スウェーデンのイラストレーター、コルネリア・ヴァルデーシュテンの絵本。

たくさんの動物が出てくるんだけど、各動物3匹中、一匹だけなんかへんなことしててカワイイ。そのへんなことが、それぞれのオリジナリティやユーモアをフル稼働させていて。プードルとか、ヒツジとか、クマとかけっこう好き。

だけど私が一番ウケたのはパンダ。他の動物がこんなにしのぎを削ってへんなことしてるのに、パンダのビフォーアフターはあんまり変わってない!さてはふだんから自己満足感高いなっ!!という、性格も深読みして楽しい。

あと北欧の絵本、色がきつくなくて目に優しいですよね。配色のバランスがいいと思う。プレゼントにもよさそうです。

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●面白かった絵本(隠居の本棚より)
 
 
『ちいさなねこ』(石井桃子、横内じょう・著)
 
『Professor Crocodile』(Giovanna Zoboli・著, Mariachiara Di Giorgio・イラスト)
 
『ぶす』(内田麟太郎、長谷川義史・著)
 
『よあけまで』(曹 文軒・著, 和歌山 静子・イラスト)
 
『ちいさいおうち』(バージニア・リー・バートン・著)
 
 
『ぼくがラーメンたべてるとき』(長谷川義史・著)
 
 
『どこいったん』(ジョン・クラッセン・著、長谷川義史・訳)

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●5年前に発売したデビュー作が文庫化されました!よろしくお願いいたします。