ICU (集中治療室)に入った時は
「もしかしてこのまま……」
とんでもなく弱気になりましたが
24時間の手厚い看護を受け
急性期を経て回復期へ
薬をいっぱい貰って
退院することができました。
これからは外来とリハビリです。
今回のことで
「気力」って
本当に大切なんだと
だと感じました。
励みになったのは
SNSで交流のある方から
先生や受講生さん
親しい友人からの
心暖かいメッセージ
人の気持ちって
物凄いパワー
それって本当に
伝わるんですよね。
かなり凹んでいたので
とっても有難かったです。
本当にありがとうございました。
残念ながら、いまのところ
この病気に完治はないようです。
発作の為の薬も常に
持ち歩くことになり
入院前とは
ガラッと変わってしまった現実に
ズーンと落ち込みましたし
不安もたくさんありますが
ストレスが1番よくないので
病気のことはあまり考えずに
過ごしていきたいと思っています。
出来るかな
娘は
救急車で運ばれICUに入り
あっという間に管に繋がれた私をみて
変わってあげることはできないけれど
顔を見せることで
少しでも元気になるなら
毎日来ようって
決めたそうです。
それから
たったの15分の面会の為に
雨の日も
晴れの日も
平日も
休日も
「今日は雨だからいいから」
と言っても
「行くよ」
変顔をして
笑わせようとしてくれたり
ただ寄り添ってくれた日も
ありました。
ちっちゃい時から
意志の強い子でした。
生きていく上で
強さは武器だと思うし
いつか私がいなくなっても
まだずっと先の予定
この子はきっと大丈夫
普段から
後悔の無い人生を生きよう!
な~んて偉そうなことを
言っていたわりには
今だから言えますが
いざ自分が大病に襲われると
「どうしてこんなことに」
めちゃくちゃ暗くて
弱気な時もありました。
でも
娘がふと言ったんです。
「ママ
これは運命なんだよ・・・・。」
って。
穏やかで優しい口調で
その一言で
吹っ切ることができました!
「あぁ、そうか……
運命なのか。」
考えてみれば
死ぬ瞬間まで健康な人は
なかなかいないわけで・・・
何がその人にとって
気づきを与えるかって
わかりませんね。
運命なら
乗り越えてみせる
今
生かされている
そのことに
感謝
ということで退院報告でした。
退院してからも、リハビリに通ったり
前向きに過ごしています。
病院に行っても、入院中とは気持ちが違うし
薬を飲むので
3食きちんと胃にいれるようになったし
早寝早起きをするようになったので
入院前より健康的な生活を
送っています
誰だって病気になんてなりたくありません。
怖がるだけでなく
正しく知って正しく恐れることができれば
いざという時に冷静に病気に向き合えると思い
私の経験を伝えていきます。
元気な方は健康に感謝して
異変を感じたらすぐ検査してね。
早期発見、早期治療♡
今闘病中のみなさんも
一緒に頑張ろうね
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