陽占天中殺です。
天中殺の星は求めているものが
満たされにくくなります。
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貫索星中殺について
貫索星という星の性情には、
頑固
自我心
独立心
いう意味を含んでいます。
守りの本能(守備本能)
自分の立場を積極的に
固めようとします。
中殺されると
表面的には貫索星の性情が消えて
極端なまでに「わがまま」になったり
仕事に対しても
無責任になったりします。
「純粋な1本気」と
「幼児性」の同居
美しいものだけを
見つけ出そうとします。
貫索星の頑固がさらなる頑固になる反面
意志薄弱という
アンバランスにもなるのです!
仕事に関しても
「独立して単独行動をとりたい」
という気持ちもありますが
平和な人生を選ぶなら
組織に入るほうが
楽に生きられます。
人物に置き換えると
「自分自身」「きょうだい」です。
貫索星中殺の方は
「きょうだい」との間に中殺の異常現象が起き
縁が薄い状態になります。
利害関係が絡んでくると
損害が大きくなる恐れがあります。
(共同ビジネス、遺産相続等)
人体星図の中に
禄存星か司禄星がひとつでもあれば
異常現象は弱まります。
わが娘は胸の星の貫索星が
中殺されています。
本人もこだわり強めと自覚があり
母の私も理解しようと努めています。
算命学のおかげで
更に中殺同士ということもあり
母子のよい関係性を保っています。
わが子であっても全く異なる性格
何を考えているかは
わからないのが普通なのです。
大切な人を理解する上で
算命学はヒントになると思います。
ちょっと一言
天中殺には誰にでも巡ってくる
「年の天中殺」「月の天中殺」の他に
生まれながらに持っている「宿命天中殺」があります。
今回は、胸の星にあたる主星が中殺された場合の説明になります。
中殺された星というのは、
個人という枠におさまらず結果につながりにくい、と言われており、私自身も胸の星が中殺されていますので実際に波乱万丈の人生だったように思います。
でも、自分や目先の利益のためではなく社会のために世の中のために活動をすることで、
宿命天中殺をお持ちの方は
なにかとドラマチックな人生になりやすい宿命ですが、実は枠に捉われない大きな可能性を秘めていることを忘れないで下さい!
人と違ってあたりまえ
常識にとらわれず人と違った道を意識的に選択をするのもよしです。
この際「普通」は他の人に任せて、
ご自分にしかできない役目を
果たしていただければと思っています。
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