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神社・お寺めぐりレポート【目次その1】
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ゆきこです
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【山形県神社めぐりの旅】
⒈父のお墓参りと山形県の旅(出羽三山・鳥海山・鳥越八幡神社)に行ってきました
のつづきです
鶴岡駅から車で15分ほど走ると、この大鳥居に着きます
近くで見るとものすごく大きくてど迫力です!
ここから先は東北を代表する聖地
出羽三山のご神域になります
ので、生半可な気持ちでは入れません‥というか、
山の神様のご眷属(神様のお使い)の強い天狗さんたちが
飛び交ってご神域を守っていますので来る必要がない人は入れません
この先には修験者が泊まるための宿坊がたくさん並んでおり、
さらに進んでいくと出羽三山神社の入口があります
※泊まった宿坊については、この後の記事で書きます
羽黒山は「現世を表す山」
月山は「死後の安楽と往生を祈る山」湯殿山は「生まれ変わりを祈る未来の山」
月山(過去)羽黒山(現世)湯殿山(未来)を表すといわれている
出羽三山を巡ることによって『生まれ変わりの旅』となります
山頂の出羽三山神社は、月山・羽黒山・湯殿山の三山の神様が
合祀されているので出羽三山をすべて巡ることが難しい場合は
この羽黒山と出羽三山神社には必ず参拝してください
そして、参拝する前には出羽三山の案内図を見てください↓
出羽山の標高は414メートル、石段だと約2キロの道のりなので
あっという間かと思いきや、地図で見ると結構登るような気が‥
その予想どおり、実際に登ってみると意外とたくさん歩いたので
歩きやすいスニーカーとリュック、動きやすい服装がオススメです
※次の日に行った月山と湯殿山については、別記事で書いていきます
天地金神社
鳥居をくぐると、隋神門の右側にある立派な天地金神社
近くにはお地蔵さまのお堂もあって、神仏習合な雰囲気でした
ご祭神は須佐之男命とされていますが‥お寺のような気がしたので
改めて調べてみると、もとは元三大師様がご本尊の大師堂だったそうです
(昭和39年から須佐之男命を祀り、神社になったとのこと)
元三大師さまは、比叡山延暦寺や川越大師に参拝した時に大好きになった
仏様なので出羽山でまたお会いできたことがとてもうれしかったです!
隋神門
出羽三山の巡る「生まれ変わりの旅の入口」ともいわれる、
羽黒山の山頂 出羽三山神社に向かう参道はここから始まります
この門から先は、母さちこに付いているお稲荷さんたちや
他の神様が一歩も入れないほど、強い結界がはってあるそうです
私の守護神のととりひめ様は「みんなと登って埴山姫様にも会いたいわ」と
勢いよく入ろうとしたところ‥結界にパァァァァンッ!とはじかれて
「遠くまで飛ばされちゃって入れなかったのよ、やーねー!!」とのこと
それぐらい強いパワーで守られている、ご神域なのだそうです
ここで母さちこが「天狗さんに先導してほしいな〜」と言い出すと
1番上の位の大天狗さんがそれを山中で聞いていたようで
24番目の位の目が大きい天狗さんを付けてくれました
この天狗さんは、先導とあることのために来てくれたそうです
あることについては‥また別記事で書いていきたいと思います
なぜそんなに強いご神域なのかというと、出羽山の神様が厳しく、
ご眷属の天狗さんたちも厳しい性質だからだと感じます
羽黒山は修験道の中でも特に厳しい修行で有名な‥
羽黒派古修験道の霊山
なので、多くの山伏が修行のために訪れる神聖な場所だそうです
「擬死再生(一度死んで甦ること)」を果たす霊山として
山伏はもちろん、歴代の武将や皇室にも厚く信仰されてきました
また「西のお伊勢参り・東の奥参り」ともいわれており、伊勢神宮と
出羽三山を詣でることは人生の重要な儀礼のひとつとされています
そしてこの隋神門の中に一歩入ると、一気に雰囲気が変ります
森の中ですが木漏れ日がキラキラ輝いて明るかったです
参道の石段は2446段
隋神門の後の石段は下り坂なので「意外とラクに行ける?!」と
最初は思いましたがとんでもない!これが延々と続いていきます
石段の周りには、杉のご神木や草木が生い茂り美しく幻想的な雰囲気
ミシュラングリーンガイドジャポンの三ツ星にも認定されているそうです
そして何より、清々しい参道を歩いているだけでも
心も体も癒されてスッキリ浄化されていく
ので、途中は大変ですが皆さんにもぜひ歩いてください
樹齢350年〜500年の杉の木は、特に強いパワーを放っています
もちろん、参道の見所はご神木の木々だけではありません
参道沿いにはたくさんの末社があります
ひとつひとつの末社に、末社の名前とどんな神様がいらっしゃるか
しっかり説明が書いてあるので馴染みのある神社もあるかもしれません
樹木を司る男神、五十猛さまや天神社・白山神社・日枝神社など
好きな神様や好きな神社のお社があって、とてもうれしかったです
通過してしまう人も多いようなので、手を合わせて参拝すると
末社の神様やそれを見ていた天狗さんが喜んでいるように感じました
末社の先には強力に浄化される、神聖な場所がありました↓
祓川と神橋
参拝者は戦後車道ができるまで、衣服を抜いて祓川に
体を浸して身を清め禊を済ませてから、参道を登ったそうです
先ほど書いた通り、隋神門にとても強い結界がありましたが
神橋は俗世間と羽黒山のご神域の境い目のような気がしました
神橋を渡りきった先は、参道の景色がガラッと一気に変わって感動!
少し歩くと、大きな滝とお不動さんの像が見えてきました
須賀の滝と祓川神社
須賀の滝は江戸時代に月山から水を引いて作られたそうです
人口の滝とは思えないほど雄大で、強い浄化力があると感じます
祓川神社には、速開津比咩様を含む祓戸の4柱の神様
すぐ側には不動明王さまもいらっしゃるので
ここでしっかり浄化していただいてから、先に進んでください
お不動さんに「がんばって登るので守ってください」とお願いして
あきらめそうにならないように宣言するのもいいと思います
羽黒山五重塔
出羽三山神社といえばこの景色、東北最古の五重塔が有名です
平安時代平将門の創建といわれており、国宝にも指定されています
高さは29メートル、杉の巨木と並ぶ優美な姿が圧巻!
感動して思わず写真を撮りまくっていると‥
先導してくれている天狗さんが「も〜、おっそいな」と見ていました
ここまでひとつひとつの末社に手を合わせて参拝しながら進んでいるので
「あまりの遅さに驚きましたか?」と
天狗さんにお聞きすると「驚いた!」とのこと
その時は気づきませんでしたが、拝殿であることに遭遇させるため
羽黒山の神様に言われて私たちを急かしていたそうです
(天狗さんが早く!早く!と急かしていた理由はこの後の記事に書きます)
二の坂(油こぼし)
羽黒山の石段には、一の坂・二の坂・三の坂の急な登り坂があります
3つの坂の中でも最も長くてきついといわれているのが二の坂です
武蔵坊弁慶があまりの勾配に奉納する油をこぼしたので
別名 油こぼしともいわれているほど、本当にきついです‥!
延々と続く坂道で汗だくになり、まさに修行のような厳しさでした
ここまで来たら登るしかないので ひたすら一生懸命歩いて行きました
ここを乗り越えると、土を司る姫神様 埴山姫神社に到着します
埴山姫様は同行者の方の守護神で、姫神様との感動の対面に大感激でした
山形県神社レポート出羽三山神社編、次回もお楽しみに〜