2022年11月12日初回投稿

2022年12月23日追記

 

 

小学校受験の学習塾大手「ジャック幼児教育研究所」が、2023年(2022年秋実施)の小学校受験合格者数をホームページで公開しています。

 

今回は、「ジャック幼児教育研究所」合格者数を前年と比較し、独自分析を行いました。

 

※理英会の合格速報2023はこちらです。

 

※スイングの合格速報2023はこちらです。

 

※メリーランドの合格速報2023はこちらです。

 

※2022年秋実施 最新の私立小学校出願倍率ランキングはこちらです。

 

※昨年度の私立小学校出願倍率ランキング(完全版)はこちらです。

 

※私立小学校・国立小学校 偏差値ランキング2023はこちらです。

 

 

■ジャック幼児教育研究所 合格者数速報2023 徹底比較分析!

※合格発表日は、複数の日程が設定されている場合、最も遅い日程を記載しております。

    すでに前期日程等で合格発表が行われている場合もあります。

 

2022年12月17日現在の情報です。今後、集計が進むにつれて、合格者数が増加する可能性があります。

 

※ジャックのホームページに発表された小学校から抜粋しています。

 

※ジャックの合格者数には、繰り上がりの合格者を含んています。

 

【2022年12月17日更新分】

●合格者数が新規に公表された小学校

・筑波大学附属小学校 17名(昨年比△10名)

・お茶の水女子大学附属小学校 4名(昨年比△4名)

 

●前回(12月8日現在)から合格者数が更新された小学校

 ⇒補欠合格の動向等にご活用ください。

・聖心女子学院初等科 +3名

・東洋英和女学院小学部 +1名

・成城学園初等学校  +1名

・東京都市大学付属小学校 +5名

・東京農業大学稲花小学校 +2名

・光塩女子学院初等科 +1名

・立教女学院小学校  +1名

・聖学院小学校    +1名

・星美学園小学校   +1名

・成蹊小学校     +4名

・晃華学園小学校   +1名

・玉川学園小学部   +1名

・早稲田実業学校初等部 +1名

・青山学院横浜英和小学校 +1名

・慶應義塾横浜初等部 +1名

・桐蔭学園小学校   +1名

・カリタス小学校   +1名

・清泉小学校     +1名

・さとえ学園小学校  +1名

・東京学芸大学附属世田谷小学校 +1名

・東京学芸大学附属大泉小学校 +2名

・横浜国立大学教育学部附属横浜小学校 +1名

 

 

【1】東京都

●2022年から増加した小学校

 

・雙葉小学校 31名 昨年比+72.2%

 昨年は18名と大きく減少した雙葉小学校ですが、今年は反動増か、昨年から13名増と大幅7割増となり、直近7年間で最多の実績となっています。

 

・東京都市大学付属小学校 41名 昨年比+46.4%

 2019年をピークに3年連続で減少していましたが、今年は4年ぶりに大幅な増加となっています。

 

・桐朋学園小学校 41名 昨年比+41.4%

 昨年から2年連続増加、特に今年は4割増となり、直近7年間で最多の合格者数となっています。

 

・昭和女子大学附属昭和小学校 22名 昨年比+29.4%

 今年出願者数が大幅増となりましたが、昨年から5名増となっています。

 

・サレジアン国際目黒星美学園小学校 38名 昨年比+22.6%

 2021年から2年連続で減少していましたが、今年は反動増となっています。

 

・白百合学園小学校 45名 昨年比+25.0%

 2021年から3年連続増加となり、直近7年間で最多の合格者数となっています。

 

・田園調布雙葉小学校 45名 昨年比+25.0%

 昨年から9名増となり、直近7年間で最多の合格者数となっています。

 

 

●2022年から減少したおもな小学校(今後の公表により、増加に転じる場合があります。)

 

・東京農業大学稲花小学校 22名 昨年比△31.3%

 開校以来、直近4年間で安定して30名程度の合格実績となっていましたが、現状は昨年から3割減となっています。

 

・暁星小学校 40名 昨年比△21.6%

 昨年大幅増加(51名)の反動減か、現状大幅減となっています。

 

・成城学園小学校 40名 昨年比△20.0%

 直近6年間で安定して40~50名程度の合格実績となっていましたが、現状は40名と、直近7年間で最少の合格者数となっています。

 

・青山学院初等部 48名 昨年比△17.2%

 昨年大幅増加(58名)の反動減か、現状大幅減となっています。

 

・桐朋小学校 12名 昨年比△14.3%

 昨年に引き続き、2年連続で減少となっています。

 

・成蹊小学校 55名 昨年比△14.1%

 昨年から9名減となり、直近7年間で2番目に少ない合格者数となっています。

 

・早稲田実業学校初等部 53名 昨年比△8.6%

 昨年から6名減となり、直近7年間で最少の合格者数となっています。

 

・慶應義塾幼稚舎 74名 昨年比△2.6%

 昨年から2名減となりましたが、今年も安定して70名を超える合格者数となりました。

 

 

【2】神奈川県

●2022年から増加したおもな小学校

 

・横浜雙葉小学校 67名 昨年比+71.8%

 例年50名以上の合格者数の中、昨年は大幅減(39名)となりましたが、今年は反動で7割増となり、例年並みの合格者数となっています。

 理英会(47名)と激しい合格者数争いとなっています。

 

・青山学院横浜英和小学校 22名 昨年比+46.7%

 昨年から7名増加となり、直近7年間で最多の合格者数となっています。

 

・湘南白百合小学校 20名 昨年比+25.0%

 昨年から4名増加となり、2019年の20名と並び直近7年間で最多の合格者数となっています。

 

・慶應義塾横浜初等部 58名 昨年比+23.4%

 昨年から大幅11名増加となり、2019・2020年と並び直近7年間で最多の合格者数となっています。

 

 

●2022年から減少したおもな小学校(今後の公表により、増加に転じる場合があります。)

 

・洗足学園小学校 30名 昨年比△42.3%

 2018年以降、毎年60名以上と募集人員を超える合格実績となっていましたが、現状は昨年から4割以上の減少となっています。

 毎年理英会と激しい合格者数争いとなりますが、今年は理英会の52名から大きく差が付いている状況です。

 

・カリタス小学校 34名 昨年比△40.4%

 直近3年間で最多の2022年(56名)からの反動減か、現状は昨年から4割減となっています。

 

・桐蔭学園小学校 42名 昨年比△31.1%

 毎年60名以上の合格実績となっていましたが、現状大幅減となっています。

 

・森村学園初等部 46名 昨年比△25.8%

 2022年は62名と大幅増加となりましたが、現状は反動減か、大幅な減少となっています。

 

 

【3】埼玉県

●2022年から増加したおもな小学校

 

・西武学園文理小学校 100名 昨年比+25.0%

 2019年以降、80名近い合格者数となっていましたが、今年はついに100名と、学校の募集人員を超えるすさまじい合格者数となっています。

 

・さとえ学園小学校 50名 昨年比+4.2%

 2021年から3年連続で合格者数が増加し、2019年と並び直近7年間で最多の合格者数となっています。

 

 

●2022年から減少したおもな小学校(今後の公表により、増加に転じる場合があります。)

 

・青山学院浦和ルーテル学院小学校 45名 昨年比△10.0%

 年を追うごとに合格者数を増やしてきましたが、今年は現状、昨年から5名減少となっています。

 

 

【4】国立小学校

●2022年から減少したおもな小学校(今後の公表により、増加に転じる場合があります。)

 

・筑波大学附属小学校 17名 昨年比△37.0%

 昨年から10名減となり、直近7年間で最少の合格者数となっています。今後の公表が待たれます。

 

・東京学芸大学附属小金井小学校 3名 昨年比△72.7%

 昨年から大幅減となっています。

 

 

 

当サイトでは、今後の合格者数の公表を待ち、随時情報を更新していきたいと思います。