立木早子さんのコミックエッセイ。
田舎の小学校に勤め、上司のオッサンからは結婚結婚とマリッジハラスメントを受ける日々。仕事一本でも夢見がちなわけでもなく、ふつーに生きてたらアラフォーになり、周りは結婚していった。
家族や友人には恵まれているけれど、たまには寂しくもなるし、ときどき出会う男たちと話していると「結婚とは、女がすべてを捨てるもの」という考えにもやもやしながら、その都度、きちんと自分の大切なものは何かをかんがえて、淡々と生きてゆく早子先生みたいな人、私は好きだなぁ。
結婚してるかしてないかを大事にしすぎる人って、結婚してるかしてないかで他人のこともズバズバ切り捨てたりしそうで、それもしんどそうだし…。その点、早子先生は周りや自分が結婚しててもしてなくても、態度が変わらない感じが好感!と思ったら、やっぱり素敵な人と結婚されたようで。
いやあ、よかったよかった!
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