以上の偏差値の中学校を対象としています。
◆ランキング総評
1位は、5大塾編と同様に、名だたる東京の難関校を押しのけ、千葉の渋谷教育学園幕張中学校が偏差値72.7で首位となりました。
2位の慶應義塾中等部とは、四谷大塚の偏差値の差で首位の座に君臨しています。
2位は慶應義塾中等部の偏差値72.0です。慶應義塾中等部は、男子の偏差値は67.7でしたが、女子は一気に4ポイント難化し、第2位となりました。
3位は私立女子中学校を代表する桜蔭中学校です。偏差値は71.7となり、女子校では堂々トップとなりました。
4位は筑波大学附属中学校の偏差値71.0です。国立では首位の偏差値となっています。
5位は同率2校、女子学院中学校と豊島岡女子学園が偏差値70.7で続いています。
上位20校(20位タイが2校あります。)の顔ぶれを分析すると、
・女子校8校-共学校13校
・東京都13校-神奈川県3校-千葉県4校-埼玉県1校
となっています。
当ブログでは、今後も中学受験の情報として、各塾から偏差値が更新された情報のほか、塾別の合格者数分析や、中学入試の各校の倍率分析、中高一貫校の大学合格実績など、様々な角度から分析していきたいと思います。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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