日付変更線に面し
世界で最初に１日が始まる
｢雷神と軍神の戦いには続きがあった！｣
極東の地
日出ずる国｢日本｣
では
この日本で
日出ずる場所は
いったいどこなのか…
それがここだ！
ドーーーーーン！！
茨城県鹿島市
｢東の一之鳥居｣！
目の前は太平洋！
まだ地図が無かった頃から
日本の聖地や
重要な神社などは
なぜか全て
一直線に並んでいるという…
この直線は｢レイライン(光の道)｣と呼ばれ
世界中の遺跡でも発見されており
この日本のレイラインは
別名｢龍脈(りゅうみゃく)｣とも言い
一年で最も昼が長くなる
夏至(げし)の時の
太陽の通り道で
つまりここは
世界そして日本の
太陽の入口であり
｢全ての始まりの地｣
とも言われるらしい！！
ONE PEACE かよッ！！
なら一番最初に来なきゃじゃん！笑
まさか俺が
ただの神社巡りをすることになるとは。笑
二人とも
｢竹林に連れていかれる所は
なんか怖い｣
｢ついていけるかなー｣
｢レスキューを呼ぼう｣って
神社に行くだけだろ！！笑
IN THE GOD ZONE !!
にしても
ものすごく地味な場所だな。笑
車も人も一切来ないし
トイレも自販機も駐車場すらも無い。
昔ここらへんで
サーフィンしてたけど
全然知らなかったし
けどそんな静かな雰囲気が
逆に何かイイかも。笑
(始まりの地だけに
スターティングフォーム。笑)
しかもちょうど令和元年という
新時代が始まった今に
そんな｢始まりの地｣なんて所に来たら
本当に何かが始まってしまう予感！笑
神社好きな人によくオススメされる
この｢鹿島神宮｣。
初めて来て知ったのが
ここも
日本最古級の神社の１つらしく
2600年以上前から既に存在し
初代天皇の神武天皇が
自分が即位した年に建てさせた物らしく
神社の中でも格式が高い
｢神宮｣と正式に名がつくのは
もともと大昔は
｢伊勢神宮｣｢鹿島神宮｣｢香取神宮｣の
３ヵ所しか無かったそうだ！
なぜ茨城県に？？？
日本神話によると
創造神イザナギとイザナミが
森羅万象の神々を生み続けていると
最後に火の神カグツチを産んで
イザナミが火傷によって死んでしまい
怒ったイザナギが
産まれてきた我が子カグツチを
剣で八つ裂きにした時
カグツチの首をはねたら
その飛び散った部分から新たに
剣神や武神とも言われる
雷神｢武御雷神(タケミカヅチノカミ)｣が
生まれたらしく
西日本で
のちに初代天皇となる勇者イワレビコを
ヤタガラスと共に助けた後
さらに東の地を統治する為に
ここ鹿島を拠点にしたらしく
｢東国三社｣とも呼ばれる
この鹿島神宮、香取神宮、息栖神社には
雷神タケミカヅチや神剣フツミタマや
タケミカヅチのゆかいな仲間たちや
飛空挺アメノトリフネが祭られる
｢最強の勝利のパワースポット｣で
徳川家康もここにお詣りしてたおかげで
関ヶ原の戦いに勝利したり
Jリーグの
鹿島アントラーズも強い
とも言われてるのだ。
そしてここがその
常陸国一宮
｢鹿島神宮(かしまじんぐう)｣です！
いや～広いですねぇ～！
こっちは平日なのに
結構賑わってるし若者も多い！
おまいりをして
朱印張と御朱印をゲットした２人！
巫女さんに
御朱印を集める意味を聞いたら
やっぱスタンプラリー的な物だそうだ。
今日から朱印集めスタート～
って始まっちまったか！！
｢始まりの地｣だけに！笑
おみくじ引いたら
大吉かよっ！！
大吉しか入ってないんじゃないの？
って嘘だよ！笑
さすが神田さんは
持ってらっしゃる！
｢もう１回やりたい｣って
やめなさい！笑
しかし今日は梅雨で
関東の天気は悪いはずなのに
ぜんぜん晴れてるしね！
まぁ俺もよく
良くも悪くも天気予報を覆すけど
｢呼ばれてる｣ってのは
本当にこういうことだよね！
そして
なんとここに
国歌｢君が代｣に出てくる
｢さざれ石｣が！！
鹿もいました！
｢鹿島アントラーズ｣だもんね！
さっき鹿島スタジアムの横を
通って来たしね！
しかもこの鹿たちは
奈良の鹿と同じ鹿らしい！
｢奥の宮｣の
さらに奥に行くと
地震を抑える
｢要石(かなめいし)｣なる物が！！
見えてるのはてっぺんで
地中に巨石が埋まってるらしく
過去にどこまで掘っても
この石の全貌がわからなかったほど
計り知れない超巨大な石らしい！
実はこの日本列島には
世界第一級断層｢日本中央構造線｣という
活断層が走っているらしく
この断層は
東北沖を縦に走ってきて
茨城県から本州に入り
関東を横にぶちぬいて富士山や
四国を通って
九州の熊本から抜けるそうで
なんと
ここ鹿島神宮と香取神宮は
その断層の両側に建てられ
その両方に要石が埋めてあり
不思議なパワーで
この断層から発生する地震を
抑えているので
決して動かしてはならないと
言い伝えられてるそうだ！！
東日本大震災や熊本地震は
その中央構造線のズレが震源であり
東日本大震災を起こした
東北沖の断層の動きは
まさに茨城までで
止まったとのこと！！
さらに！
もともと
この断層に沿うようなかたちで
鹿島神宮と香取神宮だけじゃなく
日本各地に
数々の神社が存在し
長野県｢諏訪大社｣や
熊本県｢阿蘇神社｣も含む
それらの神社は
全て同じとある一族によって
建てられた物だそうだ！
そして
諏訪大社が４ヵ所ある理由は
ちょうど諏訪で２つの活断層
｢中央構造線｣と｢フォッサマグナ｣が
十字にクロスしてるかららしく
日本最古の文献と言われる
｢古事記｣や｢日本書紀｣を書いたのも
その一族の一人だということが
判明しているとのこと！！
その一族とは
いったい何者なんだ…
｢Dの意思｣か…？笑
紀元前とかに
どうやって断層なんて物を見つけ
どうやってそんな巨石を埋めたんだ？
２ヵ所目
下総国一宮
｢香取神宮(かとりじんぐう)｣の
御朱印もゲット～！笑
こちらの要石も発見！
これがずっと
関東を守ってきたのか～！
感謝っすね～！
俺の気も注入しておこう。
俺自身は神社から
パワーをもらおうとか
願いを叶えてもらおうとは
思わなくて
ただ
日本の文化は
深くて面白いし
日本人なら
知っといた方が良いと思うし
ちゃんと後世まで伝わった方が
良いとも思うので
次は３ヵ所目の
｢息栖神社(いきすじんじゃ)｣へ！
ここは鹿島や香取に比べると
規模が小さくて人も少ないな！
のぶこさんに
今までに行ったことある神社は？
と聞いたら
｢深大寺と清水寺と柴又帝釈天と…｣
ってそれ全部｢寺｣やないかーい！！
神社じゃねーし！笑
はいこれで東国三社参り
コンプリーーート！！
けどまだ少し時間はあるし
せっかく来たので
ついでに
もう１ヵ所立ち寄ったのは
元鹿島(もとかしま)と言われる
｢大生神社(おおうじんじゃ)｣！
もう時間も時間だからか
ここまで来ると
さすがにマニアックだからか
全く人がいなかった。笑
日本百景｢霞ヶ浦(かすみがうら)｣
に沈む夕日。
人はなぜ神社に行くのか…。
一説によると
｢鹿島｣という地名はもともと
｢神島｣だったらしく
｢しま｣という言葉はもともと
島 ISLAND という意味だけじゃなく
地域や縄張りZONE という意味もあり
この｢霞ヶ浦｣も
｢神住みが裏｣だったらしい。
後日…
再び東国三社へ！笑
鹿島神宮の雷神タケミカヅチが
実は俺の守護神だった
ということが発覚したので
今まで色んな神社に行ってるけど
あくまで何かのついでだったし
神社にまつわる伝説とかは
面白くて好きだけど
僕は神には頼らないスタンスなので
基本的に神社にはお詣りしてないんだけど
しょうがないから特別に
お詣りしに戻ってみた。笑
ただ
願い事とかは無いので
逆に
｢お疲れ様です！これからも
頑張ってください！応援してます！｣
と言っときました。笑
大島さんも最近
ご朱印集めを始めてしまった。笑
ついでに
これも後から知った
鹿島、香取、息栖のそれぞれで手に入る
３つのパーツを合わせると完成する
特別なお守りもゲットしてみたぜ！
僕はお守りやおみくじなんかも
基本的には買わないんだけど
ん～これはカッコイイ！
ではまた！
