たかぎなおこさんのコミックエッセイ。

台湾でも翻訳されているらしく、来日した台湾人の友人が昔読んで、チョーかわいい、と言っていた姿がチョーかわいかったので、読んでみた。

ひとりぐらし経験者にとっては、すごく、ものすごく普通のことが盛りだくさん。ひとりぐらしってこんなもんかな?ってホッとする、みたいなことなのかな。女性ならではのところは、防犯部分だろうか。(私は真夏の夜など、1階の部屋なのに窓開けっぱで寝ていたし、ナメられてしつこい勧誘をされることもなかった)

ひとりぐらしってそうだよな、ひとりでいることの快楽と不安のシーソーのような生活で、いつもちょっとだけ快楽が勝つから、5年なんてあっという間。ひとりぐらし・イズ・ドラッグ!(ジェーンスー風)

ちなみに友人が読んだのは150cmライフという、背の低い女の子の世界を描いたコミックエッセイらしい(←早く言え)。あとで要チェック。
●おもしろかった漫画(隠居の本棚より)
 
 
 
『誰でもないところからの眺め』 いがらしみきお・著
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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●文庫出ました