2021年11月6日初回投稿

2021年11月6日追記

 

【2021年11月6日追記】

2022年4月開校予定 都立立川国際中等教育附属小学校を追加しました。

 

 

昨年、小学校の先にある系列校・付属校の中学校の偏差値を調査し、

中学受験の大手塾である日能研四谷大塚の偏差値(2020年結果)を利用して、

私立・国立小学校偏差値ランキングとして、まとめました。

 

男子編(2020日能研R4偏差値)

男子編(2020四谷大塚80偏差値)

 

女子編(2020日能研R4偏差値)

女子編(2020四谷大塚80偏差値)

 

また昨日は、近年最も勢いのあるSAPIXの80%偏差値(2021年10月実施・模試結果)を使って、

私立・国立小学校偏差値ランキングとして、まとめました。

 

男子編(2021SAPIX80%偏差値)

 

女子編(2021SAPIX80%偏差値)

 

 

今回は、日能研の最新の偏差値(2021年10月14日発行分)を使って、

私立・国立小学校偏差値ランキングとしてまとめるとともに、

昨年の日能研の偏差値と比較して、各校の難化・易化動向も分析してみました。

 

 

■私立・国立小学校(女子)偏差値ランキング(2021年10月日能研偏差値使用
 

※今回は日能研のR4偏差値(2021年10月14日発行分)を用いています。

  今後、各塾の偏差値の平均を計算するなど、いろいろな情報を随時公開していく予定です。

 

※複数回入学試験を実施している中学校の偏差値は、

  最も募集人数が多く、なるべく初回の試験の偏差値を記載しています。

  ⇒後期試験、特待クラス試験は、募集人数が少なく、偏差値が高騰するため、採用していません。

 

※今回は女子編のため、女子校は除外しています。

 

男子編はこちらです。

 

※系列校・付属校が複数ある場合(例:淑徳小学校⇒淑徳与野・淑徳)は、それぞれの偏差値を記載しています。

 

※日能研から偏差値が公表されている中学校の系列・付属小学校のみ記載しています。

 

 

◆今年度新設の注目校

 

都立立川国際中等教育学校附属小学校(偏差値55)

  2022年4月、立川市に全国初の公立小中高一貫教育校として新設予定。

  初年度の応募が30倍を超える人気ぶりの当校は、偏差値55となり、

  東京学芸大学附属大泉小学校や、横浜雙葉小学校と同じ偏差値となっています。

 

 

◆前年から難化した注目校

 

青山学院系属浦和ルーテル学院小学校(+8)

  2019年4月に青山学院大学と系属校提携してから3年近くが経過。

  青山学院効果で人気も上昇し、偏差値が大きく上昇しています。

 

横浜雙葉小学校(+2)

  昨年より偏差値が2上昇し、神奈川県では慶應義塾横浜初等部、

  洗足学園小学校に続く単独3位となりました。

 

横浜国立大学教育学部附属小学校(+3)

昭和女子大学附属昭和小学校(+3)

西武学園文理小学校(+5)

 

神奈川県・埼玉県の小学校(女子)は、

 全体を通じて偏差値が1~2程度上昇傾向となっています。

 

 

◆前年から易化した学校

 

筑波大学付属小学校(△1)

  昨年は単独で2位でしたが、今年はやや易化し、

  慶應義塾横浜初等部と並ぶ2位タイとなりました。

 

早稲田実業学校初等部(△1)

  昨年は慶應義塾横浜初等部と並ぶ3位タイでしたが、

  やや易化したことで、今年は慶應義塾幼稚舎と並ぶ3位タイとなりました。

 

お茶の水女子大学附属小学校(△4)

  国立では筑波大学附属小学校に続く2位キープですが、

  偏差値が大幅に低下し、全体で単独7位→9位タイとなりました。

 

昭和学院小学校(△1)

帝京大学小学校(△4)

湘南学園小学校(△5)

 

 

私立・国立小学校(女子)偏差値ランキング(2021日能研)は以上です。

 

※私立小学校 出願倍率ランキングはこちらです。