2021年11月11日初回投稿
2021年12月29日追記
小学校受験の学習塾大手「ジャック幼児教育研究所」のホームページにて、
2022年(2021年秋実施)小学校受験の合格速報が公表されました。
今回は、「ジャック」の合格者数を直近6年間にわたり比較し、
独自分析を行いました。
※2022年11月最新情報 ジャック合格速報2023はこちらです!
★12月29日追記
12月4日現在の情報が公表されました。(ブログの更新が遅くなりまして、大変申し訳ございません。)
補欠等の動きもあり、今回も大幅に増加した小学校があります。
【1】お茶の水女子大学附属小学校の合格者数が初めて公表されました。
2021年3名 → 2022年6名 となっています。
【2】前回公表(12月4日現在)から大きな変動があった小学校
・暁星小学校 +4名
・白百合学園小学校 +4名
・カリタス小学校 +4名
・慶應義塾横浜初等部 +3名
・聖心女子学院初等科 +3名
・学習院初等科 +3名
・青山学院初等部 +3名
・立教女学院小学校 +3名
・玉川学園小学部 +3名 など
【3】直近6年間で最も合格者数が多い小学校(New!)
・白百合学園小学校
・聖心女子学院初等科
・日本女子大学附属豊明小学校
・玉川学園小学部
・森村学園初等部
・カリタス小学校
・青山学院系属浦和ルーテル学院小学校
【4】直近6年間で最も合格者数が少ない小学校(New!)
・学習院初等科
・目黒星美学園小学校
・昭和女子大学附属昭和小学校
・東京都市大学付属小学校
・東京農業大学稲花小学校(新設4年目)
・東京女学館小学校
・光塩女子学院初等科
・晃華学園小学校
・国立学園小学校
・横浜雙葉小学校
・桐蔭学園小学校
・東京学芸大学附属竹早小学校
・埼玉大学教育学部附属小学校
※理英会の合格速報2022はこちらです。
※スイングの合格速報2022はこちらです。
※メリーランドの合格速報2022はこちらです。
※私立小学校出願倍率ランキングはこちらです。
※私立・国立小学校偏差値ランキングはこちらです。
SAPIX偏差値(男子編)
SAPIX偏差値(女子編)
四谷大塚偏差値(男子編)
四谷大塚偏差値(女子編)
日能研偏差値(男子編)
日能研偏差値(女子編)
■ジャック幼児教育研究所 合格者数速報2022 徹底比較分析
※合格発表日は、複数の日程が設定されている場合、最も遅い日程を記載しております。
すでに前期日程等で合格発表が行われている場合もあります。
※2021年12月18日現在の情報です。
今後、集計が進むにつれて、合格者数が増加する可能性があります。
※ジャック幼児教育研究所のホームページに発表された小学校のみ記載しています。
※繰り上がりの合格者数を含みます。
【1】東京都(千代田区・港区・新宿区・文京区・目黒区)
【聖心女子学院初等科】
・2021年を大きく超える合格者数となり、直近6年間で最多の75名となっています。
【白百合学園小学校】
・2021年を上回る36名と、直近6年間で最多タイの合格者数となっています。
【暁星小学校】
・今回の公表で合格者数は2021年を上回る45名となっています。
・直近6年間でいずれも合格者数は安定して40名を超えています。
【学習院初等科】
・2021年から4名減の67名となっています。
・2021年まで安定して70名以上の合格者数を誇っていただけに、今後の公表が待たれます。
【雙葉小学校、東洋英和女学院小学部】
・2021年から3~6名減少という結果となっています。今後の公表が待たれます。
【目黒星美学園小学校】
・2020年まで50~60名程度の合格者となっていましたが、昨年の40名に引き続き、今年は28名(約3割減)と大幅な減少となっています。
【2】東京都(世田谷区)
【成城学園初等学校】
・2021年を上回る48名と、今年も安定した合格者となっています。
【田園調布雙葉小学校、東京都市大学付属小学校、東京農業大稲花小学校】
・いずれも2021年から5~12名程度減少となっています。
・特に東京都市大学付属小学校では、これまで安定して30名台~50名台の合格者数でしたが、今年は27名と大きく減少しています。
【3】東京都(渋谷区・杉並区・豊島区・北区・板橋区)
【慶應義塾幼稚舎】
・2021年を10名上回る76名となり、2019年以来の70名超えとなっています。今年も安定した合格者数を誇っています。
【立教小学校】
・2021年から1名増加の67名となっています。
・直近6年間でいずれも合格者数は安定して50名を超えています。
【青山学院初等部】
・2021年から7名増加し、56名となっています。直近6年間で最多の2017年に迫る勢いとなっています。
【東京女学館小学校、立教女学院小学校】
・東京女学館小学校は8名減、立教女学院小学校も5名減と、いずれも昨年から減少しています。
【4】東京都(市部)
【早稲田実業学校初等部】
・2021年から2名増の58名となり、今年も安定して50名を超える合格者数となっています。
【玉川学園小学部】
・2021年から大きく20名増の43名となり、直近6年の最高記録を大きく更新しています。
【桐朋学園小学部】
・今回の更新で、2021年の合格者数と同じ24名となっています。直近6年間で安定して20名台の合格者数となっています。
【成蹊小学校】
・合格者数は56名となり、直近6年間では2番目に少ない合格者数となっています。
【桐朋小学校】
・2021年から4名減の14名となっています。直近6年間では2番目に少ない合格者数となっています。
【国立学園小学校】
・2021年から5名減となり、直近6年間では最も少ない合格者数となっています。
【5】神奈川県
【慶應義塾横浜初等部】
・2021年から1名増加の46名となりましたが、2021年の大幅減の回復とまでは至っていない状況です。
【森村学園初等部】
・2021年から大きく16名増加し、合格者数は直近6年で最多の62名となっています。
【洗足学園小学校】
・合格者数は2021年と同じ52名となっています。
・現状、理英会は54名、スイング幼児教室46名となっており、ライバル3塾の中では第2位となっています。
【横浜雙葉小学校】
・2021年まで、安定して50名超(特にここ2年は70名超)の結果となっていましたが、今年は現状37名と、昨年比半減の大幅減少となっています。これまでの結果を考えると、今年のジャックの合格者数の中で、最も大きな変化といえるかもしれません。
【6】埼玉県
【青山学院浦和ルーテル学院小学校】
・2019年4月より、青山学院大学と系属校提携を結んでおり、引き続きジャックからの志願者が大幅に増加された結果、今年も2021年を7名上回る49名となり、5年連続で合格者数が増加しています。
【さとえ学園小学校、開智小学校、星野学園小学校】
・いずれも昨年を超える好調な結果をおさめています。
【西武学園文理小学校】
・4年連続で脅威の70名超え、特に直近2年は80名台となっており、今年も西武学園文理小学校に強いジャックとなっています。
【7】国立小学校
【お茶の水女子大学附属小学校】
・今回初公表となりましたが、2021年を大きく上回る6名となっています。
【東京学芸大学附属世田谷小学校、東京学芸大学附属小金井小学校】
・どちらも2021年から3名減少となっています。
◆ジャック幼児教育研究所理事長が、小学校受験についてわかりやすく解説している本です。
当サイトでは、引き続き今後の合格者数の公表を待ち、
随時更新していきたいと思います。
何卒よろしくお願い申し上げます。
※当ブログのもくじはこちらです。下記リンクから、他の情報もぜひご覧ください。