陽占天中殺です。
天中殺の星は求めているものが
満たされにくくなります。
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禄存星中殺について
禄存星は
愛情
奉仕
回転財
という意味合いがあります。
根底にあるのは
引力・魅力の本能で
目の前の現状を大事にする
大変に現実的な星です。
この星が中殺されると
善良、義理人情に厚い性情に
異常現象が現れて
お人好しになり
奉仕の安売りをします。
余計なことまでやってしまったり
好きでもない人に
好かれたりします。
自分の意志を
伝えないまま過ごすので
押しに押されて交際に発展し
好きでもない人と
結婚してしまうことに
なりかねません。
当然、その家庭生活も
理解のないものですので
やがては夫婦縁も薄くなりがちで
人によっては
離婚・別居もあり得るでしょう。
禄存星は
人間関係にたとえると
父親や愛人です。
中殺者は、父親運が薄くなります。
人によっては
父親と早くから死別したり
父親が病気になるとか
また父親が愛人を作って家をでるとか
いろいろなケースが出てきます。
若年にして一家を支え
一家を盛り立てる宿命を与えられています。
それだけに、自分の進みたいと
思った世界を諦めなければならないのですが、
経済的には大成するのです。
天中殺の出方は
ご先祖様の行いによって
異なってきます。
ちょっと一言
天中殺には誰にでも巡ってくる
「年の天中殺」「月の天中殺」の他に
生まれながらに持っている「宿命天中殺」があります。
今回は、胸の星にあたる主星が中殺された場合の説明になります。
中殺された星というのは、
個人という枠におさまらず結果につながりにくい、と言われており、私自身も胸の星が中殺されていますので実際に波乱万丈の人生だったように思います。
でも、自分や目先の利益のためではなく社会のために世の中のために活動をすることで、
宿命天中殺をお持ちの方は
なにかとドラマチックな人生になりやすい宿命ですが実は枠に捉われない大きな可能性を秘めていることを忘れないで下さい!
人と違ってあたり前
常識にとらわれず
人と違った道を意識的に
選択をするのもよしです。
この際「普通」は他の人に任せて、
ご自分にしかできない役目を
果たしていただければと思っています。
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