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神社・お寺めぐりレポート【目次その１】
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ゆきこです
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【山形県神社めぐりの旅】※7/26〜7/28に行きました
⒈父のお墓参りと山形県の旅（出羽三山・鳥海山・鳥越八幡神社）に行ってきました
⒋神様と天狗さんの采配・宿坊の護摩で起きた奇跡「出羽三山神社」③
１０.新庄を守る清廉潔白な八幡様「鳥越八幡神社」のつづきです
今回がいよいよ最終回、最後に参拝した神社がこちら↓
水上稲荷神社
新庄の鳥越八幡神社に参拝してから、お稲荷さんが呼んでいる！と気づき、
グーグルマップを見なが探しに探して急きょ参拝した神社です
（私は新庄 稲荷で検索したので、探すのに時間がかかりましたが
新庄 水上稲荷大明神とグーグルマップで検索すれば即出てきます）
鳥越八幡神社から車で１０分ぐらい、新庄の街の中心部を抜けて
用水路がある住宅地の一角にひっそりあるお稲荷さんの神社でした
レンタカーのカーナビにも出てこなかった小さな神社ですが
白狐のきれいなお稲荷さんが１柱いらっしゃると感じました
水上稲荷さんに、なぜ私たちを呼んだのか聞いてみたところ
「心やさしき者たちが来るから、来てほしいと
頼むと良い」と八幡様に言われたから
（八幡様に心やさしき者と言われて、ありがたいやら恐れ多いやら‥）
八幡様とは、近くにある鳥越八幡神社の八幡様です
八幡様は水上稲荷さんを気にかけていて、たまに見にくるそうです
水上稲荷さんいわく、昔はこの一帯は田園がたくさんあって、
たくさんの人が水上稲荷神社に参拝に来てくれたとのこと
水上稲荷さんは商売繁盛だけではなく、この地域の人々のために
あらゆるお願いを聞いて叶えようと尽力してきたそうです
しかし、お稲荷さんは神社に参拝しに来てくれる人がいないと
人々のために働くことができません、誰も来ないと消滅してしまいます
水上稲荷神社は神社の壁が朱く塗り直されていて、その周りが
きれいに整えられているので参拝者の方はいると思いますが
水上稲荷さんは‥
もっとたくさんの人に来てほしい
皆さんの伝えてほしいと切実な思いでおっしゃっていました
「では、ブログに載せます！心やさしい読者さんが来るかもしれません」と
お伝えして写真を撮っていると「こんなに撮られたのは初めてだ‥！」と
かなりびっくりしつつ、私たちの写真撮影に応じてくれました
（もちろんその前に手を合わせて、祝詞も奏上して参拝しました）
参拝してから知ったのですが、母さちこに付いている竹駒稲荷さんや
お稲荷さんたちが「いっしょに付いて来たら？」とお声がけしたそうです
しかし「１柱しかいないから、ここを離れるわけにはいかない」ときっぱり
これからもこの地域の人々のために、一生懸命尽くしたいそうです
最後に「私のブログを見て来る人は、遠くから来る場合もあるので
願いを叶えていただいてもお礼参りに来れないかもしれない」とお伝えすると
全く構わない by水上稲荷さん
参拝してくれることが力になるそうなので、近くにお住まいの方や
遠方からでも水上稲荷さんに参拝したいと思ってくださった方は
ぜひ水上稲荷神社で手を合わせて、ご参拝ください
皆さんやさしい気持ちがお稲荷さんのパワーになると思います
「来てくれてありがとう」と何度もおっしゃってくださる
やさしい水上稲荷さんとお別れした後は、あたり一面が田園風景に
車窓からは水上稲荷さんのような、小さな神社がいたるところにあって
各地域の人々のために神様が尽力しているのだろうと思いました
「帰りの電車の時間があるので、参拝できずに申し訳ありません〜」と
心の中でお伝えしながら、広大な田園を通り過ぎた先にたどり着いたのが‥
戸沢村の最上峡
山形県北部にある人口約４千人の戸沢村は「最上川舟下りの里」といわれ、
かつては舟が行き交う交通の要衝として、栄えていた歴史があります
江戸時代は山形県の特産品の米や紅花は舟で酒田に集められ、関西や全国各地に
出荷されていたので、山形県の経済や文化に大きな影響を与えたとのこと
現在は景勝地や仙人堂という神社をめぐる、舟下りが人気だそうです
鶴岡に戻る途中で、偶然立ち寄ることができて本当にラッキーでした
最上川と両岸の山々、広い空が広がる最上峡の絶景に大感動〜！
私に付いている青龍さんは、今回の旅で最上峡が１番好きだそうです
しかし‥お昼ごはんを食べるお店がどこも空いてない（爆）
お腹が空いていてピンチだった私たちの目に留まったのが
最上峡の道路沿いにある山形そばのお店「八郎兵衛茶屋」さん
お店を閉める作業中に、突然現れた私たちを快く迎えてくださり感謝！
山形そば（十割蕎麦）は売切だったので、味噌ラーメンにしましたが
これがもう、野菜たっぷりでめちゃくちゃおいしかったです
キャベツがシャキシャキで、付け合わせの野菜も絶品でした
本当においしかったのでで近くにあればまたすぐ食べに行きたいです
ただし、私たちが最後の客だったのもあり、注文してから２人で
ゆーっくり料理を作ってくださるので、待ち時間はのーんびり‥
お店の窓からは、最上峡のこの景色が見えながら旅を振り返って
時間が止まっているかのような、癒やしのひとときを過ごしました
のんびりした雰囲気と大自然が本当に心地よくて懐かしさもあり、
やはり山形県は私の第二の故郷だと感じながら旅を終えました
ランチの後は鶴岡駅に戻って、いなほに乗って帰路につきました
今思い出しても夢のようなあっという間の３日間
父の故郷あつみ温泉のお墓参りから始まり、出羽三山神社、出羽三山、
鳥海山、大物忌神社、新庄の鳥越八幡神社を巡った‥
山形県の旅レポート、今回で最終回になりました
最後までお読みいただきありがとうございました
伝えたいことが盛りだくさんで、どのレポートもかなり長くなり、
読みごたえがあるボリューム満点な内容になったと思います！
（自分で書いていて、長すぎる！！と思うことが何回もありました
皆さんに読んでいただき、感謝の気持ちでいっぱいです）
父が亡くなってから１０年以上、足が遠のいていた山形県の
新たな魅力をたくさん発見できた大きな転機になる旅でした
温泉もすっごく気持ちいいですし、山も海も神社も最高なので
自由に行き来できる状況になったら、ぜひ行ってみてくださいね
【山形県神社めぐりの旅】※7/26〜7/28に行きました
⒈父のお墓参りと山形県の旅（出羽三山・鳥海山・鳥越八幡神社）に行ってきました
⒋神様と天狗さんの采配・宿坊の護摩で起きた奇跡「出羽三山神社」③
１０.新庄を守る清廉潔白な八幡様「鳥越八幡神社」のつづきです
注：羽黒山・月山・湯殿山・鳥海山は、豪雪地帯のため秋に閉山します
開山しているかどうか、事前に調べて確認してから行ってください