2021年11月 3日初回投稿
2021年12月18日追記
小学校受験の学習塾大手「理英会」が、2022年(2021年秋実施)の小学校受験合格者数をホームページで公開しています。
今回は、「理英会」の合格者数を前年と比較し、独自分析を行いました。
★12月18日追記
12月10日現在の情報が公表されました。
【1】慶應義塾横浜初等部の合格者数が初めて公表されました。
2021年21名 → 2022年10名 となっています。
【2】慶應義塾幼稚舎の合格者数が初めて公表されました。
2021年8名 → 2022年4名 となっています。
※ジャックの合格速報2022はこちらです。
※スイングの合格速報2022はこちらです。
※メリーランドの合格速報2022はこちらです。
※私立小学校出願倍率ランキングはこちらです。
※私立・国立小学校偏差値ランキングはこちらです。
SAPIX偏差値(男子編)
SAPIX偏差値(女子編)
四谷大塚偏差値(男子編)
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日能研偏差値(男子編)
日能研偏差値(女子編)
■理英会 合格者数速報2022 徹底比較分析!
※合格発表日は、複数の日程が設定されている場合、最も遅い日程を記載しております。
すでに前期日程等で合格発表が行われている場合もあります。
※2021年12月10日現在の情報です。今後、集計が進むにつれて、合格者数が増加する可能性があります。
※理英会のホームページに発表された小学校から抜粋しています。
※理英会の合格者数には、補欠合格者を含んています。
【1】東京都(千代田区・港区・新宿区・文京区・目黒区・大田区)
【暁星小学校、東洋英和女学院小学部、学習院初等科、日本女子大学附属豊明小学校】
・いずれも昨年を5~6名上回り、直近3年で最多の合格者数となる大躍進を見せています。
【白百合学園小学校、雙葉小学校】
・名門女子校2校でも、昨年から1~2名増加し、直近3年で最多の合格者数となっています。
【品川翔英小学校、目黒星美学園小学校】
・品川翔英小学校、目黒星美学園小学校とも、理英会が強い小学校ですが、今年はそれぞれ28名減、13名減と大幅な減少となっています。
【2】東京都(世田谷区)
【田園調布雙葉小学校】
・2021年は前年比半減でしたが、今年は11名と2年ぶりの2ケタ合格者数となっています。
【東京都市大学付属小学校】
・コンスタントに30名台の合格者数となっていましたが、今年は40名の大台を突破し、直近3年で最高の合格者数となっています。
【成城学園初等学校】
・2021年から一気に7名増加し11名となり、直近3年で初めて2けたの合格者数となっています。
【東京農業大学稲花小学校】
・2021年の減少から反転し、今年は28名と4名増となっています。
【3】東京都(渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・板橋区)
【慶應義塾幼稚舎】
・今回初めて公表され、昨年から4名減少の4名となっています。今後の公表が待たれます。
【川村小学校】
・昨年比9名増の13名と直近3年で最高の合格者数となっています。
【立教女学院小学校】
・2年連続で前年比増となり、今年の合格者は12名となっています。
【東京女学館小学校】
・2021年と同じ合格者数8名となっています。
【青山学院初等部、立教小学校】
・どちらも昨年の合格者数から3名の減少となっており、直近3年で最も少ない合格者数となっています。
【4】東京都(市部)
【早稲田実業学校初等部】
・2021年から4名減少となり、直近3年で最も少ない合格者数となっています。今後の公表が待たれます。
【国立学園小学校】
・今年も安定して13名の合格者数となっています。
【玉川学園小学部】
・昨年から倍増の21名となり、直近3年間で最も合格者数が多くなっています。
【桐朋小学校、桐朋学園小学校】
・今年初の公表の結果、どちらも昨年から3~4名減少となっています。今後の発表が待たれます。
【成蹊小学校】
・昨年から1名減少したものの、3年連続で合格者数2けたとなっています。
【5】神奈川県
【横浜雙葉小学校】
・大幅増加となった2021年の結果をさらに超え、ついに40名の大台に乗りました。
【青山学院横浜英和小学校】
・2021年から5名増加の44名となり、ここ3年で最高の成績となっています。
【洗足学園小学校】
・昨年もジャック・スイングと合格者数で大激戦となりましたが、今年は昨年を上回る54名の合格者数となり、ジャック(50名)・スイング(44名)の実績を現状上回っています。
【湘南学園小学校】
・昨年から一気に3倍増の32名と、大躍進の結果となっています。
【森村学園初等部】
・ここ2年間、安定して50名以上の合格者数となっていますが、今年も59名と、昨年をさらに5名上回る結果となっています。
【精華小学校、捜真小学校、湘南白百合学園小学校】
・3校とも大幅増加となった2021年の結果から反動が出て、10~20名程度の大幅な減少となっています。
【6】埼玉県
【西武学園文理小学校】
・安定して20名台の合格者を輩出していましたが、今年はついに30名の大台を突破しています。
【青山学院系属浦和ルーテル学院小学校、さとえ学園小学校】
・2021年からそれぞれ2名増加し、今年も安定した合格者数となっています。
【開智小学校】
・コンスタントに10名台の合格者数となっていましたが、今年は2021年から5名減の10名と、大きく合格者が減少しています。
【7】千葉県
【千葉日本大学第一小学校】
・2年連続10名程度の合格者数から、今年は一気に倍増の19名と大躍進となっています。
【国府台女子学院小学校】
・今年も安定して9名の合格者数となっています。
【昭和学院小学校、日出学園小学校、暁星国際小学校】
・いずれも2021年から2名減少しています。、
【8】国立・公立小学校
※横浜国立大学教育学部附属鎌倉小学校は、1次試験の合格者数となっています。
【東京学芸大学附属小金井小学校】
・昨年から3名減少の合格者数9名となり、直近3年間では最も少なくなっています。
【都立立川国際中等教育学校附属小学校】
・設立初年度は3名の合格者となっています。
当サイトでは、今後の合格者数の公表を待ち、随時情報を更新していきたいと思います。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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