英語が母国語のメンバー25人と旅した
コンチキツアーの7日目
朝はサラエボの市内観光♩
サラエボは世界一周中も来たことがあったんだけど
朝一は前回行かなかった
「サラエボトンネル博物館」へ
サラエボトンネル博物館というのは
1993年、サラエボがユーゴスラビア連合軍に街を包囲されて
物資や食料などが街中に運び込めなくなった時に
物の輸送を行うために、
そして人々を街の外に脱出するために作られたトンネル
800mのトンネルを4ヶ月で完成させた(と言っていた気がする・・・)そうで
この博物館では20mくらいのトンネルに入ることができます
せっまいの!!!
普通の民家(でも銃弾はたくさん残っている)が博物館になっていて
この赤いラインが包囲されていた場所だったかな
本物の爆弾や、
物資を運んでいたトロッコもあったり、
動画でトンネルを歩く人の当時の映像を見たりもした
ガイドさんもついてくれていたんだけど
40代の彼女は自分がトンネルを通っていた
当時の記憶がフラッシュバックするからと
1度もこの博物館のトンネルを通ったことがないらしい
大勢の友達を失って
大切な街が壊された戦争の傷っていうのをリアルに目の当たりにした
そう、この戦争は私が生まれた後に起こったこと。
私がサラエボに生まれていたら・・・
今の日本の暮らしがいかに当たり前じゃないかを実感した
その後は街中の定番観光地をみんなで回った~
その後自由行動で、
仲良しでいつも一緒に行動している2人が
「あそこに行こうね!」的な話で盛り上がっていて
「どこだろ?」と思っていたら!
前来た時は全く知らなかったけど
サラエボには街中から、
市内が一望できるロープウェイが設置されているらしい
これが日本人以外と旅行する楽しさで、
日本人が好きな観光地と
他の国の人が好き&有名な観光地って
違うことが多々あるんだよね
(実際「サラエボ ロープウェイ」で検索しても
本当に情報が少ないし
「サラエボ 観光」でロープウェイのこと書いてある記事なんて
ウェブ3ページみたけど1つもなかった)
このロープウェイは1992~1995年の紛争時に破壊されて
2018年4月に26年ぶりに復活したロープウェイで
紛争時に埋められた多くの地雷が撤去できたからこそ実現した話で
サラエボでは大ニュースだったらしい
(そりゃそうだよね)
いや~これが本当にすごくて!
前回もサラエボの街が一望できるというタワーに登ったんだけど
そこよりも街が近いから
オレンジと緑の景色が眼下にぐわ~~っと広がって!
「こんな綺麗な街に紛争ってやっぱり似合わないな」
「こんなに明るいオレンジの家を作る人たちが
なんで憎しみあってしまうんだろう」って
光が強いからこそ影の部分が浮き彫りにならざるを得なかった
で、で、で!
多分今後インスタ映えスポットになっていくのであろう
1984年にサラエボで開催されたオリンピックのボブスレーのコースが
今、放置された結果?
たくさんの落書きがされてアート的な空間になっていて
それ目当てで海外の人はここに来ているっぽい
景色も最高だしめちゃくちゃ楽しかった!
ぜひ行ってもらいたい~~!
これは山頂でとった
「チャーリーズ・エンジェル」っていう映画?のパロディ写真
そのメインキャストと我々の髪色が被ってるんだって笑
多国籍だからできる写真!笑
山頂で一緒になった大好きコンチキ女子メンバー♡
その後はチェヴァプチチという
サラエボのハンバーガー的、
そして食後のラーメン的立ち位置であるというものを食べ
(炭火で焼いた棒状のひき肉ソーセージを
パンに挟んで食べる♡
この旧ユーゴスラビア圏のお肉料理は本気で美味しい!)
本当絶品すぎた・・・
7日は後半も盛りだくさんなので
明日につづきまーーっす!
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