2021年11月23日初回投稿

 

今回は、四谷大塚最新の偏差値(2021年11月14日実施模試結果)を使って、

私立・国立小学校偏差値ランキングとしてまとめるとともに、

昨年の四谷大塚の偏差値と比較して、各校の難化・易化動向も分析してみました。

 

 

■私立・国立小学校(男子)偏差値ランキング(2021年11月四谷大塚偏差値使用
 

※今回は四谷大塚の80%偏差値(2021年11月14日実施模試結果)を用いています。

  今後、各塾の偏差値の平均を計算するなど、いろいろな情報を随時公開していく予定です。

 

※複数回入学試験を実施している中学校の偏差値は、最も募集人数が多く、なるべく初回の試験の偏差値を記載しています。

  ⇒後期試験、特待クラス試験は、募集人数が少なく、偏差値が高騰するため、採用していません。

 

※今回は男子編のため、女子校は除外しています。

 

女子編はこちらです。

※系列校・付属校が複数ある場合(例:立教小学校⇒立教新座・立教池袋)は、それぞれの偏差値を記載しています。

 

※四谷大塚から偏差値が公表されている中学校の系列・付属小学校のみ記載しています。

 

 

◆今年度新設の注目校

 

都立立川国際中等教育学校附属小学校(偏差値57)

 2022年4月、立川市に全国初の公立小中高一貫教育校として新設予定。

 初年度の応募が30倍を超える人気ぶりの当校は、偏差値57となり、立教小学校(立教池袋中学校)と並ぶ偏差値となっています。

 

 

◆前年から難化した注目校

 

学習院初等科(+1)

 昨年より1ポイント上昇し、桐朋学園小学校、桐朋小学校と並ぶ偏差値56となっています。

 女子は1ポイント低下しており、男女で逆の傾向となっています。

 

白百合学園小学校(+1)

 昨年より1ポイント上昇し、青山学院初等部と並ぶ偏差値64となっています。

 

青山学院系属浦和ルーテル学院小学校(+3)

 2019年4月に青山学院大学と系属校提携してから3年近くが経過。

 青山学院効果で人気も上昇し、偏差値が大きく上昇しています。

 

淑徳小学校(+4)

 淑徳中学校の偏差値が4ポイント上昇しました。

 偏差値と比較し、大学進学実績が優れた学校として頭角を現しています。

 

 

◆前年から易化した学校

 

立教小学校(△2)

 昨年から立教池袋中学校の偏差値が2ポイント低下しています。

 

桐朋学園小学校、桐朋小学校(△1)

 昨年から偏差値が1ポイント低下しています。

 

東京都市大学付属小学校、暁星小学校(△1)

 どちらの学校も、昨年から偏差値が1ポイント低下しています。

 

 

私立・国立小学校(男子)偏差値ランキング(2021四谷大塚)は以上です。

 

 

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 日能研・SAPIXの偏差値を利用したランキングも掲載しています。