石井桃子さんと横内じょうさんの絵本。

何しろ横内さんの絵が非常に気に入った。自分が描きやすいほうに持って行かずに、猫がいちばん猫猫しい瞬間をイキイキ描いてて、この人よっぽど生き物が好きなんだろなぁ。あと猫のかわいさと人間の子どものかわいくなさ!(笑)の対比も好き。

子猫が縁側を飛び降りるいっぽ前、こどもに捕まった瞬間の怒った顔、車にひかれそうになったときの顔、犬を威嚇するポーズ、母猫にくわえられてる状態とか。

横内さんの絵で検索したら、あまり絵本はおおくないんだけど、小峰書店から出てるファーブル昆虫記のシリーズがあるみたい。横内じょうさん、隠居的に要チェックリスト入りです。

ちいさなねこちいさなねこ
972円
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●面白かった絵本(隠居の本棚より)
 
 
『ちいさなねこ』(石井桃子、横内じょう・著)
 
『Professor Crocodile』(Giovanna Zoboli・著, Mariachiara Di Giorgio・イラスト)
 
『ぶす』(内田麟太郎、長谷川義史・著)
 
『よあけまで』(曹 文軒・著, 和歌山 静子・イラスト)
 
『ちいさいおうち』(バージニア・リー・バートン・著)
 
 
『ぼくがラーメンたべてるとき』(長谷川義史・著)
 
 
『どこいったん』(ジョン・クラッセン・著、長谷川義史・訳)

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●拙著出てます